アイシン精機
アイシン精機の企業情報
アイシン精機は、国内2位の総合自動車部品メーカーです。パワートレイン、制御システム、内外装部品などを製造しています。自動車部品事業のほか、生活関連機器の製造・販売事業、エネルギー事業なども展開しています。
トヨタグループの企業で、売上高の約6割をトヨタグループ向け製品が占めています。
現在募集中の求人
■HV・EV用モータ開発プロジェクトor要素開発のリーダ、もしくは専門性を活かしたエキスパートとしての開発担当を担っていただきます。(先行開発~量産開発)
モータ開発は、性能、絶縁、構造、強度、材料、部品など様々な分野、領域がありますが、業務経験やスキルに応じて、担当分野をご担当いただきます。
【具体的には】
■先行開発
高性能、高機能、低コストなどの開発テーマ、目標を設定し、新技術・構造モータを検討。
外部機関(材料・部品メーカ、大学、研究機関)との連携もし、新技術開発を推進。
■量産開発
各種HV・EVシステムからモータ要求仕様(性能、サイズ、耐久性など)を具体化。
各種設計検討(性能、絶縁、構造、強度など)を実施し、試作図面作成、試作・評価による検証を実施。
量産工程を設計に反映するため、生産技術、工場、調達部署とプロジェクト毎でWGチームを構成し開発。
量産向け材料提案・評価・改良を実施。
●プロジェクト体制について
以下の役割のメンバーで構成されるチームでモータ開発を推進いただきます。
ひとつのプロジェクトは、新規案件では8~10名、既存案件では2~3名で構成されます。
同時進行で複数のプロジェクトをご担当いただくイメージです。
・プロジェクト全体統括、搭載設計
・ステータ設計
・ロータ設計
・性能設計
・高電圧設計
・材料開発
●使用言語、環境、ツール等
CATIA, JMAG, MATLAB Simulink
「BEV」の進化に貢献、アイシンの幅広い電動化技術
■BluE Nexus初のeAxleがTOYOTA「bZ4X」に採用 ~高い動力性能と小型化を実現し、車両の電費向上に貢献~※株式会社BluE Nexus、株式会社デンソーとの共同リリースです。
■TOYOTA bZシリーズ第一弾となるSUV型BEV「bZ4X」にアイシングループの製品が採用
勤務地 | 愛知県安城市 パワートレーン技術センターに配属予定です。 |
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年収 | 800万円~1200万円 |
お問い合わせ番号 | 263000 |
■3~5年後に向けた電動駆動システムの先行開発をお任せします。要求分析から制御仕様設計、シミュレーション、実証試験を行い、「高効率」で「小型」な魅力ある製品の開発を担当いただきます。
【具体的には】
・モータ制御設計(要求分析、要件定義、制御仕様設計、DRBFM)
・1Dシミュレーションによる設計品質評価
・システム検証用車両製作による実証試験
●使用言語、環境、ツール等
Office(Excel、Word、PowerPoint)
MATLAB、Simulink
【組織のミッション】
●パワートレインカンパニー PT商品開発部
当社では、電気自動車(BEV)・ハイブリッド車(HEV)・プラグインハイブリッド車(PHEV)向けに電動ユニットをフルラインアップでそろえることを掲げています。
この事業目標の達成に向け、当部は2023年4月にパワートレインカンパニー内の新組織として発足。将来に向けた商品企画構想・ロードマップ策定を推進し、お客様のニーズを捉えた商品を具現化します。
●システム開発室
商品企画構想・ロードマップに基づいた電動システム企画、制御開発を推進し、製品化を目指します。
【募集背景】
クルマの電動化が自動車業界を大きく変える中、当社は新たな時代に対応すべく、これまでの自動車部品の開発で培った技術・知見を基礎に、電動化に貢献するさまざまな技術を開発しています。
世界各国・地域のお客様のあらゆる要望に対応するため、電動製品のモータ制御開発の経験を有し、HV・EV駆動用モータの制御開発とその人材育成ができるエンジニアを必要としています。
【キャリアパス】
数年後には、電動駆動システムの制御開発リーダーとして、部下を2~3名持ち、将来製品の電動化技術の開発を担っていただけることを期待しています。
勤務地 | 愛知県安城市藤井町高根10番地 パワートレーン技術センターへ配属予定です。 |
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年収 | 600万円~1200万円 |
お問い合わせ番号 | 324145 |
