アミューズメントマシン、カーナビ、各種モニター…。社会のあらゆるところで画像を表示する機器が活用されるようになっています。その画像表示に欠かせないのが「グラフィックスLSI」。ますます高機能化するこのグラフィックスLSIの分野で、まさに最先端といえる技術力を持っているのが株式会社アクセルです。
特にスピーディーな画像表示が求められるアミューズメント（パチンコ、パチスロ）機器では国内で実に約50％のシェアを獲得。アミューズメント以外にもチップマウンター、医療機器、計測器、自動車関連（カーAV、バックモニターなど）など、幅広い用途で同社製品の採用が進んでおり、売上高が、前期比74％増の137億円と大きな成長をつづけています。
これだけの実績をあげているアクセルですが、実は社員数約50名と少人数の企業です。設立は1996年。まだ10年強の歴史しかありません。しかし、工場を持たないファブレスメーカーという形態をとることで、全てのリソースを開発部門に投入。技術力を高めることで、他社では真似のできない高度な性能を持った製品を送り出すという戦略を成功させてきました。
アクセルの製品は、トータルでのコストパフォーマンスにこだわっているのが特長です。CPUに負荷をかけない描画表示システムであることを徹底し、用途別に最適化した独自の画像圧縮伸長技術によって高い圧縮率での高画質を実現。最新製品では60MbitのVRAMや周辺デバイスの機能を取り込み、従来製品との比較では、総合性能で約4倍の機能向上を実現しており、機器メーカーが求める先端の高性能を提供しています。
まさにグラフィックスLSI分野でのトップ企業といってもよい企業なのです。
技術力で勝負するアクセルの核といえるのが技術開発スタッフです。ほぼ全員が中途入社で、様々な企業から集まっていますが、それぞれのバックグラウンドを活かし切磋琢磨する環境があります。前職は、同じ半導体業界でも比較的大手企業の出身者が多いとのこと。勤務環境や待遇面はもとより、トップレベルの技術者が納得して働ける風土づくりに力が入れられています。
「製品の企画から開発、場合によっては販売戦略の提案や経営的なことまで、広い範囲の仕事を任せてもらえる」
「開発予算が豊富で、新しい技術に挑戦できる」
「自分のスタイルで仕事ができる」
「現場志向が強かったから…大手だとどうしても将来は管理職へというコースに乗ってしまう」
「評価制度が分かりやすく、頑張った成果が報酬に反映されやすい」
入社動機はそれぞれですが、ほとんどの技術者が「モノづくりに専念できる環境」を挙げています。優秀な技術者が集まることで高付加価値の製品を開発し、お客様に喜んでいただき、それがさらに技術者にとって魅力的な環境づくりにつながる…そうした好循環が生まれているのがアクセルの現場といえそうです。
オフィスは先端技術の発信地として今最も注目を集めている秋葉原クロスフィールドのUDXビル。開発環境は、少人数でしかも資金が潤沢なため、開発をサポートするための最新・高額な機材も。一人当たりのスペースも十分とってあり、デスク周辺には自分のお気に入りのプラモデルをレイアウトしたりする社員もいるなど、自由な雰囲気です。
またアクセルのメンバーは、相互コミュニケーションが豊富で社員同士の仲が良いのも特色です。これは、高集積化するLSI開発には機能横断的な連携が欠かせないことから、気配りのあるコミュニケーションができる人を歓迎しているためでしょう。仕事以外でも、社員が中心になってのツーリングや船上パーティー開催など、楽しみながらリフレッシュするという社風が行き渡っています。
少数精鋭のハイテクベンチャー企業ですが、既にJASDAQ市場に株式を上場している企業でもあります。実際に現在活躍している社員の方も大手出身者が多く、大手からベンチャーへという違和感を持つことなく、伸び伸びと技術に専念できる企業としてお勧めしたいと思います。
経験豊富な即戦力の方はもとより、グラフィックスLSIの開発経験がまだ1年程度という若手の方もお問い合わせ下さい。周りに一流の技術者が多い環境ですので、ポテンシャルのある若手の方にとっても最適の環境だと思います。
社風としては、気配りのある大人のコミュニケーションを前提とした自由で風通しの良い会社です。商品企画についてもエンジニア全員で議論し決定するので、様々なアイデアをお持ちで責任を持って実現したい方に向いているのではないでしょうか。
開発の一線に携わりながら、ご本人の志向性や能力に応じて営業企画や経営的なことにも関われる幅広い活躍フィールドをもった企業です。