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ノバルティス(スイス)傘下のチバビジョン(東京・品川、早川豪一社長)は4日、シリコーンハイドロゲルを使った2週間交換型コンタクトレンズ「エアオプティクス」を16日に発売すると発表しました。シリコーンハイドロゲルを使った同社の製品は1カ月交換型に続き国内で2つ目。既存品と合わせた2製品の売上高を前年比で1割以上拡大させていきます。
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大塚製薬、「ドライ型加齢黄斑変性症」の新薬を米VBと共同開発 |
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大塚製薬は4日、高齢者に多い難治性眼病「ドライ型加齢黄斑変性症」の治療薬として、米創薬ベンチャーのアキュセラ(ワシントン州、窪田良最高経営責任者)が米国で開発している新薬候補物質の国際共同開発で契約したと発表しました。承認を取得した治療薬が存在しない疾患領域のため、新薬開発の成功が競争力の高い品ぞろえ実現にも役立つと期待しています。
共同開発するのは「ACU―4429(開発番号)」。大塚製薬は契約一時金の500万ドルに加えて、開発の進展に応じた成功報酬を最大で2億5800万ドル支払います。
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京大教授ら、遺伝子の「鍵」解明−がん治療へ応用も |
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細胞分裂時に不要な遺伝子が働いて異常が起きないよう、DNAに化学変化を与えて“鍵”をかけておく仕組みを、京都大の白川昌宏教授らのチームが解明し、英科学誌ネイチャー電子版に4日発表しました。
こうした仕組みは「メチル化」と呼ばれ、巧みな生命現象として注目されています。遺伝子が正しくメチル化されなかった場合、分裂細胞ががん化や多様な組織に成長する幹細胞に似た状態に戻ったりすることがあります。
白川教授は「この鍵を自由に開閉できるようになれば、がん治療や人工多能性幹細胞(iPS細胞)づくりなど、広い範囲に応用できそうだ」と話しており、チームは、細胞分裂時のDNA複製にかかわるタンパク質「UHRF1」に着目しています。メチル化されたDNA領域をこのタンパク質が検知し、複製したDNAの同じ領域に化学変化を与えて、遺伝子が働かないようにしているのを突き止めています。
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眠気や便秘が起きにくい風邪薬――大正製薬 |
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大正製薬は3日、眠くなったり、便秘を起こしやすくなったりする成分を含まない風邪薬「パブロン50」を25日に発売すると発表しました。こうした症状を避けるため風邪薬を使っていなかった消費者の需要を開拓、伸び悩む総合感冒薬市場の拡大を目指します。
一般用医薬品(大衆薬)の研究開発を担当する上原健取締役は同日、「これまで取り込めなかった層を顧客として獲得したい」と話しています。
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高精度のHDL検査薬――協和メデックス |
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検査薬の協和メデックス(東京・中央、山口正仁社長)は3日、新しい測定原理を使った善玉コレステロール(HDL)の検査薬を発売したと発表しました。血液中にあるHDL以外のコレステロールを静電気の力を使い吸着する仕組みを開発、検査結果の精度を高めています。HDLは4月に始まった特定健診の測定項目として需要が増えており、精度の高さを武器にシェア拡大につなげます。
新製品「メタボリードHDL―C」は血中のHDL値を測定します。「ポリアニオン」と「カチオン性物質」と呼ぶ化合物を使った測定方法を開発しました。両化合物はマイナスの静電気を帯びており、プラスの電気を帯びたHDL以外の脂質と結合します。HDLだけを効率よく分析でき、検査精度が高くなります。
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花王、健康情報会社を買収 健保向けサービス拡充 |
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花王は3日、健康保険組合などに健康情報を提供しているヘルスケア・コミッティー(HCC、東京・文京、古井祐司社長)を買収したと発表しました。HCCが持つ予防医学のノウハウと花王の市場調査のデータを組み合わせて、健康保険組合向けサービスを拡充します。医療制度改革にともない、こうしたニーズが強まると判断しました。
1日付でHCCの古井社長などから全株式を取得。取得金額は明らかにしていませんが数千万円とみられています。HCCの2008年7月期の売上高は約4億円で、花王の09年3月期の連結業績への影響は軽微とみられています。
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ウシオ電機、紫外線皮膚治療器を名古屋市立大と共同開発 |
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ウシオ電機は2日、アトピー性皮膚炎など皮膚の疾患に紫外線を照射して治療する「セラビームUV308」を名古屋市立大学と共同開発し、1日から販売を始めたと発表しました。小型光源を採用することで、蛍光灯を使う従来の紫外線治療器より局部的に光をあて、発がんなどの副作用を抑え治療できるといいます。
