診療科名整理に患者ら反発、「専門科医見つけにくく」 |
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医療機関が掲げる診療科名を分かりやすく整理するため、アレルギー科やリウマチ科などを名乗れなくする厚生労働省の方針に、「多くの科を渡り歩くことになる」「専門医を見付けにくくなる」などの声が上がるなど、患者らの反発が広がっています。署名活動を始めた患者会もある程です。同省は「学会や患者の意見を聞きながら、慎重に議論したい」としています。同省は5月、現在38科ある診療科を基本的な26科に整理することを医道審議会の診療科名標榜(ひょうぼう)部会に提案。この方針に対し、日本アレルギー学会の西間三馨理事長は「アレルギー患者は呼吸器や鼻、皮膚、目などに複数の症状が出ることが多く、旧来型の臓器別の診療科では適切な治療ができないケースがある」と反論しています。 |
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大塚製薬と千寿製薬、緑内障・高眼圧治療の目薬 |
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大塚製薬と千寿製薬は、緑内障と高眼圧症治療の目薬を今月3日に発売します。製品名は「ミケランLA点眼液」。有効成分を含んでいる量により2種類あります。1日2回点眼の従来品よりも効き目が長いため、1日1回の点眼で済みます。大塚が開発し、大塚と千寿がそれぞれ販売するとのことです。 |
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医療用麻薬、「モルヒネ以外知らない」8割――ヤンセンファーマ調べ |
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米系ヤンセンファーマは、5月1日から6日まで、インターネット上で、がん患者ら500人を対象に医療用麻薬に関するアンケート調査を実施しました。がんに伴う痛みのケアにモルヒネが使われていることを88%の人が知っている一方、モルヒネ以外の麻薬が使われていることを80%が知りませんでした。国はがんに伴う苦痛を軽減する「緩和ケア」の推進を掲げていますが、緩和ケアに必要な麻薬に関する一般の認知度が低いことが浮き彫りになりました。また最も抵抗感の少ない剤形を尋ねたところ、張り薬が66%でトップ。飲み薬25%、注射7%、座薬2%と続きました。 |
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国内新薬発売、鈍化へ――製薬協予測、10年前の6割 |
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新薬メーカーの業界団体である日本製薬工業協会は、国内の新薬発売数が今後大きくペースダウンするとの予測をまとめました。各社が公表している開発候補品の総数に、過去の実績に基づく成功確率を乗じて試算したところ、2007年から15年の発売数は120品目で、10年前の6割程度にとどまったとのことです。開発効率の向上やベンチャー企業などからの候補品の導入が急務と指摘しています。発売する成功確率は、臨床試験(治験)の第1相段階で9%、第2相で15%、第3相で56%、治験終了後の承認申請準備中または承認申請中で92%に設定しました。 |
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ヤクルト本社、前立腺がんの抗がん剤開発・販売権を取得 |
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ヤクルト本社は6月25日、独製薬ベンチャーのGPCバイオテックから、抗がん剤「サトラプラチン」の日本での開発・販売権を取得したと発表しました。ヤクルトはGPCに契約一時金12億円を支払うほか、承認申請時など成果に応じて追加金を払います。発売後は売り上げの一定額を支払います。 |
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第一三共ヘルスケア、女性の顔のしみ改善薬の販売承認を取得 |
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第一三共ヘルスケアは6月25日、女性の顔のしみを改善する大衆薬「トランシーノ」の販売承認を取得したと発表しました。中堅製薬会社のダイト(富山市、笹山真治郎社長)が製造して、第一三共ヘルスケアが販売を担当します。発売日や価格は今後詰めるとのことです。肝斑(かんぱん)と呼ばれる女性ホルモンが原因で出来るしみに効果があるトラネキサム酸を配合した国内で初めての治療薬になります。 |
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シード、ソフトコンタクト向け洗浄保存液を自社製品に切り替え |
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ジャスダック上場でコンタクトレンズ製造販売のシードは、ソフトコンタクト用の洗浄保存液「シードゥ ソフトケア」を発売しました。化粧品や医薬品にも使われる保湿成分が配合してあります。この成分がレンズの表面を覆い、たんぱく質や脂質などの汚れの付着を防ぐとのことです。初年度5億円の売り上げを見込みます。まず眼科や眼鏡店で販売を始め、順次ドラッグストアへ拡大します。 |
