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アナリストにまつわるエトセトラ 〜アナリストで失敗しない為に〜
広義では「分析の専門家」として使われているが、一般には企業の経営内容や財務内容、収益力などを分析して、投資する価値があるかどうかの判断をする専門職のことを指す。「証券アナリスト」を意味していることが多いが、銀行や生保、投信投資会社など、多くの金融機関でも欠かせない人材である。
新聞や雑誌で「アナリストランキング」が毎年発表されるなど、金融業界でも花形職種の一つアナリスト職への転職を望む人は多いが、同時に高い専門性を求められる職種でもある。アナリスト職への転職を考える際には何に気をつけなくてはならないのか。金融業界を専門とするキャリアコンサルタントに話を聞いた。
景気が回復基調になる中で、金融機関も中途採用に積極的に乗り出しているようですね。これを期に転職をお考えの方も多くなっているかと思いますが、今回は花形職種とも言われるアナリスト職に関してはどうでしょうか?
A 氏: 確かに現在はかなり売り手市場の状況になっていますね。
B氏: ただ気をつけなくてはならないのは、このアナリスト職は非常に専門性が高い上に人気職種であるがゆえに、金融機関側も新聞や雑誌などの媒体を使って一般公募をすることはほとんどなく、紹介会社やヘッドハンターを使って人材を集めることが多いんですよね。ですからアナリストで転職を考えられる場合には、よほど広い人的ネットワークをお持ちの方でなければ紹介会社やヘッドハンターを利用される方が良いですね。
C氏: さらに気をつけなくてはならないのは、紹介会社を使うにしても、アナリストやファンドマネージャー、ディーラー、トレーダーといった運用系の職種に関しては専門性が高くなってしまうため、紹介会社の方もこれらのよく理解されてないことがよくあるということですよね。ですから、紹介会社選びというのも重要になってくるでしょう。
なるほど。専門性が高いだけに、金融業界に詳しいキャリアコンサルタントでないと分からないことも多いということですね。
B 氏: そうですね。時々登録者の方から聞く話ですが、面接に行ったはいいものの、事前にコンサルタントに聞いていた職種と業務内容が違うですとか、オファーが出てみたら職種が違うために希望額と提示額に大きな開きがあるですとか、他の職種ではまずありえないようなことも起きますよね。
A氏: 事前にご自身で調べられることはもちろんですが、疑問点を確認してみて、きちんとした答えが返ってくるコンサルタント、紹介会社を選ぶべきでしょうね。
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