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「メーカーの経理」への転職 転職成功事例(2)
将来に渡って、安定した環境・年収を求めての転職

転職前 経 理(売掛金管理)
  • 外資系消費財メーカー
  • AR(売掛金管理)
  • 500万円
転職後 経理
  • 日系自動車部品メーカー
  • 経理全般
  • 470万円

プロフィール

S・Nさん 27歳 (男性) 経理経験5年 日商簿記2級
大卒後、外資系メーカーで経理を担当していました。しかし、本国の業績によって日本法人の経営も左右される状況などに不安を感じ転職を決意。年収よりも安定した勤務環境と、将来開示資料作成なども経験できる東証一部上場企業に転職することができました。

転職のきっかけ

外資系企業から日本系企業に転職したい

外資系消費財メーカーで経理を担当していました。大学を卒業してから5年間、仕事面では不満はなかったのですが、外資系のため、どうしても本国の業績次第では日本法人にも事業縮小や人員削減の指令がきたりするなど先行きの不安を感じていました。

また、経理の部門内で、担当している仕事以外へのジョブローテーションが基本的にないことなどからも転職を考えるようになりました。漠然と次は日本系の会社を希望していたのですが、具体的に業種などは絞っていませんでしたので、クイックさんにはそのあたりのご相談から乗っていただきました。

私のこだわりポイント

上場企業で開示資料作成に関わりたいという夢  

当初は「日系企業で長く勤められる会社」というだけの条件だったのですが、長く勤務するためには自分のワークスタイルやキャリアプランにあった会社を選ばないと長く続かない…というアドバイスをいただき、そこから「自分は何がやりたいのか」と考え始めました。その結果、経理のスペシャリストとしてよりスキルアップしたい、特に上場企業での開示情報に関わる仕事を経験し、そのスキルを身につけたい…という結論に至りました。

そのため、クイックさんには「上場企業で働きたい」という希望を伝え、複数の企業情報をご紹介いただきました。その際にも、「最初から開示資料作成などは無理なので、まずは財務会計の経験をしっかり積むことが大切」と教えていただき、面接でもその方向性をアピールしました。
幸い規模的には小さいですが、東証一部上場の企業から内定をいただくことができました。年収に関しては今回ダウンとなりましたが、日本本社の企業で安定的に働ける環境を得ることができたので、十分納得しています。
今は、幅広い経理全般を担当させていただき、とてもやりがいを感じられる日々を送っています。

キャリアコンサルタントからのアドバイス

メーカーの経理求人動向は

キャリアの浅い層(経験3年〜)向けの求人も多数

現在、経験5〜10年程度の中堅層の中途採用に積極的なメーカーが非常に多くなっています。しかし、多くの企業が同じ層を狙っていることもあって、採用に成功している企業ばかりではないのも事実です。そのため、メーカーならではの人材育成力を生かして比較的キャリアの浅い層を育成含みで採用しようとする企業も増えてきています。この場合、経理の実務経験3年以上が一つの目安になるでしょう。また、海外子会社の管理業務などが増えていることもあり、語学力のある方は有利といわれています。

メーカーの経理転職成功の秘訣は

隠れた優良企業も多数。じっくり働ける会社を選ぶこと

メーカーを志向される方の場合、まず思い浮かべられるのが誰でも知っているような大手・有名メーカーではないでしょうか。そういった企業からの求人ももちろんありますが、一般的には非常にピンポイントな経験や高度なスキルを求めているケースが多いようです。

これからメーカーでの経理としてのキャリアをスタートさせたいとご希望の方にお勧めしたいのは、大手メーカーの関連会社や知名度はないものの優れた技術や製品を持つニッチトップ企業などです。また、経理部門を分離してシェアードサービス化している企業も、業務内容はメーカーとほとんど変わりませんので、同様のスキルを身につけることができます(待遇もメーカーに準じていることが多いようです)。
また、メーカーは一般的に長期勤務してくれる人材を好む傾向があり、そのため経験社数の少ない方が有利になるといわれます。今後メーカーでキャリアを磨いていきたい方は、じっくり働ける企業を選んで転職することも重要になってくるのではないでしょうか。

ワンポイントメッセージ

1社に長く働きながらキャリア形成できるメーカーの魅力

メーカーの場合、他の業種から転職すると年収が下がる場合もあります。特に20代の方の場合は、それも想定しておかれることが必要ではないかと思います。Aさんのケースがまさにそうでした。メーカーでは、一般的には30歳前後から、主任などの役職がつくにつれて年収も上昇曲線を描いていくことが多いようです。

メーカーで経理としてのキャリアを構築して行きたいとお考えの方は、当面の年収よりも仕事内容の充実、スキルの修得、また安定した勤務環境、福利厚生…といった長期的なメリットに目を向けていただく必要があるのではないでしょうか。新卒を定期的に採用しているメーカーは、教育・研修や自己啓発の支援制度なども充実しているほか、部門内でのジョブローテーションなども期待できます。1社に長期的に勤務しながらキャリア形成していけるのも魅力といえるでしょう。

お取引きメーカー ※一部

コンサルタント紹介

経理財務・総務・人事・法務担当の一部のコンサルタントを紹介します。