不眠不休続くと一部脳細胞が死滅、大阪市大がラット実験 |
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ラットをほとんど眠らせないようにして5日間活動させると、脳内にあるホルモン分泌にかかわる下垂体の細胞の一部が死んでしまうことを、大阪市立大の木山博資教授らが16日までに実験で確かめました。強いストレスが過剰なホルモン分泌を呼び、細胞が働きすぎて死んでしまうためでし。木山教授は「人間にも同じホルモン分泌細胞がある」と指摘、「徹夜勤務が続くなど過労が原因で起きる病気に関係しているかもしれない」としています。 |
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脳内アミノ酸が目の動き抑制、生理学研が解明 |
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自然科学研究機構生理学研究所の金田勝幸助教と群馬大などのグループが16日までに、脳内アミノ酸の一種が眼球の動きにブレーキをかけているとの研究結果をまとめました。このアミノ酸は脳内で放出される神経伝達物質のガンマアミノ酪酸「GABA(ギャバ)」で、神経細胞の活動を抑える働きで知られています。金田助教によると、見たい物に目を向ける時、中脳の神経細胞が指令を出して筋肉を収縮させ眼球を動かします。研究グループは目が見たい物できちんと止まる仕組みを調べるため、マウスの脳を使って実験しました。中脳神経細胞に物を見たことに相当する電気刺激を与えると、即座に多くのGABAを放出。ここでGABAの働きを妨害すると神経細胞の指令が抑制されず、目は動き続けました。このことからGABAには目の動きを止める役割があると考えられます。 |
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疾患啓発キャンペーンに「キティちゃん」――ファイザー |
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米系製薬会社のファイザーは、サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」を起用した疾患啓発キャンペーンを3月1日からスターとすると発表しました。対象は子供の成長障害です。男の子に比べて女の子の成長障害が見逃されやすいため、女の子に身近なキティが登場する健康セミナーの開催などによって、成長障害に対する認知度の向上を図ります。成長障害は成長ホルモンの分泌不全や先天的な染色体異常などによって起こります。代表的な成長障害である「成長ホルモン分泌不全性低身長症」は発症に性差がないものの、治療を受けている子供の男女比はおよそ2対1。女の子の発祥は見逃されている疑いが濃い状態です。 |
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エーザイ、アルツハイマー型認知症薬の米での治験を08年度に再開へ |
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エーザイはアルツハイマー型認知症薬の候補品「E2012」の米国での臨床試験(治験)を2008年度中に再開します。E2012は同社の主力製品である「アリセプト」の後継品。今月中に候補品の安全性に関するデータを米食品医薬品局(FDA)に提出し、FDAと協議したうえで再開時期を決めます。同社はE2012と同じ仕組みで作用する別の候補品を複数見つけており、E2012が開発を進められない場合でも「後続プログラムは充実している」と説明しています。 |
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新日本科学、鼻から投与の吐き気抑制剤について安全性を確認 |
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東証マザーズ上場で新薬開発支援の新日本科学は18日、米国で第1相臨床試験を進める鼻から投与する方式の吐き気抑制剤について、薬物の吸収や安全性を確認できたと発表しました。健康な人に投与したところ、鼻の粘膜を刺激することがありませんでした。今後は患者に投与して有効性などを確かめる第2相臨床試験に進みます。臨床試験を進めるのは抗がん剤などの副作用による吐き気を抑える薬で、経口剤や注射剤で使うグラニセトロンを有効成分としています。微細粒子にグラニセトロンを付着させ鼻の穴に向けて噴霧、粒子が鼻の粘膜にくっつき、薬剤が鼻の毛細血管から吸収されます。 |
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日立、生体認証装置を使ったフィットネスマシン |
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日立製作所は18日、CAD(コンピューターによる設計)ソフト開発の福井コンピュータと組んで、生体認証装置を使ったフィットネスマシンを開発、4月1日に発売すると発表しました。認証装置に指を差し込むだけで、利用者の運動メニューの表示やマシンのシート位置設定を自動的に行い増す。今後3年間で2000台の販売を目指します。 |
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薬害肝炎、フィブリン糊使用病院を公表――厚労省、3月にも |
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薬害C型肝炎問題で、手術時の縫合用接着剤「フィブリン糊」を使用した医療機関について、厚生労働省は来月にも、施設名などが判明した分をホームページ(HP)上で公表します。糊が使われた患者は推定7万9000人。C型肝炎ウイルスに感染した人も確認されていますが、実態把握は遅れています。C型肝炎訴訟の被告企業、田辺三菱製薬が糊を使ったことのある医師401人のアンケート結果を保管しており、医療機関から了承を得て掲載する予定です。同省は現在、フィブリノゲン製剤を納入した約7000の医療機関を公表していますが、糊の使用の有無は盛り込まれておりません。 |
