富士ソフト、医療事故防止支援システム発売 |
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システム開発の富士ソフトは21日、医療事故を未然に防ぐための支援システムを25日に発売すると発表しました。医療現場で重大な事故につながりかねないミスを入力し、医療機関内の全職員が情報を共有します。価格を業界平均の半額程度に抑え、投資余力の乏しい公立病院でも導入し、今後病床数が100―300床の中規模病院を中心に、2年間で350セットの販売を目指す方針です。
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トランスジェニック、がんなどの研究用試薬2種発売 |
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東証マザーズ上場で遺伝子解析のトランスジェニックは21日、研究用試薬を2種類発売したと発表しました。甲状腺ホルモンに関連する「抗TSHRモノクローナル抗体」と、組織の発達に関連する「抗LGR4モノクローナル抗体」で、特殊なマウスで作られた抗体です。標的の抗原に反応しやすいのが特徴で、病気の基礎研究などを手がける研究機関に販売します。
抗TSHRモノクローナル抗体は甲状腺ホルモンの異常が原因でふるえや動悸(どうき)が起きるバセドウ病や、骨粗しょう症に関連しており、抗LGR4モノクローナル抗体はがんの進行などに関する抗体です。病気のメカニズムや治療方法などを研究する際に使います。
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資生堂、コラーゲン商品拡販・販促物3000店に配布 |
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資生堂は美容と健康に効果があるとされるコラーゲン関連商品の拡販に乗り出すと発表しました。陳列棚として使える販促物をドラッグストアなどの小売店に配布し、2009年3月までに現在の3倍の3000店に広げていき、テレビCMの投入も前年より2割増やします。09年3月期の同商品の売上高を、前期比25%増の約50億円に伸ばすことを目指す方針です。
対象となるコラーゲン関連商品はドリンク剤やタブレット(錠剤)等。資生堂の美容部員などに商品知識を教育する勉強会を前期の2倍開催、ドラッグストアなどの化粧品売り場でドリンクタイプの商品の試飲会なども開き、売り上げ拡大につなげます。
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DNA配列と個人の体質、低コストで電気的に識別−松下電器 |
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松下電器産業は19日、DNA(デオキシリボ核酸)配列から病気の発症リスクや薬の効き目など個人の体質を低コストで電気的に識別する技術を開発したと発表しました。光学的に識別する従来技術に比べ、検査機器のコストと分析時間を大幅に圧縮でき、患者の体質に応じて治療法を選ぶ「テーラーメード医療」の普及につながる検査技術として5年後の実用化を目指します。
松下が甲南大学の杉本直己教授と共同で開発したのは電気的な識別技術で、検体となるDNAに間違って結合しないよう人工DNAの塩基配列を見直したのが特徴です。これにより識別精度を大幅に高められるといい、また、人工DNAを電極に固定せずに溶液中に入れるだけで済むほか、電極には貴金属ではなく安価な炭素を使えるようにしました。
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歯科医数「適正化」へ議論 厚労省方針 |
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厚生労働省は「今後の歯科保健医療のあり方検討会」を2009年度に設け、多すぎるとの指摘がある歯科医師の需給バランスを改善する方策を議論する方針を決めました。歯学部の定員を管理する文部科学省とも連携し、対応を議論します。
厚労省によると、歯科診療所は今年4月末時点で全国に6万7981施設あり、1年前に比べ335施設増えました。20年以上、ほぼ一貫して増え続けており、医療現場から「歯科医師は供給過剰」との声が出ています。歯科医の間の競争が激しくなり、経営環境が悪化しているとの指摘もあります。
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エーザイ、リンパ腫治療薬の開発・販売権取得――シンバイオ製薬から |
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エーザイは18日、リンパ腫などの治療に使う新薬候補物質について、国内の共同開発権と独占販売権の取得でシンバイオ製薬(東京・港、吉田文紀社長)と契約したと発表しました。エーザイは契約一時金と成功報酬などを含め最大40億円をシンバイオに支払います。
