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大手製薬会社に匹敵する機能・ノウハウを武器に上場を目指す大阪発のバイオベンチャー兼CRO企業

株式会社TSD Japan

(取材日 2008/01/18 )

■ 製薬の機能を併せ持つ日本では数少ないメディカル企業

医薬品開発の国際化が進む昨今、各製薬会社はその競争を勝ち抜くために新薬の研究・開発・上市サイクルのスピードアップを余儀なくされています。数多くのパイプラインを同時にかつ効率的に進めるために、業務を外注化することも一般的になってきました。なかでも臨床開発には莫大なコストと時間が必要で、その部分を専門に請け負うCRO(開発業務受託機関)が次々に誕生しています。

こうしたCROの中でも、「株式会社TSD Japan」は一線を画す企業です。国内・外資大手製薬会社で薬事、ライセンシング、臨床開発などに携わっていた各分野のスペシャリスト数名によって設立された同社。
それぞれの技術・知識を持ち寄り、医薬品開発に関するあらゆるノウハウを持つ新しいかたちのメディカル企業が誕生しました。

単にCRO事業だけではなく、海外より新薬候補品を導入し、臨床試験から承認申請に至るまでの一連の業務をすべて自前で行う機能を持っています。この様に国内外のバイオベンチャーから新薬候補品を発掘し、開発ステップをサポートする。そして必要なら共同で開発を進めることもできる…。製薬会社が持つあらゆる機能を兼ね備えたいわば“ミニ製薬会社”ともいうべき存在、それがTSD Japanです。

■「パートナリング」「CRO」「ライセンシング」を3本柱に

「医薬品開発に係わる企業として倫理性かつ信頼性を最重要視し、科学的で質の高いサービスを提供することにより、優れた医薬品の誕生をサポートし、健康と福祉に貢献する」という企業理念のもと、同社は独自の幅広い機能・ノウハウを活かし、様々なかたちで「医薬品の誕生をサポート」しています。

現在は下記の3つが主な事業の柱。それぞれが単独で質の高いサービスを提供するのと同時に、互いのリンクから生まれるシナジー効果により幅広いサポートを実現しています。

1、パートナリング事業

国内外のバイオベンチャーと日本の大手製薬会社を結ぶ事業です。例えば日本に拠点もなく、またパイプも持たない海外のバイオベンチャーと業務を提携し、新薬の日本市場への導入を総合的にサポートします。日本の規格や薬事についてのノウハウを提供し、フェーズIIまでの臨床開発を共同で推進。最終的には国内大手製薬会社に開発品を譲渡し、日本での上市を実現します。

2、CRO事業

大手製薬会社の臨床開発業務を受託する事業です。モニタリングのみを請け負うような会社が多い中、同社は臨床試験の企画から申請までをトータルに手がけるノウハウを有しています。CRO一人一プロトコルという方針で質の高い臨床試験を実施しています。QC業務、データマネジメント、解析、メディカルライティングまで、クライアントのニーズに応じて様々なサービスを提供しています。

3、ライセンシング事業

欧米のバイオベンチャーの新薬をアジア市場へ“橋渡し”する事業です。例えば米国の製薬会社が、米国内ですでに承認を取得している新薬の市場拡大を考えている場合、その新薬が日本でも有望であれば、まず国内大手製薬会社とのパートナリングの可能性を模索します。
しかしすでに日本に同様の薬が数多く存在している場合は、新たに承認を取得することは困難なため、市場性も乏しいといわざるを得ません。ところがアジア、特に中国ではまだその分野の薬があまり存在していないというケースが少なくありません。
そこで社内に中国人社員を擁し、中国との太いパイプを持つ同社が、両者を仲介。中国の製薬会社との業務提携などを実現します。

■ 事業拡大に伴い、新たな人材採用を積極的に推進中

CRAの増員・育成が急務

3つの事業の中でも特に業績が好調で、経営の基盤を支えているのが「CRO事業」です。製薬企業と同等の機能を持ち、企画から申請までの一連の業務を行える同社には、大手製薬会社からの依頼が急増。その中心的役割を果たすCRA(臨床開発モニター)の増員が急務となっています。

もちろん、増員に向けて受け入れ体制は万全。豊富な臨床開発経験者による充実した教育・研修プログラムで実務未経験者を育成していきます。また、既婚女性の方も働かれており、女性の割合は全体の7割程になります。

幅広い経験が積める魅力的な仕事環境

ともすればルーチンワークになりがちなCRAですが、CRO専業ではない同社では事情が異なります。モニタリング業務そのものに関しても、社員からは「大手の仕事に携わることで貴重な経験ができる」「臨床開発をトータルに請け負うので、製薬会社の社員のように自分の開発案件に強い思い入れを感じることができる」といった声が聞かれます。
さらに「幅広い業務を手がける会社だから、いろんな知識が身につくし自己成長を実感できる」「メーカー的な側面を持つ会社だから、様々なキャリアプランを描ける」という声も・・・。

実際に同社ではCRAとしてしっかりとキャリアを積んだ後、自社製品の開発業務を経験することも可能。将来的に「海外のバイオベンチャーとの共同開発」「各国の製薬会社との業務提携」などに関わるチャンスも開かれているのです。

あらゆる分野で人材強化を図り、上場を目指す

現在はCRO部門の成長・拡充が先行していますが、もちろん他部門も順調に推移しています。大阪本社ではオフィスを拡張、2007年6月には東京オフィスも開設しました。今後は製薬・薬事・前臨床・臨床・解析・メディカルライティングなど、あるゆる部門で幅広い人材採用を進めていく計画です。

「3つの事業」からさらにフィールドを広げ、まさに製薬会社と同じビジネスを手がける会社へ。そして3〜4年後には社員150名体制を実現し、株式の上場へ。数少ない大阪本社のメディカル企業の将来に、大きな期待が寄せられています。

担当コンサルタントより

担当コンサルタント
三浦 亜理沙

同社の大きな特徴として、海外企業とのパイプラインが強いことと、海外から導入した新薬の臨床試験の実施から承認申請に至るまでの一連の業務を行っていることによる「製薬メーカーとしての側面」を持ち合わせていることが挙げられます。「製薬メーカーとしての側面を有する」という点においては他社にあまり例を見ることはできず、各方面から注目を集めています。

そのビジネスモデルや技術力の高さで業績も躍進中の同社。今後の展開としてはCRO事業を挙げており、それにともないCRAの増員を計画しています。3〜4年を目処に150名体制を目指されているので、現在は業界未経験の方でも応募が可能となっています。

また、同社は、臨床開発の経験豊富な方が多く在籍されているので、業界未経験からCRA業務に携わっていただける「教育体制」が整っていることは、ご応募をされる方にとっての大きな魅力といえるでしょう。勿論、「バリューアップ型創薬ベンチャー」を目指す同社は、上述の業界未経験者だけでなく、臨床開発経験者の方などのキャリア採用にも注力していく方向です。

CROの中でも一味違ったTSD Japan社。ご興味を持たれた方は、さらに詳しい情報を提供させていただきますので、一度お問合せ下さい。

(更新日 2008/08/01 )
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