鳥インフル、人間へ感染促す変異を特定・東大など |
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鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)が、人間に感染しやすい性質を獲得する際に不可欠とみられる新たな変異を、河岡義裕・東京大教授を中心とする日本とベトナムの国際チームが5日までに特定し、米専門誌に発表しました。河岡教授らは昨年、やはり人間への定着に重要な別の変異も見つけています。こうした変異が重なると、人間の世界で爆発的に流行する「新型インフルエンザ」の出現につながると懸念されており、これらの変異を監視することで、新型出現の危機がどれだけ差し迫っているかの判断に役立つと期待されています。 |
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妊婦緊急搬送受け入れで診療報酬加算 ―― 厚労省 |
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厚生労働省は5日、妊婦の救急搬送の受け入れを拒否する病院が相次いだ問題を受け、中央社会医療保険協議会に緊急搬送を受け入れた病院に診療報酬を加算する方針を提示しました。2008年度の次期診療報酬改定での実現を目指します。現行制度でも早産や高齢出産、糖尿病の合併妊娠など、母体や胎児の管理が難しい妊婦の入院については「リスクが高い」として診療報酬を加算しています。厚労省案では、これらのリスクが高い妊婦を緊急搬送で受け入れた場合は、通常の入院よりもさらに報酬を上積みします。 |
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産科医の当直、月6.3回・06年度 ―― 医会調査 |
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産婦人科勤務医の2006年度の当直回数は月平均6.3回と、6年前に比べ約30%も増えたことが、日本産婦人科医会(会長・寺尾俊彦浜松医大学長)の全国調査で6日までに分かりました。単純計算で5日に1回以上の頻度となります。当直明けでも普段と同じ勤務をこなさなければならない施設が9割以上を占めており、当直手当が増額された例もごく一部にとどまりました。産科医の勤務の過酷さと待遇の不十分さがあらためて数字で裏付けられたといえ、同医会は今後、改善に向けた具体的提言をまとめるとしています。 |
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18歳以上にADHD薬の治験、年齢層拡大へ ―― 日本イーライリリー |
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米系製薬企業の日本イーライリリーは、注意欠陥多動性障害(ADHD)治療薬「アトモキセチン」について、18歳以上を対象に薬の有効性を検証する臨床試験(治験)を始めたと発表しました。年齢層を拡大し、需要の上積みを狙います。同社は今年6月、この薬を小児・思春期のADHD治療薬として承認申請しています。 |
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国産エイズワクチン、初の治験 ―― 東大など、2010年にも米国で |
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東京大学・バイオベンチャーのディナベック・国立感染症研究所などは、2010年にも共同開発したエイズワクチンの臨床試験(治験)を米国など海外で始めます。国際的な治験機関「国際エイズワクチン推進構想(IAVI)」の協力を得ることで基本合意しました。日本で開発されたエイズワクチンの治験は初となります。 |
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大原薬品、第一三共からパーキンソン病薬など3品目の販売承認を継承 |
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大原薬品工業は11月1日付で、第一三共からパーキンソン病薬と白血球減少症の治療薬の製造販売承認を引き継ぎます。いずれも旧三共が国内で30年以上扱っていた治療薬です。大原薬品の約50人の医薬情報担当者(MR)が、12月3日から情報提供を始めます。 |
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森下仁丹と名大、腸溶性ビフィズス菌製剤投与で尿毒症物質を低減 |
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森下仁丹と名古屋大学医学部の丹羽利充准教授は、人工透析が必要な患者に対し、胃で溶けずに腸で溶けるカプセルに包んだビフィズス菌を投与することで、血中の尿毒症物質の濃度が低下するという結果が得られたと発表しました。同社では今後さらに研究を進め、透析患者向けの医薬品開発に活かしたい考えです。透析治療を受けている患者に対して試験を実施したところ、腸溶性ビフィズス菌製剤を5週間投与したグループでは、尿毒症を引き起こす物質の1つである「インドキシル硫酸」の血中濃度が、平均で血液1デシリットル当たり4.9ミリグラムから3.5ミリグラムに低下しました。 |
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使い捨ての採血用器具 ―― ロシュ・ダイアグノスティックス |
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検査薬大手のロシュ・ダイアグノスティックスは9日、使い捨てタイプの採血用器具を発売したと発表しました。採血時に患者や看護師が感染症に感染するのを防ぐため、針だけでなく器具全体が使い捨てとなっています。新発売の「セーフティプロプラス」は血糖値測定など数滴の血液が必要な際に、患者の指先に針を刺して使います。これまで同社製品では針のみを使い捨てるタイプはありましたが、器具全体を1回限りで使い捨てるものはこれが初めてです。価格は1箱200本入りで9600円。医療機関向けに販売しており、年間1億円の売り上げを目指します。 |
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キュービクス、北陸の病院と臨床研究 ―― 肝臓がんデータ収集 |
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金沢大学発バイオベンチャーのキュービクスは、肝臓がんなどの検診システムの構築に向け、臨床研究を石川・富山・福井県の医療機関と連携して始めました。石川県野々市町の研究施設内に、患者の末梢血を解析する設備を導入。1年間で約300の症例を集め、がん患者の早期発見・特定するデータとして活用します。 |
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1キットで複数のたんぱく質を測定 ―― シンセラ・テクノ |
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バイオベンチャーのシンセラ・テクノロジーズは、「サイトカイン」と呼ぶたんぱく質を測定する検査キットを2品目発売したと発表しました。いずれも価格は9万8000円で、研究用に売り込みます。1キットで複数のたんぱく質を測定でき、採血量が少なくて済むのが特徴です。 |
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東大など、ピロリ菌の長期感染のしくみ解明 |
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胃炎や胃潰瘍を引き起こし、胃がんの遠因ともされる「ピロリ菌」が、胃の粘膜に長期間にわたって感染し続ける仕組みを、東京大学医科学研究所などの研究チームが突き止めました。研究成果は11日付の米医学誌に掲載されます。ピロリ菌が胃の細胞に特殊なたんぱく質を注入することで細胞の新陳代謝が鈍り、菌を排除することができなくなります。抗生物質で除菌できない耐性ピロリ菌に効く治療法の開発につながると期待されています。 |
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| 10月11日付 |
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