共同開発した紫外線治療器は、アトピー性皮膚炎など自己免疫疾患の患部に、波長308ナノ(ナノは10億分の1)メートルの紫外線をあてて治療します。名古屋市立大の森田明理教授らが研究を重ね、波長311ナノメートル付近の紫外線をあてる従来の治療器よりも効果が高いことも確認したとしています。
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医療機器をネットで管理するサービス――GE横河 |
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GE横河メディカルシステムは今月から、医療機関に設置されているコンピューター断層撮影装置(CT)などの稼働状況や点検履歴をインターネット上で一括提供するサービス「アイセンタープラス」を始めました。医療機関の安全管理担当者などが個別機器ごとに状況を把握する手間を省くことが可能です。CTなど医療機器の保守サービスで顧客を囲い込み、機器の新規受注にもつなげます。
新サービスは医療機関ごとに、機器の点検予定や保守契約状況などをGE横河のデータベースで管理。院内の担当者が専用のウェブサイト上で閲覧したり、データを取り寄せたりすることができます。保守契約を結んでいる医療機関に6カ月間無料で試験提供し、その後は有償の付加サービスに契約切り替えを促します。
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ヤクルト、抗がん剤の効能追加申請 結腸がんの再発予防目的で |
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ヤクルト本社は1日、抗がん剤「エルプラット」について、結腸がんを手術した患者に再発予防の目的で投与する「術後補助化学療法」の効能追加を厚生労働省に申請したと発表しました。主力の抗がん剤「カンプト」の特許が2009年7月までに世界各国で切れるため、エルプラットの投与対象となる患者数を増やし、売り上げの維持、拡大を目指します。
エルプラットはこれまで、手術では切除しきれない進行がんや再発がんの患者に対する投与で認可を受けていました。日本では年間6万人以上が新たに結腸がんにかかるとされており、新しい療法で投与される可能性がある進行がん患者は年間8000人いるとみられています。
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タカラバイオ、肝臓がん治療で中国の中山大と共同研究 |
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タカラバイオは1日、中国の中山大学がんセンター(広州市)と肝臓がんの臨床研究を共同で実施すると発表しました。タカラバイオが開発した免疫療法と、ラジオ波でがん細胞を焼き尽くす中山大が得意とする手法を組み合わせ、治療効果を高められると期待しています。2年間で30程度の症例を目指します。
タカラバイオは自社開発した免疫療法の有用性を調べるため、国内で三重大学とは化学療法との併用、京都府立医科大学などとは温熱療法との併用で共同研究中。ラジオ波を使った治療法と併用すれば再発予防効果などが見込めると判断し、共同研究に踏み切ります。
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塩野義、米医薬品会社を1500億円で買収 |
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塩野義製薬は1日、月内に米国医薬品会社、サイエル ファーマ(ジョージア州)を買収すると発表しました。買収額は14億ドル(約1500億円)。米国での販売体制整備の為とされています。
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子宮がん予防にコーヒー ――厚労省研究班が調査 |
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コーヒーを1日3杯以上飲む女性は、ほとんど飲まない女性に比べ、子宮がんの一種「子宮体がん」にかかるリスクが約6割低いとする大規模疫学調査の結果を厚生労働省研究班(主任研究者・津金昌一郎・国立がんセンター予防研究部長)が1日、公表しました。コーヒーを飲むと女性ホルモンなどの濃度が下がり、子宮体がんを予防する可能性があると発表しています。
研究班は、全国の40―69歳の女性約5万4000人を2005年まで最長で15年にわたって追跡調査。この間、117人が、子宮の袋状の部分にできる「子宮体がん」になりました。
コーヒー摂取の頻度によって「週に2日以下」「週に3―4日」「毎日1―2杯」「毎日3杯以上」の4つのグループに分けて発症リスクを調べたところ、「週に2日以下」のグループと比べ、「毎日1―2杯」は39%、「毎日3杯以上」は62%発症リスクが低いことが分かりました。
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医療・がん保険「値下げ」、保険料2−3割安く |
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医療保険やがん保険の保険料を下げる動きが相次いでいます。アリコジャパンは8月からがん保険で最大25%引き下げました。損保ジャパンひまわり生命保険や太陽生命保険も保険料が最大で2―3割安い医療保険を投入します。安い保険料を掲げるネット生保が参入した影響もあり、生保商品の価格競争の広がりが予想されます。
アリコのがん保険では男女別の保険料を設定。相対的にがん発生率が低い女性の保険料を保障内容が同じ従来商品に比べ12―25%安くしました。逆に30歳以上の男性は2―61%高くなります。損保ジャパンひまわり生命は8月から医療保険の保険料を全面的に引き下げた。最大2割の引き下げです。
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| 9月5日付 |
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