新薬候補物質の「ベンダムスチン塩酸塩(一般名)」はシンバイオがアステラス製薬のドイツ現地法人から日本と中国、台湾、韓国、シンガポールの開発販売権を取得していました。欧州では非ホジキンリンパ腫や多発性骨髄腫、慢性リンパ性白血病治療薬として販売されています。米国でも3月に慢性リンパ性白血病治療の承認を取得しました。
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シグマスタッフ、薬剤師紹介事業を強化 |
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人材派遣のシグマスタッフ(東京・新宿、平沢繁樹社長)は薬剤師の紹介事業を強化します。薬剤師向けの研修・教育事業を手がけるネオフィスト研究所(東京・港、吉岡ゆうこ社長)と組んで受講生や受講修了生の登録を促し、人材獲得に役立てます。薬剤師不足で紹介業務の需要が膨らんでおり、受講生らの囲い込みを進めることで、事業基盤の拡大につなげていく方針です。
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三和化学研究所と興和、共同で糖尿病治療薬の開発・販売 |
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スズケングループの三和化学研究所(名古屋市)は18日、糖尿病治療薬候補物質「SK−0403」の国内共同開発・販売で興和とライセンス契約したと発表しました。生活習慣病の増加で競争が激しくなるなか、早期製品化を目指す三和化学研究所と糖尿病薬強化を狙う興和が、研究開発ノウハウや販売網を相互に活用します。
同社は高脂血症治療薬など生活習慣病領域に強みを持ち、約1000人のMR(医薬情報担当者)を抱える興和と組み、迅速な開発と販売拡大に弾みをつける考えです。興和は三和化学研究所に契約一時金や成功報酬などを支払います。
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女性向け大衆薬、続々 興和や大正製薬が頻尿治療薬など |
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一般用医薬品(大衆薬)メーカーが女性に的を絞った新製品を相次ぎ発売します。興和は月内にも国内初の女性向け頻尿治療薬を投入。大正製薬は今秋をめどに女性特有のかゆみを抑える新製品をそれぞれ投入します。風邪薬やドリンク剤など従来の主力品が伸び悩む中、ドラッグストアの主要顧客である女性を対象に製品開発を強化し、売り上げ拡大につなげる考えです。
興和が発売する「レディガードコーワ」は頻尿や残尿感を改善する効果があります。医療機関で処方される医療用医薬品の成分を利用したスイッチ薬で、ぼうこうの筋肉を緩めて尿意を抑えます。前立腺肥大症の男性は服用できないため、女性向けとして開発しました。価格は20錠入りで2415円に設定します。
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生化学工業、関節リウマチ薬の治験開始・感染症少なく |
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生化学工業は15日、国内で関節リウマチ薬の第一相臨床試験(治験)を始めると発表しました。従来の薬と作用の仕組みが異なるため、感染症が少ないことが期待できます。生化学工業は関節機能の改善薬が主力。リウマチの新薬開発を進め、重点領域に位置付ける関節分野を強化します。
治験に着手する候補物質「SI―615(開発番号)」は飲み薬。炎症に関連するたんぱく質の生成を抑え、炎症を鎮める作用を持っています。既存の薬は免疫機能を落としてしまうため、感染症を引き起こす場合がありました。
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近ツー、携帯型除菌・消臭スプレーを発売 |
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近畿日本ツーリストは医薬関連企業と提携し、業務用に用いられている素材を使った携帯型の除菌・消臭スプレーを国内で20日から独占販売すると発表しました。人体に安全な成分を使用したうえ、ノロウイルスなどに対する高い消毒効果を持つのが特徴。2009年3月までに1万本の販売を目指します。
近ツーが発売する「キーパー・プロHL 携帯用」は、米企業が開発した食品添加物を原料とする亜塩素酸ナトリウムを主成分としています。近ツーが提携した医薬関連のバイオテック(高知市、射手典夫社長)がこの素材を使った業務用の消毒薬を製造販売。国内では野菜やかんきつ類の果皮、カズノコの加工時に使用されており、毒性は塩素の870分の1で人体に対する安全性が高いとのことです。
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| 8月22日付 |
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