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サントリー・日清オイリオなど、メタボ対策食品を共同で販促 |
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サントリー、日清オイリオグループなどは共同で、メタボリック(内臓脂肪)症候群など生活習慣病対策につながる食品の販売促進活動を始めます。各社の健康志向商品を店頭に並べ、料理や飲み物の組み合わせを提案します。厚生労働省が2008年度から、企業の健康保険組合などに生活習慣病対策を義務付けるのをにらんだ取り組みです。共同販促は日清製粉グループの日清フーズを加えた3社が4月から、全国のスーパー2000店強で実施します。各社の商品を組み合わせて店頭陳列する「クロスマーチャンダイジング(MD)」と呼ぶ販促策で、サントリーは3月発売の糖質ゼロの発泡酒「ゼロナマ」、日清オイリオは脂肪が付きにくいなどの効果がある食用油「ヘルシーリセッタ」、日清フーズは「から揚げ粉」を対象にします。 |
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代理出産、法律で原則禁止・日本学術会議の検討委 |
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不妊夫婦が妻以外の女性に子どもを産んでもらう代理出産の是非を議論している日本学術会議の検討委員会は19日、代理出産を法律で原則禁止することで合意しました。生まれる子どもへの社会的、精神的な影響に配慮した格好です。将来、判断を見直す材料を得る目的の「試行」には余地を残しました。会合の冒頭で鴨下委員長は「今回が事実上の最終回だ」と述べ、最終報告書案を提示。代理出産の原則禁止と「試行」を認める基本方針に異論は出ませんでした。 |
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出生直後の脳、マリフアナ似物質が神経の興奮抑制・ラット実験 |
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生後間もないラットの脳では、マリフアナに似た物質が神経の興奮を抑える重要な働きをしていることを、理化学研究所と群馬大学の共同研究チームが突き止めました。人間の乳幼児に多い発熱性のけいれんの原因解明に役立つ成果との事です。米科学アカデミー紀要(電子版)に19日発表しました。脳の神経細胞をつなぐシナプスには、神経細胞を興奮させるタイプと興奮を抑えるタイプがあります。出生直後は本来興奮を抑えるべきシナプスの伝達物質も興奮を促すように働く性質があり、脳の状態をバランスよく保つ仕組みが解明されていませんでした。研究チームは脳内に存在するカンナビノイドに注目。電極で出生直後のラットの脳切片に刺激を与える実験をしました。マリフアナと構造や働きが似たカンナビノイドの働きを薬剤で抑えた場合と抑えない場合でシナプスの活動を比べた結果、同物質が神経の興奮を抑えることが確認できました。 |
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京都府立医大、細胞の老化を防ぐ新種のクロレラ発見 |
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京都府立医科大学の松田修准教授と岸田綱郎博士研究員は、細胞が老化する原因とされる活性酸素の働きを抑える能力が高いクロレラを発見しました。「J005」という種で、水中に生息します。これまで健康食品などに使われてきたクロレラに比べ、最大で約4倍、活性酸素の働きを抑えます。半年後をめどに錠剤を作り、健康食品として実用化することを目指します。 |
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ウイルス攻撃物質を増強するたんぱく質発見――理研 |
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理化学研究所の渡会浩志上級研究員らのグループは、体内に侵入したウイルスへの抵抗力を高めるたんぱく質を突き止めました。新型インフルエンザなどウイルス感染症に効果の高い薬剤の開発につながると期待を高めています。米科学アカデミー紀要(電子版)に19日掲載しました。このたんぱく質は「PDC-TREM」と呼ばれ、免疫系細胞が活性化したときに現れやすいことから、マウスの実験で働きを詳しく調べました。PDC-TREMの働きを特殊な物質で抑えると、I型インターフェロンが約10分の1に減り、抗ウイルス反応の重要分子であることが判明しました。 |
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セーマ、第1相治験を支援・提携病院に専任医師配置 |
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治験施設支援(SMO)のセーマは今春、健康な人に医薬品の候補物質を投与して安全性を確かめる第1相段階の治験支援を始めます。これまでは少数の患者が対象の第2相以降の治験支援を手掛けてきましたが、開発から市販後まで一貫した検査体制を整えることで、受託件数拡大を目指します。2008年度には現在の2割増の100件に増やす方針です。治験業務で提携している福井総合病院に、3月をめどに専任医師を配置、初期段階の治験を手がけられる体制を築きます。新薬候補物質を投与して血液などを分析し、体内での薬の代謝などを確かめ薬効や安全性を調べます。 |
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アルツハイマー型認知症向け張り薬の治験に着手――エーザイ |
