今回ご相談いただいたAさんは、関西出身で、食品関連の基礎研究を中心にキャリアを積んでこられた方。東京の日系大手食品メーカーにご勤務でしたが、家庭の事情で関西に戻りたいとお考えのため、関西での転職活動をサポートさせていただくことになりました。
仕事への希望条件
家庭の事情で関西に戻ろうと考えている。機能性食品に関連した基礎研究、バイオインフォマティックスなどの経験を活かせる会社を探したい。
まずはAさんの経験を活かせる関西の企業情報をできるだけ多く探すことに。弊社クイックは大阪にもオフィスがありますので、大阪の担当者と協力して進めました。私どもからのご提案以外にも、Aさん自身がご興味を持たれた企業をいくつか教えていただき、募集情報の有無を確認していきました。
とはいえ、在職中のAさんの場合、関西での面接に行くためには休暇を取っていただく必要があります。そこで、集まった情報の中から、まずはAさんが興味を持たれた2社に絞り込んでご応募。1社はちょうど基礎研究職を募集があった外資系企業B社、もう1社は具体的な募集はなかったもののAさんのキャリアに興味を持っていただいた国内メーカー。
順調に選考が進んで内定をいただけたのは外資系企業B社でした。面接は3回。そのつど休暇を取って関西を訪問いただきましたので、間隔が詰まりすぎないよう配慮しました。英語力やマネジメント力も問われる難しいポジションでしたが、Aさんの学ぶ姿勢と実務経験の確かさをうまくアピールすることができ、内定に至りました。
ところが、退職日を決める段階になって問題が。勤務中の会社が、現在の業務が完了するまで残ってほしいと言い出したのです。しかし、それは3ヶ月も先のこと。早期の入社を希望されているB社に応えることができません。そこで、Aさんには円満退職のための交渉方法をいろいろとアドバイスさせていただくとともに、B社には入社日をできるだけ遅らせてもらえるよう弊社を通して折衝しました。この交渉には約1ヶ月かかりましたが、最終的には無事2ヶ月の引き継ぎで退職できることになり、B社にも了承いただくことができました。
転職活動中には思わぬ問題が発生することがあります。Aさんの場合、面接や選考自体はスムーズでしたが、仕事と転職活動の両立ではいろいろと課題がありました。そんな時、Aさんから気軽に「仕事との関係でこんなことに困っている」とご相談をいただいたのが良かったと思います。入社日の問題も、自分だけで悩まずにご相談いただいたことで、様々な解決策をご提案することができました。転職活動全般のパートナーとしてご信頼いただいたことが良い結果につながったように思います。
在職中に遠い関西への転職という難しい活動だったと思いますが、希望にあった企業を的確にご紹介していただき、効率的に転職できたと思います。また、退職交渉についてもいろいろな事例やアドバイスをいただき、とても心強く感じました。おかげさまで無事転職ができました。

















