
CMでもおなじみの「サンテFXネオ」「サンテドウ」といった「Santen」ブランドで親しまれている参天製薬。
その創業は1890年、今から115年以上も前にさかのぼります。
以来、一貫して医療用医薬品および一般用医薬品の研究・開発・製造・販売に専念。医療用眼科薬で、販売量・売上高とも国内トップシェアを誇る企業へと成長しました。
また一般にはあまり知られていないかも知れませんが、参天はDMARDs(疾患修飾性抗リウマチ薬)と区分されるリウマチの治療薬においても国内トップシェアを占めています。
高齢化が進む日本において、人々の健康意識は高まるばかり。そんな中、同社は特に需要の大きい「目」と「リウマチ」に特化したスペシャリティーファーマとして、患者さんのQOL(クオリティ・オブ・ライフ)向上に貢献していきたいと考えています。スピーディかつ効率的に新薬を開発するために、研究開発の重点領域を設定し、集中して研究開発をおこなっています。さらに2010年度までの中期経営計画の中では「世界の参天」というビジョンを明確に打ち出し、1993年からスタートしている海外戦略をさらに強化。
現在世界7カ国に10拠点を構え、中国ではすでに市場地位No.1を獲得し、北欧・東欧・ロシアでも上位を占めるに至っています。人々のニーズにあった高付加価値・高品質の製品を継続的に提供していくために、そして世界の患者さんに貢献する存在意義の高い企業を目指して、参天製薬は今も研究開発に全力を注いでいます。
社員の自主性を尊重し、その潜在能力を余すところなく引き出すために、「経験」と「教育」のオープンでフェアな機会を提供する。それが参天製薬の「人材開発の基本姿勢」です。社員が主体性を持ってキャリア開発できるようにと2003年に手挙げ式スキル研修を全社に導入。10種類余りのプログラムがあり、約1700人の社員のうち年間1000人(のべ)が受講しています。
また1998年に年功序列の給与体系を全面廃止し、はやくから成果・仕事の内容に応じた評価・報酬制度を敷いた同社。今では社員一人ひとりがそれぞれの能力を磨き、より高いフィールドで誇りをもって仕事に取り組める環境がしっかりと根づいています。こうした様々な取り組みにより参天製薬は、中途採用者にとっても意欲とやりがいを持って働ける企業として注目を集めるようになったのです。
参天製薬は「自律」と「協働」の姿勢を重視し、「自律」した人たちの「協働」があってこそ、大きな成果を生み出すことができると考えています。そして「自律」と「協働」を大切にする企業らしく、教育・人事制度のほか、オープンにコミュニケーションできる環境づくりにも注力。例えば社内ではお互いを「さん」付けで呼び合うなど、部署やポジションを隔てる壁を低くし、お互いに意見を言いやすい雰囲気を作っています。また自身の部署・業務での「改善提案」を募集し、積極的な取り組みやアイデアを表彰。さらに自己申告制度、社内公募制度など、自らのキャリアを実現する仕組みも導入しています。ここには巨大企業にありがちな「細分化された仕事」「歯車的な役割」といった閉塞感は見られません。自由闊達で風通しの良い企業風土のもと、多くの社員が広い視野を持って、トータルに責任ある仕事に取り組んでいます。自ら考え行動し、高い目標を目指したいという人には、まさに最適な環境といえるでしょう。
担当コンサルタント
医療用眼科薬ではトップシェアを誇る参天製薬。研究開発費は129億円、売上高の12.5%を占める研究開発型企業です。
目薬といえば「参天」と言われるほど有名ですが、歴史のある日系企業のいいところと、新しいことにチャレンジする自由で風通しのよい社風を併せ持った会社です。 中途入社の方も多く、在籍期間・年齢に関係なく評価される人事制度なので、意欲的に仕事に取り組まれる方には働きやすい環境かと思います。