■同社にて電動化車両のバッテリーフレーム、ボデー骨格製品の先行開発をご担当いただきます。
【具体的には】
・電動化車両のバッテリーフレーム・ボデー骨格製品の先行開発
・車両アンダーボデーに対し、自社の強みを活かしBEVに最適な機能統合を実現するハード開発
・企画構想の立案、設計、評価
【使用言語、環境、ツール等】
CATIA
【このポジションの魅力】
●仕事のやりがい
今迄の知見、習得技術を活かし、今後世界の主流になる電動化車輛の未開発領域で自ら考え、企画する新規技術、システム、製品開発に取り組み、社会・環境へ貢献できる仕事が出来ます。車両搭載製品開発に必要となるテストコース、シャシーダイナモメータ等評価設備やMBDで必要となる開発環境等を自社内に完備、自由に使用しながら自らのアイデア具現化に向け仕事を進められます。
●部署の優位性
同社は車体製品を既に市場展開し、広く顧客にお使いいただきながら、設計ノウハウと素形材技術を保有しています。今後この強みを活かし、電動化車両に向けた新商材を開発、新たなクルマづくりでBEV普及へ貢献することが目標です。
●体制・教育
OJT、社内各種スキルアップ研修、社外研修等
●職場環境
フレックスタイム制、在宅勤務可
勤務地 | 愛知県刈谷市八軒町1丁目15 愛知県刈谷市に配属予定です。 |
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年収 | 600万円~1200万円 |
お問い合わせ番号 | 316043 |
同社にて、以下業務を担当いただきます。
■具体的な業務内容
高性能・高機能・低コストなどの新構造・新技術 アイテムを創出し、競争力のある電力変換器の先行開発。
システム最適化の為にあるべき電力変換器の姿を、各コンポーネントの仲間達と商品魅力を創出しながら実現し社会・環境に貢献できる仕事です。
電力変換器の魅力の基となる要素技術開発を通して、次々世代の技術を探求する仕事です
ご経験に応じて下記(1)~(3)の業務に従事して頂きます。
(1) 基板設計
●具体的な業務内容:電力変換部の基板の回路設計・試作評価。
基板に関する次世代要素技術の開発。
(2) 主回路設計:
●具体的な業務内容:電力変換部の電気回路各部品の設計・試作評価。
電気回路に関する次世代要素技術の開発。
(3) 搭載設計:
●具体的な業務内容:基板・電気回路の搭載設計・試作評価。冷却構造、強度耐久性、環境耐久性、電気絶縁、電気的配置、組付け性、工法を考慮した搭載検討
勤務地 | 愛知県安城市藤井町高根10番地 |
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年収 | 600万円~1200万円 |
お問い合わせ番号 | 283567 |
■同グループ各社、各現場へ向け、AI等の技術を提供することによる業務改善を行っていただきます。
配属予定グループでは、技術の開発や導入のみでなく、定着のための支援や教育講座の企画・実行等、同グループのAI業務改革を担っています。
【具体的には】
現場と密にコミュニケーションをとりながら課題を設定、解決のための最適な手法を既存のツールから最先端の技術までありとあらゆる可能性から探し出し、現場への導入、定着、成果の創出まで担っていただきます。
複数のテーマを並行して推進いただくイメージで、テーマの例としては以下のようなものがございます。
・工場での異常検出
・販売数量予測
・工数自動見積もり
・製品機能開発
・製品の検査(良品・不良品判定)
・設計評価
●使用言語、環境、ツール等
言語:Python ライブラリ:PyTorch、Keras、OpenCV等
環境:Ubuntu,Docker等
ツール:AutoML、RapidMiner、テキストマイニングツール、Tableau等
勤務地 | 東京都江東区青海1丁目1-20 15F ダイバーシティ東京 台場開発センターに配属予定です。 |
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年収 | 500万円~1000万円 |
お問い合わせ番号 | 324104 |
年収情報
平均年収733万円 / 自動車業界内の年収順位 9/101位
年収推移
自動車業界の平均年収 | 618万円 |
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推定生涯賃金 | 2億7371万円 |
年齢別年収シミュレーション
平均年齢 | 39歳 |
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平均勤続年数 | 15.2年 |
