

株式会社山武は、2006年に創業100周年を迎えました。長い歴史のある企業ですが、その実績は、連結売上高1883億円(対前年104%)、連結経常利益139億円(対前年147%)と、現在も右肩上がりに推移しています(いずれも2006年3月期)。それは、同社が常に時代の求めるサービスを提供し続けていることの証明だといえます。
山武の製品は、一般の消費者向けのものではありませんので、普段私たちの目に触れることはあまりありません。しかし、産業界にとっては不可欠な製品、サービスばかりといえます。その成長を支える事業分野は、大きく2つに分かれています。
1.ビルオートメーション事業
現代のビルは、館内の気温や湿度がセンサーによって常時監視され、空調が効いています。また入退館を管理するセキュリティシステムや、防災関係システム、電力や水の使用状況などをモニターするシステムなど、様々なネットワークがはりめぐらされています。これらを集中管理し、遠隔制御する技術を提供しているのが山武です。同社は、この分野に40年以上前から取り組むパイオニアであり、国内ではトップクラスの企業となっています。ビルオートメーションの導入は、新築ビルだけでなく、既存ビルをリニューアルして資産価値を向上させる際にも欠かせません。また、テーマパーク、国際空港、スタジアム…といった公共施設にも多くの実績を持っています。ビルオートメーションは、まだまだ大きく伸びる市場といっていいでしょう。
2.アドバンスオートメーション
ビルオートメーションと同様に、計測(センサー)や制御の技術を提供するものですが、こちらは対象が工場となります。最先端の自動化された工場、省エネ化の進んだ環境に優しい工場…など、生産性を高め、企業の価値向上に寄与する様々なソリューションを提供する事業です。
この両事業が、グループ売上高に占める割合は、それぞれ43%、49%となっています。
また山武は、こうした先端の自動化技術を通じて地球環境に貢献する活動も活発に行っており、「環境経営大賞」など多くの環境賞を受賞しています。
業績の伸びとともに、国内外のグループ企業・拠点数も増加しています。それに伴って経理・財務の業務も複雑化しており、高度な専門知識が求められるようになってきました。今回は即戦力の中堅メンバーを強化し、経理・財務部門全体の底上げを狙っています。
経理部門では、連結決算や原価管理、海外グループ会社の管理など、大手メーカーならではの業務を担当します。海外とのやりとりでは英語を使う機会も多くあり、語学力を活かしたい方、これから英語を身につけていきたい方には大きなチャンスといえるでしょう。マネジメント経験者の方には、スキルや経験に応じて幹部候補クラスでの採用も可能性があります。
財務部門では、市場からの資金調達、海外からの資金調達、外国為替業務など様々な経験を活かしていただきます。山武では、これまで手元資金が豊富であったこともあり、あまり積極的な資金調達や運用を行ってきませんでした。しかし今後は事業拡大に向け、財務面にも注力していく計画です。活躍のフィールドは大きく広がっています。
グローバルに展開する大手メーカーならではの高度な経理、財務経験を蓄積できる環境があります。歴史のある大手企業ですが、社風の良さ(チームワークの良さ、福利厚生など待遇・条件の良さ)だけでなく、一人一人の得意分野やキャリアプランをしっかり考えてくれるのが特色です。
また業務の改善や改革にも熱心なので、新しいことにチャレンジしていきたいという方にとっても魅力を感じていただける職場といえます。
担当コンサルタント
横尾 恭平
業界トップクラスのしっかりした企業ですので、キャリアを活かして長く働きたいという経験者の方に特にお勧めしたい企業です。
初年度の給与(年収)に関していえば、メーカーのため、外資系企業などと比較するとやや低いと感じられる方もいらっしゃるかもしれません。しかし役職を任され、長期間勤務に就くうちに遜色はなくなるでしょう。また給与以外の福利厚生なども、とても充実しています。離職率も低く、女性の場合など出産後もまた復帰される方が多いなど、社員を大切にしていることが実感できる環境です。
| 株式会社山武 (2006年3月期) | |||
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| 設立 | 1906年12月 | 売上高 | 105億2271万6817円 |
| 資本金 | 1883億2000万円(連結) | 従業員数 | 5464人 |
| 事業内容 |
■電気・精密機器、防犯機器等の開発設計から環境対策のコンサルティングなども行っています。 ■開発からサービスメンテナンスまで一貫した事業体制によるライフサイクル型ソリューションをご提供しています。 ■東南アジアや欧米に事業所を設け、世界に通用する計測・制御技術を展開しています。 |
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*1966年から約30年間、米国ハネウエル社との資本提携により「山武ハネウエル」として活動。
この資本提携は2002年に解消され、また社名もそれに先がけ1998年より「株式会社山武」となりました。