
テムリック株式会社は、「がん領域に特化した医薬品開発受託機関(CRO)」であると同時に、「創薬(抗がん剤)の研究開発を行うバイオベンチャー」でもあるという、2つの顔を持つ企業です。
世界的にまだまだ早期発見、治療難易度の高い病気である「がん」。テムリックは、その「がん」と闘う患者さんに優しく有効な治療薬を一日も早く届けたいという理念のもと、抗がん剤開発のエキスパートによって設立されました。がん領域に特化していることで、より専門性の高いノウハウを蓄積し、また大学病院やがんセンターなど独自のネットワークから最先端の情報が集まっています。また人材開発面でも、がんに関する高度な知識・経験を持ったスタッフの育成につとめています。
CRO事業としては、がん領域に特化したモニタリング業務(臨床第1相試験から製造販売後臨床試験まで)を中心に、メディカルライティング、GCP監査、さらには臨床開発担当者の教育や研修支援まで行っています。
創薬事業においては、メディシナル・ケミストリ(Medicinal Chemistry(医薬化学):医薬品を化学的にアプローチする学問分野)を基盤にした自社開発のほか、大学や研究機関とのタイアップによる研究開発を進めています。これは、多額の費用と長い期間を必要とする創薬ベンチャーとしてのリスクを分散するもので、バランスの取れた事業運営を行うことを目指しています。
臨床研究開発本部
モニターマネージャー(32歳)
現在は、第3相試験と第2相試験を担当しています。前職もCROで勤務していましたが、抗がん剤に特化した業務を行っているという専門性に魅力を感じ入社しました。「がん」というのはやはり難しい病気。臨床試験に協力してくれた方々も、結果的にはその多くが亡くなってしまいます。そうした方々からいただいた貴重なデータを、今後同じ病気になる方の治療に役立てる大切な役割、使命を担っているというやりがいがありますね。
担当する医療機関は全国にありますから出張も多いです。医師や関係者の都合に合わせて仕事をしていると、ついつい残業時間が増えてしまうようなこともあります。どう動くのが一番効率的かというスケジュール管理は個人に任されますので、自己管理能力が要求されます。また、モニタリング業務では先進国である米国の方法がどんどん導入され、データの取り方なども日々変化しています。セミナーや講習会、学会情報など様々なルートから情報を収集して対応していく能力も欠かせません。
新人を対象とした導入研修は240時間行われ、その後のOJTでは実践的な知識を身につけることができます。また、がん領域に特化した研修が行われるのも同社の特色です。
| 内訳 | がん治療の歴史 |
|---|---|
| 抗がん剤の臨床試験(試験のデザイン・特殊性) | |
| 抗がん剤の一般概論(歴史・臨床薬理学) | |
| 抗がん剤の種類と作用機序 | |
| 悪性腫瘍薬のガイドライン | |
| RECIST(Response Evaluation Criteria in Solid Tumors):固形がんの治療 | |
| 効果判定 | CTCAE(Common Terminology Criteria for Adverse Events):有害事象共通 |
| 用語基準 | TNM分類、Stage |

臨床研究開発本部 モニター(27歳)
2006年5月入社
前職:製薬メーカーオンコロジー
領域MR/調剤薬局
オンコロジー領域MRとして経験があり、抗がん剤の開発に興味があったのでテムリックに入社しました。導入研修は、 約2ヶ月間でGCPを中心に抗がん領域の専門知識を学び、有意義なものであったと思います。現在は、プロジェクトに参加 しながらOJTでのトレーニングを実施し、継続研修に関しては、 オンコロジー領域の最新情報を社内に向けて プレゼン テーションを行うなどしてます。体力的にも決して楽な仕事ではありませんが、やはり私はこういう外部と接する仕事が向いているよう に思います。医師と対等にディスカッションすることが必要とされるという面で、抗がん剤の開発業務にやりがいを感じています。

臨床研究開発本部 モニター(24歳)
2006年4月新卒入社
大学院修士課程(医学系)
入社から3ヶ月間は研修というイメージですが、GCPなどを中心に、薬学のバックグラウンドがない人で も十分な知識が身につけられるプログラムになっていると思いました。私の場合は、CROでありなが ら創薬にも取り組んでいるという部分に魅力を感じて入社しました。社内には臨床開発だけにとどまらず、 がん領域の様々な情報が集積されています。将来は自社開発品を通して世界に貢献していきたいという希望を実現できるよう頑張っています。
担当コンサルタント 村田 法子
注目されているがん領域の開発に関わりたいという希望の方は多いと思います。テムリックは、そのがん領域に特化した企業ですので、専門的な事例や情報なども豊富。研修なども工夫されており、まさに抗がん剤の専門家になれる環境といえます。
また、未経験から臨床開発職への転職を目指している方の場合、がん領域に興味があっても、本当にそのプロジェクトへの配属希望が通るのか…といった心配もあることでしょう。その点テムリックでは、扱っているプロジェクトの全てががん領域。未経験から抗がん剤の開発に関わってみたいという方にも是非お勧めし
たい企業です。
| テムリック株式会社 | |||
|---|---|---|---|
| 設立 | 2002年1月 | 売上高 | 6億6千万円 (2005年) |
| 資本金 | 14億4796万円(2007年6月30日現在) | 従業員数 | 124人(2006年10月現在) |
| 事業内容 |
■臨床研究開発支援業務 ■データマネジメント業務 ■トランスレーショナル・リサーチ業務 ■医薬品開発に関する教育・研修支援業務 |
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