売上等の推移(直近3年間)
売上高推移
経常利益推移
- ※米国SEC基準会社・国際会計基準会社は、経常利益に当たるものがないため、税前利益を経常利益とみなします。
従業員数推移
事業戦略
事業方針
アイシン精機は、2023年度に営業利益率7%以上を目指しています。
主要分野のパワートレインでは、2019年度に1020万台だった生産台数を、2021年度に1150万台、2023年度に1300万台まで増やすことを目標に掲げています。電気自動車向けの製品の市場投入も進めており、売上に占める割合を、2019年度の6%から2021年度に9%、2023年度には20%に引き上げる方針です。
次世代自動車産業のトレンドである「CASE(コネクティッド、自動運転、カーシェアリング、電気自動車)」向け製品にも積極的にリソースを投入。2030年度には開発費の8割前後をCASE向けに配分(2018年度は27%)し、売上高の5割以上をCASE向け製品で稼ぐ考えです。
国内の主要企業14社で構成されるアイシングループは2017年から、各社がそれぞれの強みや専門性を生かしながら協力体制を取る「バーチャルカンパニー制」を採用しています。開発力強化に向けて関連会社の統合も進めており、2019年4月には子会社のアイシン・エィ・ダブリュにアイシン・エーアイを経営統合し、トランスミッション事業を効率化。2019年10月には、アイシン・コムクルーズとエィ・ダブリュ・ソフトウェアが経営統合する予定で、車載ソフトウェアの開発に力を入れていきます。
他社との提携状況
アイシングループは、アフターマーケットでの売り上げを2022年度には2018年度の約2倍の800億円にすることを目標に、世界各地で生産体制の強化を図っています。
2019年3月に、孫会社のアイシンアジアタイランドが、現地のアフターマーケット部品販売会社「マノヨンチャイ」と資本提携しました。4月には、中国にある子会社が珠海信至盟投資合夥企業と合弁で、アフターマーケット向け販売を行う「愛信精机(上海)貿易有限公司」を設立。6月には、アメリカの子会社が、アフターマーケット向け自動車部品の輸入・販売を行うLeon Importと中南米地域で部品販売を行う合弁会社「Aisin Sales Latin America, S.A.」をパナマに設立しました。
自動運転事業のソフトウェア開発でも、積極的な資本提携や合弁会社の設立を行っています。
2018年2月に、機械学習技術の開発を行うIdeinと人工知能を組み込んだ製品の開発で資本・業務提携契約を締結。2018年3月には、トヨタ、デンソーとともにソフトウェアの研究から開発を一気通貫で担う新会社「Toyota Research Institute - Advanced Development」を設立しました。
2019年4月には、デンソーと「BluE Nexus」を設立。新会社では、電動化のための駆動モジュールの開発・販売を行います。同時期にデンソー、アドヴィックス、ジェイテクトと4社合同で、自動運転・車両運動のための統合制御ソフトウェアを開発する「J-QuAD DYNAMICS」も設立しました。
注力分野
アイシン精機は現在、「電動化」「自動運転」向けの製品・技術開発に注力しています。
電動化の分野では、PHV(プラグインハイブリッド車)向けのパワートレイン「eAxle」をシリーズ化し、電動化製品のラインナップの拡大を図っています。また、EV(電気自動車)・PHV・FCV(燃料電池自動車両)向けに出力の大きな製品も開発しており、世界各地で販売を拡大させていく方針です。電動のパーソナルモビリティ(1人乗りのコンパクトな移動支援機器)「ILY-Ai」は、2020年の実用化を目指し開発を進めています。
自動運転の分野では、2018年に名古屋大・徳島大と共同で、音声と視線、ジェスチャーで操作する自動運転車を開発。「右に曲がって」といった指示に対応するだけではなく、「あれはなに?」という言葉と視線からドライバーの意図を理解して車両を制御する「マルチモーダルインターフェース」を世界で初めて搭載しました。超音波センサーやカメラ、シャシーやブレーキを統合制御し、スマートフォンで無人駐車ができる「自動バレー駐車」も開発中。2020年以降の実用化を目指しています。
技術動向
アイシングループ各社が、「パワートレイン」「走行安全」「車体」「情報・電子」「アフターマーケット」の5つの事業に分かれ、それぞれの強みや専門性を生かしながら開発に取り組んでいます。
―パワートレイン領域
