自覚症状ない中皮腫を診断、順天堂大 |
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アスベスト(石綿)を吸引して発症する中皮腫の診断方法を研究していた順天堂大などが、患者に自覚症状がないうちに中皮腫の発症を診断することに成功しました。中皮腫はレントゲン撮影などで発見された後では高い治療効果が望めない場合が多く、この診断方法が確立すれば、多くの中皮腫患者の早期発見に役立つ可能性があります。
診断方法を開発したのは、順天堂大医学部の樋野興夫教授ら。石綿を吸引した人に血液診断をして、あるたんぱく質の血中濃度を測ることで発症を調べます。
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「たばこ1箱1000円なら禁煙」70%−パソナが若者意識調査 |
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たばこ1箱1000円なら7割以上が禁煙するという調査結果を14日、人材派遣大手のパソナグループが公表しました。10代、20代の若者の喫煙に対する意識調査の結果です。税収と禁煙者の増加を図ろうと、各政党などで議論されているたばこ価格の欧米並み引き上げは、若者には“効果”があるとみられています。
調査は街頭とインターネットを使ったアンケート方式で、10代、20代を中心に男女計212人から回答を得ました。たばこ価格が1箱1000円でも喫煙を続けるかとの質問に、喫煙者の40.3%が「すぐに禁煙する」、30.6%が「本数を減らし、いずれ禁煙する」と回答。計7割以上が禁煙に向かう意思を示しました。
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野菜で食道がん予防 摂取100グラム増でリスク10%減 |
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野菜や果物の摂取量が多い男性は、食道がんになるリスクが低いとの疫学調査結果を、厚生労働省研究班(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)が14日、発表ました。
合計摂取量を推定して3グループに分けると、摂取量「高」のグループは「低」に比べリスクがほぼ半減。摂取量が1日当たり100グラム増えるとリスクは約10%低下しました。調査は岩手など8県の45―74歳の男性約3万9000人を、1995年から平均で約8年追跡。この間に116人が、日本人の食道がんの大半を占める扁平上皮がんになっています。
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スーパーやホームセンター、大衆薬販売に本格参入 |
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スーパー大手が来年4月以降、風邪薬など大衆薬の販売に本格参入します。イトーヨーカ堂とマルエツは全店で販売、ライフコーポレーションは新規店に売り場を併設。ホームセンター大手のカインズなどを含め各社は、新販売資格を大量取得して人員を整えていきます。来春の薬事法改正の目玉である販売参入が進むことで、値下がりするのは確実で、ドラッグストアでの定価販売が中心だった大衆薬が、幅広い店で安く手に入るとみられています。
鎮痛薬・目薬など大衆薬の2007年度市場は1兆1800億円(店頭売価ベース)と前年度比2.3%増えました。うち約7割を占めるドラッグストアは日用・食料品を安売りする一方、大衆薬は薬事法で薬剤師の常駐が義務付けられている競争制限を背景に原則、定価販売を維持してきました。
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キリンHD、アレルギー症状の緩和・乳酸菌のゲノム解析 |
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キリンホールディングスはアレルギー症状の緩和に有効といわれる乳酸菌のゲノム(全遺伝情報)を解読することに成功しました。乳酸菌には多くの種類があるが、特にヒトに有用な成分を多く作り出す乳酸菌を詳しく調べて他の種類との違いを明らかにできれば、新たな機能性食品への応用も可能とみています。
ゲノム解読に成功したのは乳酸菌の1種「ラクトバチルス パラカゼイKW3110」。遺伝子の数は2831個で、同様にヒトに有用とされる乳酸菌よりも約60個多く、また、エネルギーの代謝や炭水化物の輸送などに関する遺伝子が多いことも分かりました。どの遺伝子がどんなたんぱく質を作り出すか詳細は今後調べていきます。
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脳の記憶がカルシウムで強まる−北大・東大、関連たんぱく質発見 |
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北海道大学や東京大学の研究グループは、脳の記憶にカルシウムの働きが深く関わっていることを突き止めました。記憶をつかさどる脳の海馬という部分で、カルシウムイオンの量を調節するたんぱく質が作用しているのをマウスの実験で確かめました。このたんぱく質を解析すれば、記憶障害や認知症の治療薬が開発できる可能性があります。
研究グループは、マウスの海馬にある神経細胞に「2型リアノジン受容体」というたんぱく質が大量に存在して、細胞内でカルシウムイオンの放出を促しているのを見つけました。
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テルモ 使用血液量を3割減らせる人工肺を開発 |
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テルモは11日、循環に必要な血液の量を従来より最大で約3割減らせる人工肺を開発したと発表しました。血液の細かな気泡を取り除く動脈フィルターを人工肺と一体化して回路全体を小型化したことで血液量を抑制できるようにしています。輸血や輸液の投与による副作用や感染リスクを減らせる点を強調し、医療機関向けに売り込んでいきます。
人工肺は心臓手術時に肺機能を代替し、血液中の酸素や二酸化炭素(CO2)量を調整する医療機器です。テルモはまず新生児や乳児の手術に使う「キャピオックス BABY-FX」を発売しました。
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| 8月19日付 |
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