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エーザイは主力製品であるアルツハイマー病型認知症薬「アリセプト」の張り薬を開発し、米国で臨床試験(治験)に着手しました。2009年度の米食品医薬品局(FDA)への承認申請を目指します。既存の錠剤は毎日飲み続ける必要がありますが、張り薬は薬効成分が徐々に溶け出すよう工夫してあり、効果が最大1週間程度続きます。認知症患者は錠剤を飲むのを嫌がる場合があり、毎日飲み続けるのが難しいケースも少なくありません。張り薬は扱いが容易のため、患者自身や周囲の介助者が薬を扱う際の負担を軽減に繋がるとみられています。 |
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メタボ解消に自転車が効く――シマノ、3カ月の実験結果発表 |
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自転車部品製造のシマノは、社員50人がメタボリック症候群を解消するため自転車に乗った3カ月間の実験結果を発表しました。週3回以上乗った人は体重が平均1.7キログラム、体脂肪も同1.6%それぞれ減りました。実験に協力した名古屋市立大学大学院の高石鉄雄准教授は「自転車は効果がある」と評価。同社によると同症候群の傾向が強かった社員の場合、血中インスリン濃度は全員が基準値内に改善し、善玉コレステロール、血圧、中性脂肪などは半数以上が基準値内に改善しました。 |
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メデカジャパン、在宅高齢者向け緊急サービス開始・10月から首都圏で |
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介護施設運営のメデカジャパンは10月、ボタン1つで緊急時の通報や安否確認ができる在宅の高齢者向けホットラインサービスを始めます。テレビ付きIP(インターネットプロトコル)電話を利用者の自宅に置き、コールセンターなどとつなぎます。まず首都圏にある同社のデイサービス(日帰り介護)などの利用者に3000台を配布し、今後はシステムを医療機関や介護事業者に販売します。 |
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エムスリー、サイトで医師の開業支援・質問回答サービスも |
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医療情報サイト運営のソネット・エムスリーは医師の開業支援サービスを始めます。運営するサイトで3月上旬から、診療所やクリニックの開業に関連する情報を提供します。開業を検討している会員医師が既にクリニックなどを運営する医師に直接質問し、生の意見や経験が聞ける仕組みも導入します。医療従事者向け情報サイト「m3.com」内に医院開業のコーナーを開設、医療機器メーカーやコンサルティング会社、電子カルテメーカーなど医院開業に携わる企業の情報を閲覧できるほか、サイトを通じて面談の申し込みや資料請求などができます。 |
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企業健保、保険料引き上げ相次ぐ |
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企業で働く人たちが加入する健康保険組合が、健康保険料の引き上げに動き始めました。派遣社員など45万人が加入する国内最大の健保組合は料率を4月から1.5%引き上げます。標準例で加入者の毎月の負担は1800円弱増える見通しです。東京電力やセブン&アイ・ホールディングスの組合もそれぞれ0.4%、0.9%上げます。新たな高齢者医療制度への資金拠出などで支出が膨らむことに対応、高齢化に伴う医療費増大の負担が現役世代に及んでいます。 |
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日本ビオメリュー、細菌の判別装置発売・院内感染の原因特定向け |
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仏系検査薬販売の日本ビオメリューは20日、細菌の判別装置「ディバーシラボ」を発売しました。院内感染が発生した際などに、患者が感染した菌が同じ菌から増えたものかどうか見極めるのに使います。従来より短時間で感染源や感染経路を特定できるため、細菌のまん延防止に役立てられる見込みです。 |
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ヤンセンファーマ、がん用痛み止め張り薬をがん以外へ拡大申請 |
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米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)グループのヤンセンファーマは、がんによる痛みを緩和する張り薬「デュロテップパッチ」について、がん以外の痛みを対象に加える適応拡大を申請しました。薬を患部に狙い通りに届ける「DDS技術」を活用した薄型の新剤形は、用量を調節しやすく、張り心地も優れています。 |
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「自分はメタボ、もしくは予備軍」と考える人、半数近く――民間調査 |
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「自分はメタボリック(内臓脂肪)症候群、もしくは予備軍」――。そう考える人が48.6%になることが調査会社のインターワイヤードが10代以上の男女を対象に実施した調査で分かりました。特に40代の男性で自覚する人が多く、仕事に追われ生活習慣が乱れているためではないかと見ています。女性でメタボもしくは予備軍と答えた人は37.6%、男性では61.6%でした。また男性は、年代別に見ても各年代で女性を上回っていました。 |
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| 2月22日付 |
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