トランスミッションは、軽自動車から普通自動車、小型・中型トラックやバス、産業車両と幅広く搭載されており、ラインナップは業界一。現在は、エンジン性能と燃費の向上、排出ガスのクリーン化に貢献する製品の開発に力を入れています。アイシンの子会社が生産する「ダイレクトシフトCVT(連続可変トランスミッション)」「中容量FF6速マニュアルトランスミッション」などの各種製品は、トヨタの北米向け「カローラハッチバック」に採用されています。
―走行安全領域
KYBと共同で開発したバブルを搭載した減衰力調整式アブソーバーは、2018年からトヨタの「新型クラウン」に採用。超音波センサーやカメラを用いた駐車支援システムや、脇見や居眠りなどドライバーの状態を判断する安全支援システムも開発しています。中日諏訪オプト電子と共同で開発したドライブレコーダーシステムは、2019年3月に事業者向けに販売を始めました。
―車体領域
車体のドアやフレーム、シートなどの内・外装品は、快適性・利便性・安全性などの機能性だけではなく、高いデザイン性を備えた製品を開発しています。シートは、自動車だけではなく新幹線にも採用。スライドドアシステムは、2019年2月からトヨタ「新型ハイエース」に搭載されています。
―情報・電子領域
子会社のアイシン・エィ・ダブリュを中心に、カーナビゲーションシステムやスマートフォン向けアプリの開発を進めています。
―アフターマーケット
純正部品で培った技術やノウハウを活用し、アフターマーケット用のクラッチや、日本車メーカー向けシェアNo.1を誇るウォーターポンプを開発しています。
グローバル展開
アイシン精機は、パワートレインの総生産数を2023年までに1300万台にすることを目標に、中国での生産を拡大していきます。
子会社のアイシン・エィ・ダブリュは、2018年10月に中国の完成車メーカーである広州汽車と、同年12月には浙江吉利羅佑発動機とオートマチックトランスミッション(AT)を生産する合弁会社を設立。生産開始は広東省広州市で2020年の2月、浙江省で2020年8月ごろを見込んでいます。
2019年1月には、安慶環新集団と合弁でアルミダイカスト部品の生産を行う「愛信(安慶)汽車零部件」を設立し、2020年8月に生産開始を予定しています。西尾ダイカスト工場南棟(愛知県西尾市)の技術を導入し、主に華東地区のグループ内AT生産工場への供給能力を強化します。2019年8月からは、マニュアルトランスミッション(MT)の生産工場である唐山愛信歯輪の生産ラインを再編し、同工場内でATの生産を開始する予定です。
2019年3月期の地域別売上高は、北米が5854億円、欧州が3501億円、中国が3776億円、アジア・その他が3537億円となっています。
アイシン精機の報道ニュース一覧
- 2019.09.24 アイシン精機、グループ会社がアメリカのテキサス州シボロ市に生産拠点を新設
-
2021年9月に生産開始予定アイシン精機株式会社は、グループ会社のアイシン・エィ・ダブリュ株式会社が、アメリカのテキサス州シボロ市に新たな生産拠点を建設すると発...[もっと見る]
- 2019.06.29 アイシン精機、パナマにアフターマーケット部品販売の合弁会社を設立
- 2019.04.25 アイシン精機、合弁会社「愛信(安慶)汽車零部件有限公司」を設立
- 2019.04.12 アイシン、中国の上海モーターショーに出展
- 2018.09.27 アイシン精機、パリモーターショー2018に出展
会社概要
拠点一覧
アイシン精機の拠点(研究開発・テストセンター含む)
国内拠点一覧 |
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海外拠点一覧 |
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関係会社一覧
アイシン精機の関係会社一覧
- アイシングループ西尾工場(愛知県西尾市)
- アイシングループ半田工場(愛知県半田市)
- アイシン高丘㈱本社工場(愛知県豊田市)
- アイシン・エィ・ダブリュ㈱本社工場(愛知県安城市)
- アイシン・エィ・ダブリュ㈱岡崎工場(愛知県岡崎市)
- アイシン・エィ・ダブリュ㈱田原工場(愛知県田原市)
- アイシン・エィ・ダブリュ㈱岡崎東工場(愛知県岡崎市)
- アイシン軽金属㈱本社工場(富山県射水市)
- アイシン機工㈱吉良工場
- アイシン機工㈱(愛知県西尾市)
- アイシン・エーアイ㈱本社工場(愛知県西尾市)
- アイシン・エィ・ダブリュ工業㈱本社工場(福井県越前市)
- ㈱アドヴィックス刈谷工場(愛知県刈谷市)
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