

株式会社プロシップは、国内導入実績でトップシェアを持つ固定資産管理パッケージ「Pro Plus」シリーズで知られる独立系ソフトウェアメーカーです。
固定資産管理は会計の一分野であり、企業が長期的に使用する資産(土地・建物、機械、設備、ソフトウェア、出資金など)を管理するものです。従って固定資産管理はあらゆる企業で行なわれており、大企業(上場企業)や一定以上の規模を持つ中堅企業では、複雑な会計処理に加え、税務管理会計との関係で特に重要な項目となっています。
多くの設備を保有する企業などでは、数十名の経理部員のうち3分の1程度の人員が固定資産管理を専任で行なっている例もあるほどです。
ProPlus導入社数の推移
しかしこうした大企業では、一般的な会計システムやERPなどに組み込まれている固定資産管理機能では、必要な処理に対応できません。そのような企業にプロシップの「Pro Plus」シリーズは2,600社以上で導入されるトップシェア製品であり、固定資産管理パッケージとしては他社の追随を許さない存在となっています。
現在、同社はこの固定資産分野を中心に、販売管理パッケージ、リース管理パッケージなどの分野にも事業を拡大しています。全売上高の約8割をこのパッケージ事業が占め、毎年安定した成長を続けています。社員数約180名と少数精鋭ですが、経常利益率は35%以上(2008年3月実績)。JASDAQに上場するなど市場からも高い評価を受ける企業となっています。

プロシップの固定資産管理パッケージの圧倒的な強さは、3つの理由からもたらされています。
第1の理由としては、固定資産管理が会計の中でも特殊な分野であり、また近年の会計コンバージェンス(国際会計基準への統一)といわれる法改正の流れの中で、固定資産の管理方法がますます複雑化しているという事情があります。1969年の設立以来、一貫して会計、特に固定資産管理システムのノウハウを蓄積してきた同社には、業界でも有数の業務コンサルタントが多数所属しており、法改正への迅速な対応力には定評があります。しかし、他社では業務とシステムのコンサルができるほどのノウハウや人材が少ないというのが実情です。
第2の理由としては、「Pro Plus」シリーズがパッケージソフト化されていることでしょう。プロシップの高度な業務ノウハウを集約した「Pro Plus」シリーズに匹敵するパッケージを開発するには非常に大規模な投資が必要になります。また機能面においても、長年多くのクライアントに導入するなかで蓄積したノウハウを活用し、高機能のパッケージを実現。導入された企業の半数以上はノーカスタマイズで使用されています。
第3の理由は、プロシップが積極的なチャネル戦略をとっていることです。本来は競合社となるERPベンダーやSIerと提携して、「Pro Plus」シリーズをERPの補完製品として販売する道を開いています。この戦略によって、プロシップは固定資産管理の分野でますます専門パッケージベンダーとしての存在感を増しています。

人事担当:猪俣さん・原田さん
「Pro Plus」シリーズは高度な機能を持つ製品ですが、導入企業ごとに異なる会計処理の方法にあわせて導入コンサルティングを行なったり、場合によってはカスタマイズやサブシステムの開発などを行う必要があります。そこで重要になってくるのが「コンサルティングSE」などの人材の力です。
同社では、新規の導入プロジェクト、バージョンアップ、拡張システム開発など、あわせて年間500〜600件のプロジェクトが動いています。これらのほとんどが顧客との打ち合わせをこなし、コンサルティングや要件定義などを行なっていく上流工程の業務となります。そのため、プロシップのエンジニア(コンサルティングSE)の半数が上流工程に関わるのが特色といえるでしょう。
プロシップで活躍中のエンジニアは、その約4割が中途入社です。前職ではSIerでの業務アプリケーション開発やERPのアドオンシステム開発などの経験者が多く、上流工程に関われるプロシップでのキャリアアップを希望して入社された…という方が多くみられます。
入社後、担当する業務はご経験・適性・ご意向に応じて大きく2パターンに分かれます。まずは一つ目はノンカスタマイズ型・小規模開発型のプロジェクトでの導入コンサルティング業務(リーダー補佐)を担当。まずはここで固定資産管理をはじめとする業務知識を備え、その後折衝力や提案力などを基にしたコンサルティング力を身につけることができます。
また、開発経験が豊富な方は、比較的大規模な開発が必要なプロジェクトのサブリーダー、あるいはリーダーとして開発チームを牽引していただきます。技術力を伸ばすとともに業務知識、マネジメント力を身につけることができます。社歴に関わらず実力のある方には仕事を任せていく社風があるため、3〜6カ月でリーダー職に登用されるケースも珍しくありません。
いずれも通常の業務に対応するには日商簿記2級程度の会計知識が必要になりますが、ほとんどのエンジニアの方が入社後のOJTや自己啓発学習などを通じて業務知識を身につけています。会計知識の社内セミナーや税制変更・法改正についての勉強会などもあり、ナレッジを共有していく体制がありますので、新しい知識の吸収に意欲的な方ならすぐに対応することができるでしょう。
また、プロジェクトリーダーやマネージャーとして経験を積んだエンジニアの方には、業務コンサルタント意外にも以下のようなキャリアパスの可能性があります。

プロシップの主力製品である「Pro Plus」シリーズは、4〜5年毎の新製品開発(メジャーバージョンアップ)の他、ほぼ3カ月毎にきめ細かいバージョンアップを行なっています。また近年は固定資産に関する業務の新製品開発に力を入れており、優良顧客向けに、続々と新製品の導入を進めています。現在、同社のエンジニアの約20名程度がこの開発チームに所属しています。汎用性の高いシステム開発に必要な高度な技術、高度な業務知識、プロジェクト管理能力が要求されますが、非常にやりがいのあるプロジェクトといえます。
固定資産管理分野に続いてプロシップが主力製品に育てようとしているのが販売管理パッケージ。この新規事業は同社の売上の2割を占めるまでに成長しています。今後もこうした新分野への取り組みは計画されており、意欲的な人材に任せていきたいという意向です。国内(大阪)、海外(中国・大連)の新拠点展開も積極的に行なっており、希望者の方にはこれらのプロジェクト責任者を任されるチャンスも大いにあるといえるでしょう。

「固定資産管理」の分野に専門特化し、独自の業務ノウハウでトップシェアを獲得。高利益を上げている上場企業です。

前職では2次請け、3次請けといった開発プロジェクトのみの経験であった方も多数活躍されています。分野を問わず、業務アプリケーションの開発経験をお持ちの方であれば、上流工程での経験は問われません。これから上流工程中心の業務に携わりたい方にご紹介したい企業です。
会計や固定資産などの専門的で高度な業務知識も身に付けることができますので、将来コンサルタントとして活躍したいという希望をお持ちの方においても、高いスキルが身につけられるでしょう。

コンピュータメーカーや特定ユーザーにしばられない独立系のソフトウェアメーカーとなっています。20年以上のノウハウを元にシュミレーション機能など他社では出来ないサービスを提供し、トップシェアを誇っている製品を扱っておりますので、働く社員の方々も、一人一人が「業界のプロフェッショナル」という意識を持ち業務に取り組んでいます。製品力の強いパッケージベンダーを希望している方にオススメです。
従業員数の約4割が中途入社の方であり、現社長もかつて中途入社された方です。中途入社によるハンディは一切なく、年次に関係なく活躍できる環境となっています。時間外勤務は全社平均で月間40時間。プロジェクトの関係でどうしても休日出勤した場合も振替休日取得が制度づけられており、ここでも働きやすい環境を実感できると思われます。