転職×天職 > メディカル(製薬・バイオ・医療機器)の転職求人特集 > 薬剤師の転職研究室 > 薬剤師のの転職分かれ道 その2

成功者カルテ目次



調剤薬剤師
→調剤薬剤師:39歳


大手製薬メーカー臨床開発
(薬剤師)→貿易事務:36歳
実録 転職分かれ道 −成功する人・しない人−
薬剤師の転職分かれ道 その他の分かれ道を読む
●Mさん(大手製薬メーカー臨床開発(薬剤師)→貿易事務:36歳)
Mさんは大学を卒業後、大手製薬メーカーで臨床開発を行っていらっしゃいましたが、6年間勤務された後、結婚を機に退社されました。結婚後はもともと興味のあった語学力を磨くべく、海外留学をされたり、語学学校に通われたりして、英語力を養ってらっしゃいました。弊社へご登録に来られたのはそんなタイミングで、とりあえず医薬品以外で語学の活かせる職種をご希望ということでした。当初は化粧品メーカー等をご紹介していたのですが、やはり医薬品業界でしか実務経験がないため、書類選考の段階で残念な結果になってしまいました。
Mさんと電話で何度も話していくにうちに、薬剤師の免許を最大限に活かした仕事を探していこうということで考えが一致し、貿易商社等で法的に薬剤師が必要な部署へ直接売り込むことにしました。こういう会社ではなかなか薬剤師の方が志望されないこともあり、運良く化粧品ではないのですが、化学品を扱う貿易商社で薬剤師の方が辞められる会社が見つかりました。もともとこういう仕事に対して非常にご興味を持たれていたMさんは、面接で自分の情熱を面接官に語り、語学力、薬剤師の資格も活かすことのできる貿易事務の仕事に無事就くことができたのでした。
GOOD POINT!
Mさんは初志貫徹で語学力を活かせる会社を探し続けられました。紹介会社と密に連絡を取った結果、納得のいく転職ができたのだと思います。
●Nさん(薬剤師→MR:25歳)
Nさんは大学を卒業された後、調剤薬局で薬剤師として勤務されていました。2年間勤務された後、内勤よりも外勤に自分が向いていると感じ、MRになりたいと感じるようになりました。弊社へご登録に来られた頃は、MR募集のあるほぼ全ての企業を受けられた後でした。NさんはどうしてもMRになりたいとのことでしたが、書類選考の段階で残念な結果に終わってしまっていました。実際、営業経験のない求職者を受け入れる企業は少なく、Nさんも実際の転職活動で、その現実を感じていらっしゃるようでした。そこで弊社としては何故MRになりたいのか?他の営業職は嫌なのか?などのヒアリングをさせて頂きました。その結果、NさんがMRに固執しているのは仕事内容ではなく、知名度があるからという理由であることがわかりました。そこでどうしてもMRになりたいのであれば一度営業を経験する意味で他業界の企業に入り、数年営業経験を積んだ後、再チャレンジしてみてはいかがですか?という提案をさせて頂き、Nさんも納得されたようでした。Nさんはその後、方向を変えた結果、現在では面接もいくつか進んでいらっしゃるようです。
BAD POINT!
NさんはMRになるべく、様々な企業を受けられていましたが、結局時間ばかりを費やしただけでした。人材紹介会社を利用することで、業界の採用動向情報などを知ることができます。その情報を踏まえた上でもう少し早く方向転換ができていれば、もう少し効率の良い転職活動が行えていたのではないでしょうか。