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離職者支援資金貸付制度

内容

離職者支援資金貸付制度とは、失業によって生計の維持が困難になった世帯に対し、再就職までの間の生活資金を貸し付けることによって世帯の自立を支援する制度のことです。離職者支援資金貸付制度は、失業保険の期間が過ぎてしまったなどの理由で再就職までの間の生活資金が足りなくなってしまった人が利用できます。 各市町村社会福祉協議会や民生委員児童委員連盟などが、離職者支援資金の貸付の申し込み先となっています。離職者支援資金貸付制度の対象世帯は次の5つの条件全てにあてはまる世帯となります。 (1)生計の中心としていた収入をえていた者の失業によって生計の維持が困難となった世帯であること、(2)生計の中心となる者が就労することが可能で、求職活動を行っていること、(3)生計の中心となる者が就労することにより世帯の自立が見込めること、(4)生計の中心となる者が離職してから2年あるいは就職のための技能習得などをしていた場合には3年を超えていないこと、(5)生計の中心となる者が雇用保険の一般求職給付を受給していないこと 地方によっては上記以外の条件がある場合や、上記の条件以下の場合があります。 離職者支援資金貸付制度の貸付内容も地方によって様々ですが、貸付限度額が月額20万円、単身世帯は月額10万円、貸付機関は12ヶ月以内、利率は年3%、連帯保証人は原則1人というものが多いです。また、貸付金の償還(返済)については、貸付期間の終了後6ヶ月を無利子とし、無利子期間6ヶ月が過ぎた後の7年以内で償還というケースが一般的です。

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