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就労環境重視し、フレックスタイム制や雇用形態の変更制度を採用  関西で中枢神経領域に高い評価を堅持するSMO(治験施設支援機関)が看護師・薬剤師・臨床検査技師に「CRC」という働き方を提案

株式会社オーエスエムオープラス

関西に密着して展開を続ける、大阪本社のSMO

適正で円滑な治験の実施をサポートするSMO

一般に新薬開発には10年以上の歳月と200〜300億円の費用がかかるといわれます。しかし実際に上市されている新薬は年間40〜50種のみ。しかも医療開発のグローバル化が進む昨今、各製薬会社は厳しい国際競争下において開発サイクルのスピードアップを迫られています。

そんななか、特に人手と費用を要する臨床開発(治験)のアウトソーシングが日本でも一般化。
CRO(Contract Research Organization/開発業務受託機関)や、SMO(Site Management Organization/治験施設支援機関)といった企業が生まれました。

CROが治験に関して製薬企業を支援するのに対し、SMOは治験を実施する医療機関を支援します。GCP(治験の実施基準)に基づき適正・円滑な治験が実施できるよう病院をサポート。

日本では1998年に「医薬品の臨床試験の実施の基準に関する省令(新GCP)」が施行され、医療機関での書類の整備・管理、手続きが複雑化しました。それに伴いSMOも増えてきました。2003年には法的な位置づけが与えられ、同時に「日本SMO協会」も発足。2007年末現在、63の企業・団体が加盟しています。

今後の社会的必要性が注目される治験コーディネーター

SMOにおいて、医療機関支援の中心的役割を担うのが「CRC(Clinical Research Coordinator)」。日本語では「治験コーディネーター」と呼ばれる存在です。治験前の書類チェック・整理、依頼者(製薬会社など)との連携、医師や被験者の対応といった役割を果たし、適正でスムーズな治験をサポートします。

日本SMO協会の会員企業には約2000名のCRCが在籍し、うち1299名が同協会の「公認CRC」資格を取得(2007年末現在)。さらに厚労省が2007年4月に始動させた「新たな治験活性化5カ年計画」には、さらに3000人のCRCを養成することが盛り込まれており、今後その社会的必要性がますます注目されています。

CRCという仕事の魅力とやりがい

新薬開発の一端を担い、それを待ち望む患者さんに貢献できることがCRCの最大のやりがいです。治験満了時には製薬会社のモニターや医師と達成感を共有することができ、自分が関わった薬が承認されたときの喜びは何ものにも代え難いといいます。また医療開発の現場で多くの人と接することで、様々な疾患や新薬の知識が得られるのも大きな魅力です。

アピスメディカル・コラボレーショングループの強みを活かし、関西では圧倒的な優位性を誇る

代表取締役社長
三好 千代子氏

株式会社オーエスエムオープラスは、2003年1月に大阪で誕生したSMOです。業種を表すSMOの前に「On Site(現場主義)」という方針を、後に「プラス志向で何事にも前向きに」という事業姿勢を加え、この社名となりました。

通常、SMOは製薬会社などからの受注獲得と同等に、治験に協力してくれる医療機関の開拓にも苦労するといわれます。しかし同社は関西一円に32の調剤薬局を展開する会社が母体。すでに調剤薬局とのパートナーシップを確立している病院を中心に137もの提携医療機関を持ち、関西では圧倒的な優位性を誇っています。

この137の提携施設で、同社はすでに106プロトコール(フェーズII/37、フェーズIII/58、市販後試験/9、医療機器関連/3)の受託実績を持ちます。特に「中枢神経領域」には抜群の強さと定評があります。

他にも高血圧・糖尿病・高脂血症などの生活習慣病、整形外科、皮膚科、婦人科、癌といった幅広い領域をカバー。関西では数少ない、あらゆるニーズに応えられるSMOとして認知されています。

また同社では、日本臨床薬理学会の認定CRCを中心に新人を指導し、充実かつ体系化された教育制度を構築。提携施設数・受託実績に加え「人材育成力」は業界でも先進的な教育体制を整えています。

未経験者には充実の教育を。経験者には豊富なキャリアプランを提供

実務未経験者を無理なくCRCへと育成する教育制度と仕事環境

同社はCRCとしての実務経験を持たない看護師・薬剤師・臨床検査技師を幅広く受け入れています。現在活躍中の27名も看護師8名・薬剤師11名・臨床検査技師8名という内訳です。
入社後はまず71時間の机上研修で関連法規などを丁寧に指導。その後、20時間のOJTを経て実務に就くという制度が設けられています。

