
拡張移転に向けた増員募集川崎幸病院は、川崎地域の代表的な急性期医療病院として知られています。年間の救急車受入件数は約4000件。特に、脳神経外科、心臓外科、大動脈外科といった循環器系においては、重症度の高い症例の受入れに圧倒的な実績を持っています。
同病院の患者さんは、その6〜7割が地元である川崎市および周辺からとなっており、地域医療の中心的病院でもあります。同時に、大動脈手術や脳卒中の血管内治療といった高度専門医療を受けるために全国から来院されるケースも珍しくありません。同病院は、「心臓センター」「消化器病センター」「脳神経センター」「大動脈センター」の4つの領域別医療センターと透析室を備え、国内でもトップクラスの医療レベルを実現しています。
これらの医療設備は、2011年の拡張移転によってさらに強化される予定です。移転先はJR川崎駅から徒歩7分の再開発エリア。病床数も現在の203床から265床へ、その後は350床規模への増床も計画しており、あらゆる施設が最新の基準を満たしたものに生まれかわります。現在の川崎幸病院は、さまざまな最近機器や施設を従来の建物にぎっしり配置した状態になっていますが、移転後はあらゆる面で余裕をもった理想的な医療環境の実現をめざしています。川崎幸病院では、この拡張移転に向けて看護師の増員募集に意欲的に取り組んでいます。

川崎幸病院は、看護師の教育、育成を丁寧に行なっていることでも定評があります。急性期病院というコンセプトを明確にしている同病院では、「2年勤務すれば救急対応技術が一通り身につく」とも言われているほか、看護師の成長につながるさまざまな環境が整えられています。
今回、配属や教育プログラムなどの働く環境について、看護部長の佐藤さんにお話を伺ってきました。
看護部長同病院では看護師一人一人の志向を大切にし、仕事に前向きに取り組める配慮を最大限に行なっています。具体的には、希望する診療科目への配属、希望によって可能なジョブローテーション(異動)…などです。
まず、配属ですが中途採用の経験者に関しては、第一・第二希望のどちらかの科目には必ず配属しています。規模的に中規模病院であるため全体の調整がしやすいこと、また新卒採用も行なっていることから、中途採用者については優先的に希望を生かす配属が可能になっています。
ジョブローテーションについては、1年単位で申告の機会があります。5つの医療センターや一般的には難しいオペ室なども対象となりますので、大学病院に匹敵する高度医療の現場を体験することができます。看護師として大きく成長するチャンスといえるでしょう。もちろん、同じ診療科目で長期勤務し、スペシャリストをめざすという選択肢も可能です。
充実したフォローアップ研修
中途採用の場合、入職後の教育は一人一人の経験値にあわせてプログラムを組んでいきます。前職が大学病院だった方の場合などは、一般病院での実務内容との違いなどに戸惑われるケースもありますので、個別対応できめ細かくサポートしていきます。
また、いったん現場を離れていた方の復職に際しては、復職セミナーで病院見学から電子カルテの使用方法、注射関係の実技演習などまで丁寧にフォローしています。実際に、同病院で現場に復帰して活躍している看護師の方も多数います。
現在、川崎幸病院には3名の認定ナースが所属しており(集中ケア、ホスピス、透析)、特に透析は国内に60数名しかいないスペシャリストの1人です。こうした認定ナースからもいろいろな知識を吸収できるほか、自分も認定ナースをめざしたいという方については復職を前提とした休職という形で積極的に応援しています。
勤務形態についても多くの選択肢が用意されているのが、川崎幸病院の特色です。具体的には、通常の交替勤務の他に日勤専従、夜勤専従、短時間勤務、フレックスがあり、一人一人の希望を配慮してシフトを組んでいます。注目は、日勤専従や夜勤専従、短時間勤務の看護師についても正職員として雇用していることでしょう(短時間の場合は「1日4時間以上」)。限られた時間帯で働く人でも、救急病院にとっては貴重な戦力であるという考え方がそこには表れています。
24時間受け入れ可能な保育室も看護師の強い味方となっています。非常勤の方も利用でき、原則3歳以下が対象ですが、夜勤スタッフについては小学校入学まで夜勤帯での利用が可能となっています。
また、住宅支援では、単身者向けの寮(借り上げ社宅)を病院の近隣に完備しています。現在、2011年の移転に向けて新病院の近くの新しい物件を増やしており、遠方からの転居が必要な方にも心強い制度となっています。




川崎市南部医療圏の急性期医療の中心として、また循環器系では大学病院レベルの高度医療を提供する医療機関として知られている病院です。ただ、現在の建物は歴史のあるもので、さまざまな最新設備を導入した結果、やや手狭になっている感はまぬがれません。そこで、2011年には川崎駅に近い場所に拡張移転することが決まっています。新病院が誕生しますと、名実ともに最新・最高の環境での医療を体感できるようになるはずです。
同病院では、この移転・増床を視野に入れて看護師の積極的な募集を行なっています。看護部長さんご自身が3人の子供を育てながら仕事を続けてきた経験をお持ちであり、仕事と家庭の両立にはとても理解をお持ちです。さまざまな勤務形態を導入しているほか、育成にも力を入れており、オペ室や各センターへのジョブローテーションなど、看護師として成長できる環境があります。
借り上げの寮(独身対象)について補足しますと、川崎駅周辺のワンルームマンションの相場は月7〜8万円で、そこに家賃補助がありますので個人負担2万円程度で住めるのも経済的には魅力だと思います。