


企業数130社・年商6,000億を誇る鈴与グループの中核をなす鈴与株式会社は、静岡を本拠地として全国、そして世界にネットワークを持つ総合物流企業です。
同社の創業は200年以上前の1801年。初代鈴木与平が回漕業(船を利用した物流業)「播磨屋」を立ち上げたのがその始まりです。1801年といってもピンとこないかもしれませんが、これはペリーが浦賀に来航する実に50年以上前の時代です。
清水港
その後、日本が開国し物資の移動が盛んになるとともに、鈴与も着実に成長を続けました。その発展を、当時から現在まで支え続けているのが清水港の存在です。同港は日本のほぼ中央に位置し、364日24時間稼動する国際貿易港です。
日本に23港ある特定重要港湾の一つであり、コンテナの取扱数は日本で第7位。首都圏・中部圏と東名高速道路や国道1号線で結ばれるという、抜群のアクセスが強みです。
東京湾を航行する船舶の過密ぶりが問題となっていることもあり、特に首都圏向け物流の拠点としての清水港の存在はますます大きくなりつつあるといえます。そして、この清水港を経由して動く貨物の大半を取り扱っているのが鈴与なのです。

貿易国である日本にとって、輸入・輸出に伴う物流はあらゆる産業や人々の暮らしに不可欠なビジネスインフラです。鈴与は、港をベースに陸運・倉庫…など総合物流業として事業領域を拡大してきました。
現在では国内外に130社以上の関連会社、グループ従業員数は7,000名以上。海外拠点17ヵ所の他、世界有数の物流インテグレーター・米UPS社との提携による海外ネットワークも充実しています。
また、物流以外の事業領域としては、グループ会社130社において商社、建設・ビルメンテナンス、食品、人材サービス、情報(IT)、レジャー、その他サービス…などに幅広く展開しています。業績も着実に伸びており、グループ全体の売上規模は6,000億円を誇っています。


関連事業への進出で大きく成長してきた歴史を持つ鈴与では、現在も次世代への取り組みを積極的に行なっています。その一つが2009年に開港する静岡空港に関するプロジェクト。空港オープンとともに、鈴与グループでは航空事業にも参入し、静岡と地方とを結ぶ複数の路線を開設する計画が進行中。すでにリージョナルジェット機2機の導入が決定しています。
また、グループ会社を通じて行なっていた医家向けサービスでも、医療性廃棄物の処理事業を新たにスタートさせるなど、時代のニーズにふさわしい新事業を次々と立ち上げています。

エスパルス 鈴与ビッグフラッグ
全国、そして世界で活躍する鈴与ですが、企業市民として地域社会に密着し貢献していくというテーマにも全社で取り組んでいます。
地元のJリーグチーム「清水エスパルス」の支援、複合商業施設「エスパルスドリームプラザ」の運営…などの他、「静岡理工科大学」「フェルケール博物館」といった文化的活動にも積極的です。こうした取り組みは「共生(ともいき)」という企業理念となってグループ全体に定着しています。

帆船研修
社員に充実した仕事をしてもらい、それによって会社も発展する…鈴与では、そのための社員教育、人材育成に力を注いでいます。
まず、社員のモチベーションを引き出すための人事制度では、一人一人に最適な目標を設定し、自己申告制度などと組み合わせて、強固な組織を作りあげています。また、ジョブローテーションによって適材適所の人材配置を常に意識しています。
直接的な研修制度としては、階層別研修・事業別研修・資格取得支援・語学研修・インターネットを活用した「e-研修」などを行なっています。もちろん配属先ではOJTによって実務に即した教育を日々行なっています。
さらに、自己啓発支援制度としては、通信教育やさまざまな分野の講師を迎えてのオープンセミナーなどを開催しています。

担当キャリアコンサルタント
静岡を代表する企業の一つである鈴与では、さまざまな職種で中途採用を行なっています。
地元・静岡への社会貢献にも力を入れられており、事業の主力は静岡にあるのですが、事業拠点は全国に(場合によっては海外にも)広がっています。
また、同社では新しい事業に関われるチャンスもあります。現場からの提案が、そのまま新規事業としてたちあがるような風通しのよさも自慢です。
こういった視点で転職をお考えの方にはぜひご注目いただきたいと思います。