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世界3極体制で自動車用チェーンを開発・製造するグローバルサプライヤー

ボルグワーナー・モールステック・ジャパン株式会社

日米欧に技術開発拠点を置き、グローバルに展開。

ボルグワーナー・モールステック・ジャパン株式会社(以下MTJ)は米国ボルグワーナー・モールステック社の日本法人です。世界9カ国に展開するボルグワーナー・モールステックグループは、北米(米国ニューヨーク)・ヨーロッパ(イタリア)・アジア(日本)の3カ所に技術拠点を置き、その中でMTJは日本だけでなく、韓国・中国・台湾などのアジア地域への技術・生産支援を担当するグループのアジア戦略の重要拠点として注目されています。ボルグワーナー・モールステックグループは多くの自動車メーカーが海外戦略・グローバル提携を積極的に推し進める中、世界最適・安定供給できるグローバルサプライヤーとして確固たる地位を築いています。

チェーン技術で圧倒的なシェア。システム化にも注力。

MTJの主力製品は、エンジンやトランスミッション、4WDトランスファーなどに使われている金属製チェーン。静粛性と耐久性、剛性と軽量化という相反するニーズに応えられる高い技術力が自動車メーカーに高く評価されています。4WD車用のHY-VO(R)チェーンにおいては、日本の市場の約99%という圧倒的なシェアを獲得しています。 
また、1999年からエンジン用タイミングチェーンをシステムで提案しており、サイレントチェーンの分野では他社の追随を許さない確固たる地位を築いています。そして二輪車用のエンジンタイミングチェーンでも高いシェアを獲得しています。
こうした高いシェアを獲得している背景には、個々の部品のクォリティが高く、品質をそろえて生産する製造技術力に加え、コンピュータによる解析技術の充実など、高い技術力とともに、独立系としてすべての自動車メーカーに提案・供給できる営業体制が整っていることが上げられます。

役割分担が明確で、「個人名」で仕事ができる外資系の魅力。

名古屋支社システムエンジニアリング
主任 鶴田
グローバル展開を進めている外資系の企業ですから、顧客との打ち合わせやグループ各社との技術交流のために海外に短期出張したり、技術支援のために長期出張する機会が多くあります。
「社長がアメリカから来ており、私の上司もイタリアから来ていますから、まさにグローバルな環境で仕事を進めています。入社後の早い段階から責任ある仕事を任され、“個人名”で仕事を進めていける点は、外資系企業の良さ。実力があれば年齢関係なく評価をしてもらえます。ちなみに私も20代でアメリカ勤務を約2年経験しています。」と、名古屋支社システムエンジニアリング主任の鶴田氏。「外資系企業の特徴だと思いますが、自分の仕事の役割が明確化されているので、集中して仕事ができます。そして、専門分野を深めていくスペシャリストを目指すことも、管理職を目指すゼネラリストの道を選ぶことも可能で、本人の意思を尊重する風土がある点も当社の良さです」
MTJでは、自動車メーカーの技術者と打ち合わせをしながら、新しい製品の提案をしていくため、折衝力やコミュニケーション能力が求められるのはもちろん、アイデア豊かな人が求められると、鶴田氏は言います。
「変化に柔軟に対応し、提案型の人材で、実行力を持ち、成果を出せる人にとっては、すごく仕事がしやすい環境だと思います」

コンサルタントからのメッセージ

ボルグワーナー様は外資系企業のよい所と日系企業のよい所をあわせ持つ外資系メーカーには珍しい日本国内に生産拠点を持つ自動車部品メーカーです。
製品の開発力や実績も申し分なく、世界的に最高峰だといわれている日本の自動車メーカーからも厚い信頼を得ています。年齢や在籍年数に拘らず、ヤル気や実績のある若手に積極的にチャンスを与え、社員の育成を図っています。
英語力などを含めグローバルスタンダードなスキルを身につけたいとお考えの方にはピッタリの優良企業です。

ボルグワーナー・モールステック・ジャパン株式会社
設立 1984年 資本金 4億9000万円
売上高 152億4900万円 従業員数 396名
事業内容 自動車用トランスミッション・エンジン用部品の開発・製造・販売
(更新日 2008/08/01 )