対象の病気かかった方も公費負担で混合ワクチンを |
|
 |
10日、厚生労働省は、予防対象の病気の一部にかかったことがある方でも、複数の感染症を同時に予防できる「混合ワクチン」を公費負担の「定期接種」によって受けられるようにする方針を決めました。同日、「予防接種に関する検討会」(座長=加藤達夫・国立成育医療センター総長)で承認され、予防接種法の実施規則を改正して来年度にも実施します。 |
|
|
原子力機構と阪大の研究により、がん治療レーザー世界最高の出力強度に |
|
 |
日本原子力研究開発機構と大阪大学の研究グループは、がん治療装置向けの高品質レーザーで、以前までの2兆ワットを大きく上回る3兆ワットという世界最高の出力強度を達成しました。体の奥深くにあるがん細胞を的確に狙い撃つためには出力強度がより高いレーザーが必要です。病室に置ける程度の小型治療装置の実用化を図るため、今後10年以内に100兆ワットまでの強度引き上げを目指します。 |
|
|
ES細胞の心筋細胞を効率よく取り出す技術――東大などが開発 |
|
 |
産業技術総合研究所、国立国際医療センターと共同で、東京大学の浅島誠教授は、培養したマウスの胚性幹(ES)細胞から、心筋細胞を効率よく取り出す技術を開発しました。2種類のたんぱく質を手がかりに分離するこの技術は、再生医療による心臓病治療に将来応用できると期待されています。 |
|
|
再生医療技術で東大に寄付講座を開設――日本イーライリリー |
|
 |
米系製薬の日本イーライリリーは、骨や軟骨の再生医療についての新しい技術研究のため、東京大学大学院医学系研究科に初めて寄付講座を開設しました。同社は主力品の1つに骨粗しょう症治療薬があり、骨関連分野の研究への寄付を決めたとのことです。期間は2009年6月末までで、総額5000万円を寄付します。 |
|
|
東北薬科大、糖尿病のインスリン作用不全に糖脂質が関与していることを解明 |
|
 |
東北薬科大学のチームは、糖尿病患者の体内でインスリンが効きにくくなる状態が起こる仕組みの一端として、「ガングリオシド」という糖脂質が関わっていることを突き止めました。メタボリック(内臓脂肪)シンドローム(症候群)による糖尿病の新しい治療法の開発につながる成果であると期待しています。 |
|
|
メドレックスが無痛でワクチン投与できる医薬品開発へ |
|
 |
医薬品開発ベンチャーのメドレックスは香川大学などと組んで、これまでのように注射器を使用するのではなく、微細な針を剣山状に並べたパップ剤(貼り薬)を皮膚に貼ることで、痛みも無く、より簡単で効率的にワクチンを投与できる医薬品を開発します。財団法人の四国産業・技術振興センターをまとめ役とする産学官チームで、2年後の実用化を目指します。 |
|
|
アンジェスMGが難病治療薬の承認申請 |
|
 |
東証マザーズ上場で遺伝子医薬品開発のアンジェスMGは、開発を進めていた先天性代謝異常疾患「ムコ多糖症6型」の治療薬「ナグラザイム」という難病治療薬について厚生労働省に承認申請しました。同薬は6月に希少疾病用医薬品の指定を受けており、優先的に承認審査が受けられます。 |
|
|
最大2600人の削減計画米――米アムジェン |
|
 |
米バイオ医薬品大手のアムジェンは、貧血治療薬「アラネスプ」の安全性に対する懸念が高まっており、今後売り上げの落ち込みが予想されるため、最大で全従業員の14%に当たる2600人を削減する大規模なリストラ計画を発表しました。さらに生産工場の閉鎖・統合も検討するとの事で、リストラ経費として2007―08年に最大7億ドルを計上する見通し、08年までに10億―13億ドルのコスト削減効果を見込んでいます。 |
|
|
シミックが開発医薬品の治療対象の制限緩和――米VB向け |
|
 |
臨床試験支援大手のシミックは、開発対象を広げる事で成功確率を上げ、同社が得る成功報酬の拡大につなげるため、米バイオベンチャーのキナメッドとの提携内容を変更しました。シミックが紹介した新薬候補物質をキナメッドが医薬品に開発する際、キナメッドが治療対象とする適応症を選ぶ制限を緩和したとのことです。 |
|
|
米J&J子会社が年内にもエイズ新薬を国内で発売する見込み |
|
 |
米ジョンソン・エンド・ジョンソン子会社の医薬品販売会社、ヤンセンファーマは年内を目処に、エイズウイルス(HIV)の増殖を抑える新薬を日本で発売します。 |
|
|
| 8月17日付 |
|