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エーザイ、不整脈治療剤の適応拡大 |
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エーザイは6月26日、不整脈治療剤「タンボコール」が心房の動きに異常をきたす「心房細動」と「心房粗動」の適応を取得したと発表しました。心房に問題がある不整脈の国内患者数は100万人以上とされていて、高齢化に伴って今後も増えるとみられています。タンボコールは1991年に、頻脈性不整脈のうち心室の動きが乱れる「心室性」の適応を取得しています。心房粗動は脈拍が異常に早い状態を、心房細動は心臓が不規則な動きをする状態を指します。 |
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妊婦の脳出血、実態調査へ・国立循環器病センター |
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妊婦が出産時に起こす脳出血などの実態を把握するため、国立循環器病センターが7月から調査に乗り出します。産科や脳外科を持つ病院や救命救急センターなど約2000施設にアンケートを実施し、発症や受診時の状況、治療内容などのほか、母子のその後の状況も調べるとのことです。同センターは今年中にも調査結果をまとめる方針です。 |
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武田薬品工業、糖尿病治療薬に効能追加を申請 |
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6月27日、武田薬品工業は主力薬品の一つである糖尿病治療薬「アクトス錠」について、インスリン製剤と併用できるよう効能追加を申請したと発表しました。服用者数の多いインスリン製剤を加えることによって、アクトス錠の需要増を狙います。日本では、α-グルコシダーゼ阻害剤、スルホニルウレア剤それぞれとの併用が承認されています。 |
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ノバルティス、白血病新薬を承認申請 |
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スイス系製薬ノバルティスファーマは6月27日、慢性骨髄性白血病の治療薬「タシグナ」の販売承認を申請したと発表しました。タシグナは「Bcr―Abl」と呼ぶ遺伝子の働きを抑えて、異常な白血病細胞ができるのを防ぎます。従来品の「グリベック」が効かない患者の治療に使えるとのことです。白血病の治療薬はノバルティスの主力製品で、新薬の開発を進め、がん分野を強化します。 |
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味の素、酢酸使わず人工透析液――クエン酸で代替 |
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味の素は6月27日、人工透析に使う透析液で酢酸を添加していない新製品「カーボスター」を発売しました。子会社の味の素ファルマが医療機関向けに販売します。透析液には一般的に水素イオン濃度(pH)を調整するため酢酸を加えていますが、透析中に患者の血圧低下を招く原因の1つとの指摘があります。味の素はクエン酸で代替し、国内で初めて酢酸無しの透析液開発を実現しました。2008年3月期に13億円の売り上げを見込みます。 |
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ギブン・イメージングのカプセル内視鏡、10月から保険適用に |
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イスラエル系のギブン・イメージングは、4月に販売承認を厚生労働省から取得した日本初のカプセル内視鏡が10月1日から保険適用になると発表しました。保険償還価格(医療機器の公定価格)は7万7200円で、医療機関でカプセル内視鏡を使用して小腸の検査を受けた場合、小腸検査の手技料などと合わせた金額の一定率を支払うことになります。また従来の内視鏡など他の装置では難しかった小腸の検査ができます。ギブンの製品は長さ26ミリ、直径11ミリになります。 |
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キヤノンマーケティング、白内障治療用の眼内レンズ |
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キヤノンマーケティングジャパンは7月2日、白内障治療用の挿入器具と一体となった眼内レンズ「プリセットIOLシステム KS-AiN」を発売します。価格は10万円で、年10万枚の販売を目指します。着色したレンズを新たに採用することで、自然な色感覚を実現したとのことです。 |
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| 7月4日付 |
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