鼻孔拡張テープの提携解消・GSKが自社販売へ――エーザイ |
|
 |
エーザイは先月29日、英系製薬会社のグラクソ・スミスクライン(GSK)と結んでいた鼻孔拡張テープ「ブリーズライト」の販売提携を5月末で終えると発表しました。GSKは日本での品ぞろえ拡充や収益増につながると判断し、6月以降はエーザイとの契約期間満了を機に更新せず、自社販売に切り替えます。 |
|
|
ノバルティスファーマ、張るタイプの禁煙パッチ発売 |
|
 |
ノバルティスファーマ(スイス系製薬会社)は、張る禁煙補助剤「ニコチネルパッチ」を先月31日に発売。薬局などで買える一般用医薬品(大衆薬)では初めてとなります。起床時から就寝時までに腕や腹部などに張ることで、いらいらや集中困難などニコチン離脱症状を緩和します。ニコチンの濃度別に2種類あり、価格は濃いタイプが7枚入りで2940円、薄いタイプが同2625円です。 |
|
|
エムスリー、欧州市場に進出 |
|
 |
医療情報サイト運営のソネット・エムスリーは欧州市場に参入します。このほどドイツで約4000万円を投じて現地企業と合弁会社を設立、年内にもポータル(玄関)サイトを立ち上げる予定です。医師など向けにウェブを通じて医薬品情報を提供し、製薬会社の営業活動を支援します。5年以内に年間売上高20億円を目指します。 |
|
|
武田薬品の「ベイスン」、糖尿病発症抑制にも効果・学会発表 |
|
 |
武田薬品工業の糖尿病治療薬「ベイスン」について、糖尿病の発症を抑制する効果があったと日本糖尿病学会で発表されました。 糖尿病になる以前の「耐糖能異常」と呼ばれる状態の方にベイスンを投与したところ、2型糖尿病の発症を40.5%抑制。有意差が確認されました。 |
|
|
東芝など、実験動物向けDNAチップ開発――ヘリコバクター菌を検出 |
|
 |
先月28日、東芝と実験動物中央研究所(川崎市)は、実験動物向けのヘリコバクター菌検出用DNA(デオキシリボ核酸)チップを共同開発したと発表しました。1時間ほどで動物のふん尿をもとに菌の種類を特定します。遺伝子を増やす栄研化学の独自技術を活用し、今秋にも製品化して発売します。 |
|
|
感染症やがん、血液1滴で診断する新バイオチップ――東レ |
|
 |
東レは血液1滴で感染症やがんにかかっているかどうか迅速に診断できる新しいバイオチップを開発。数日かかっていた作業が15分程度で済みます。病気になると血中量が微妙に増減するたんぱく質を手がかりに分析を行います。今年度内を目標に国内初となる「たんぱくチップ」の製造販売承認を厚生労働省に申請します。 |
|
|
そううつ病の薬、脳神経再生促す効果を発見――生理研 |
|
 |
自然科学研究機構・生理学研究所(愛知県岡崎市)の等誠司准教授らの研究グループは先月27日、そううつ病の薬に脳神経の再生を促進する働きがあることを世界で初めて見つけたと発表しました。脳の万能細胞である神経幹細胞の働きを薬が活発にします。新型万能細胞(iPS細胞)が注目される一方、体内の万能細胞を薬で活性化する新たな再生医療としての可能性が出てきました。 |
|
|
トランスジェニック、米社と試薬の販売契約を締結 |
|
 |
東証マザーズ上場で遺伝子解析のトランスジェニックは、たんぱく質の一種である抗体の開発・製造や抗体作製受託などを手がける米バイオ企業のプロテインテック(イリノイ州)と、日本での独占販売契約を結びました。プロテインテックが製造する3000品目を超える研究用試薬を国内代理店として販売します。販売権を得たプロテインテック製品で、年間5000万円以上の売上高を目指します。 |
|
|
ビタミンB群心筋梗塞抑制・厚労省研究班が調査 |
|
 |
普段の食事でレバーやホウレンソウなどを食べ、ビタミンB群(B6、B12、葉酸)を多く摂取する人はあまり摂取しない人に比べて心筋梗塞(こうそく)になるリスクが37―48%低くなるとの疫学調査結果を、厚生労働省研究班(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)が先月27日発表しました。3種類をバランスよくとれば予防効果がさらに高まるとのことです。 |
|
|
iPS細胞作製、研究計画を承認――慶応大 |
|
 |
慶応義塾大は先月26日開いた倫理審査委員会で、神経の難病患者の細胞から新型万能細胞(iPS細胞)を作る計画を承認しました。アルツハイマー病やパーキンソン病など26種類の病気について早ければ2カ月後にも患者から細胞の提供を受け、これをもとにiPS細胞を作ります。病気の原因解明や治療法の開発に役立てます。 |
|
|
|
|
| 5月30日付 |
|