もちろん経験により研修時間が短縮される場合もありますが、必要であれば研修時間が延長されるケースも。「実務にあたるのは、現場に出られる知識と能力をしっかり身につけてから」という方針を採用しているため、未経験者も焦らずスタートすることができます。

導入研修終了後も隔週2時間の社内教育が継続され、社外研修や学会への参加の機会も豊富。また仕事も必ず2人以上(主担当・副担当+α)のチームで進めます。

新人はまずメンバーの一人としてチームに加入し、先輩社員の仕事を見ながら実務能力を獲得します。副担当を任せるのも、その実力がしっかりと身についてから。主担当になっても最初は経験豊富な先輩が副担当としてサポートに付くため、無理なくスムーズにステップアップできる環境があります。

さらに同社では日本SMO協会の公認CRC資格の取得を積極的に支援。2年の現場経験を経て筆記試験に挑むことになりますが、その費用を会社で負担し、現在のところ100%の合格率を誇っています。

多彩なキャリアプラン。CRC経験者には経営や人材育成の担い手に

治験支援事業部
サイト支援グループ課長
柴田 仁美氏

仕事はその内容により1日だけの短期的なものから、1〜2年の長期にわたるものまで様々。またチームも仕事の規模により、4〜5名になる場合があります。もちろん経験を積めばより長期・より大規模な仕事の主担当を務めることになりますが、決してそれがゴールではありません。

経験者なら数年でいくつかのチームを含むプロジェクトのまとめ役へ、さらに数年で複数のプロジェクトを統括するリーダーへ、そして経営や人材育成にも携わる課長職へと、キャリアアップすることが可能。同時に日本臨床薬理学会の認定CRC資格(すでに数名が取得)に挑戦することもできます。

同社は現在、中枢神経領域という得意分野を堅持しながら、その他領域の拡充に積極的に取り組んでいます。また製薬会社などへのアピールを強化し、受託件数も増加。
さらに今後は137ある提携医療機関を200にまで広げ、27名いるCRCを50名まで増やす考えです。事業領域・事業規模が大きくなれば、新たな部署やポストも必要になってきます。CRCにとっては、ますます多彩なキャリアプランを描けるようになるのです。

※写真は看護師、日本臨床薬理学会認定CRC、日本SMO協会公認CRC資格を保有し、活躍する同社社員

雇用形態の変更も可能。結婚・出産・育児とキャリアを両立できる就業環境

現在、CRCの1割以上が既婚。30代・40代も多数在籍しており、実際に育児をしながら働く社員もいます。出産や育児とキャリアの両立がまだまだ難しいとされる社会ですが、それは同社には当てはまりません。社会貢献度の高い仕事で、やりがいのあるポストで、末永くキャリアを磨いていくことが可能です。

雇用形態の変更も可能

それぞれのライフスタイルに合わせた働き方を選択できるよう、雇用形態を変えることが可能です。例えば「結婚後も正社員として就業」→「出産で一時休業」→「子どもが小さなうちはパートで1日数時間の勤務」→「育児に手がかからないようになって正社員に復帰」→「キャリアを積んで管理職へ」といった働き方も可能です。

フレックスタイム制

勤務時間には、既婚者に特に好評なフレックスタイム制を採用。「泊まりの出張がないので、働くことに関して夫の理解を得やすい」「フレックスを利用すれば家事との両立も難しくない」といった声が多く聞かれます。

提携医療機関の7割が大阪府下

関西密着の事業展開で宿泊を伴う出張がないことが、同社の仕事環境の最大の特長です。オフィスは梅田駅前にあり、交通にも便利です。

コンサルタントからのメッセージ

キャリアコンサルタント
野澤 さくら

大阪本社、提携医療機関の7割が大阪府下という同社。地元密着型を標榜しているだけに転勤はなく、宿泊を伴う出張もほとんどない為、ご結婚されている方や育児をしながら勤務されている方にも働きやすい環境です。

また、「SMOはCRCが命。人材育成には最も力を入れている」と取締役小林氏が語るように、研修には力を入れられており、未経験の方への導入研修はもちろんの事、継続研修も充実しています。実際に未経験でご入社された方が着実に経験を積み、リーダークラスへとステップアップされております。

未経験の方も積極的に募集しておりますので、薬剤師、看護師、臨床検査技師などの資格をお持ちで、臨床からのキャリアチェンジをお考えの方にも是非お勧めしたい企業です。

株式会社オーエスエムオープラス
設立 2003年1月 資本金 4000万円
売上高 非公開 従業員数 38名
事業内容 治験実施機関の支援
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