画像情報技術検定(CG検定、画像処理検定、マルチメディア検定)
資格内容
この資格は、CG-ARTS協会が試験を行っている資格で「CG検定」「画像処理検定」「マルチメディア検定」の3つに区分されます。それぞれの領域で必要となる基礎知識から専門性の高い知識や技能までの習得度が評価され、求められる習熟度と能力に応じて、各資格は3級から1級の3つの段階に分かれます。
■ 資格別説明 (1) CG検定 デジタルコンテンツの制作能力と、それを表現するために必要となる知識と技能をコンピュータグラフィックスで評価する、文部科学省認定の検定試験です。CGを制作していくためには、目的や表現方法に応じたデザインの知識と、それを実現するための技術の知識をバランス良く身につけていくことが必要となり、CG検定はデザインと技術の2つの側面から出題されます。 ・デザインCGの作成の基礎となる色彩や造形、知覚などの表現方法や考え方について ・技術
CG技法の仕組みやCG制作のためのシステムなどについて
(2) 画像処理検定 デジタル画像の実務に携わる技術者やデザイナーなどを対象にした、画像を補正・加工・プリンタ出力するなどの知識と技能を評価する検定試験です。印刷物やWEBコンテンツ、ソフトウェア開発や各種製品デザインなど、デジタル画像が利用される分野は多岐に渡ります。画像処理検定は、コンピュータでデジタル画像を処理していく上で必要となる知識や技能について、次の4つの側面から出題されます。 ・基礎 画像処理の基礎となる色彩や画質、ヒストグラムなどについて ・アルゴリズム 画像処理の技法を理論的に理解するために必要なアルゴリズム理論について ・システム デジタル画像処理を実際に行うために必要なシステムについて ・応用 面像処理技術を様々な分野で応用する方法について
(3) マルチメディア検定 デジタル情報でコミュニケーションする上で必要となる、コンピュータやインターネットを活用するための知識と技能を評価する検定試験です。マルチメディア検定は、インターネットやコンピュータなどの活用能力やコンテンツ制作、システム開発などの能力を向上させていく上でも非常に有効と言え、デジタル情報の入手・活用・発信などのデジタルコミュニケーションを行う上で必要となる知識や技能について、次の4つの側面から出題されます。 ・コミュニケーションデザイン
デジタル情報をいかに表現・伝達するか、そのデザインの考え方や方法について ・基礎・要素技術
マルチメディアの基礎となる画像・映像・テキスト・サウンドなどの技術について ・システム
マルチメディアを実現するためのシステムについて ・社会論
マルチメディアと社会の関わりについて
資格概要
■ 受験資格
特になし
■ 試験方法・内容
(1) 1級
1次試験 マークシート形式12問 記述問題5問 ※マルチメディア検定は4問
2次試験 課題(制作物の提出)
3次試験 実技(課題のプログラミングとレポート) ※マルチメディア検定はプレゼンテーションと質疑応答
(2) 2級
マークシート形式18問
(3) 3級
マークシート形式12問
■ 試験日程
(1) 1級
1次 後期(11月末)
2、3次 2週間後
(2) 2級
前期(6月末)、後期(11月末)
(3) 3級
前期(6月末)、後期(11月末)
■ 受験料
(1) 1級 6,000円
(2) 2級 5,000円
(3) 3級 4,000円
■ 問い合わせ先
CG-ARTS協会 検定実施センター
TEL 03-3535-3501
URL http://www.cgarts.or.jp
転職アドバイス
WEBや映像系コンテンツのデザイナーやディレクターを目指す方が知識の確認として取得するには手頃かも知れません。しかし、この業種での転職は実務経験、それに加えてセンスが重視されるため、コンテンツの構成力やデザイン力を磨くトレーニングや実務での経験を増やす努力をすると、より選択肢が広がってくるでしょう。

