転職×天職 > 注目企業採用情報 > 株式会社フォーシーズ
海外からも出店のオファーが来るほど、ピザーラは大注目の業態です。業績も確実に伸ばしています。成長の一番の秘密は、徹底した味へのこだわり。例えば、トマトやマッシュルームなど野菜類。多くの競合はコストと効率を考えて缶詰めを使うのですが、ピザーラはフレッシュな生野菜を店でカット。チーズをはじめ他の食材も自分達がお客様の視点に立ち「一番おいしい」と思うブランドを譲りません。商品に絶対の自信を持っているから、価格競争には参加しない。「やっぱりピザーラは美味しい!」と愛してくださるお客様のために心をこめてお届けする。現在、市場占有率35% ダントツの1位です。
では、なぜ「ピザーラ」はここまで多くの支持を集めているのでしょうか。実は、ピザはもともと欧米のフードであり、宅配サービスも米国で発祥したものでした。そのため、日本でも海外の宅配ブランドを直輸入して行われることがほとんどでした。
しかし、フォーシーズは純粋な日本企業であったため、日本人の味覚に合ったピザとは何か…ということにこだわったマーケティングを展開しました。創業当初、日本初のカレー味ピザ「スペシャルカレーピザ」を発売して大ヒットしたのを皮切りに、地域別に味付けを考慮した商品開発、季節ごとの多彩な新商品投入、魅力的なチラシやメニューの作成…など、日本ならではの地域性や季節感、きめ細かさなどを特長としたのです。
それらは独自のマーケティングノウハウとして蓄積され、「ピザーラ」の新展開だけでなく、新しい外食業態の展開時にも積極的に活用されています。
「ピザーラ」の成功を受けてフォーシーズは次々と「食」にこだわる新業態の開発を進めています。
「ピザーラ」のノウハウを大きく活用できるものとしては、お寿司のデリバリーを専門とする「柿家鮨」、「ピザーラ」の味をイートインで楽しめる「PIZZA-LA EXPRESS」が好調に展開しています。
また、パスタとピザをメインとしたカジュアルレストラン「TO THE HERBS」、グルメハンバーガーショップ「KUA‘AINA」、アジアンサークルの美味食堂「宇明家」などのカジュアルレストランのほか、トレンドを意識した高級路線にも進出。
数奇屋作りの料亭「ぎんざ有季銚」、最高峰フレンチ「シャトーレストラン ジョエル・ロブション」など、外食業態のラインナップも充実しています。
フォーシーズでは、「ピザーラ」を750店舗にまで拡大することを当面の目標としています。また、新業態店舗も新たな出店計画が続々と決まっています。しかし、そのためには、第一線の店舗をマネジメントしてくれるマンパワーの充実が不可欠です。同社では積極的な中途採用を行い、人材の育成を最重要課題としています。
「ピザーラ」では各店舗の運営を任される店長、2~3店舗を運営・管理するマネージャー、10店舗前後をマネジメントするスーパーバイザー…と次第に任される範囲が広くなっていきます。店舗によっては年商1億円以上のビジネスとなり、そのスケールに応じた責任はもちろんありますが、マネジメント能力や経営感覚、経営ノウハウを身につけるのに最適の環境といえます。
次々と新業態をスタートさせている外食事業部では、店舗運営だけでなく、新規事業の企画、立ち上げといったダイナミックな業務に取り組むことができます。もちろん計数管理など、数字による事業管理能力も修得可能。また、「ジョエル・ロブション」など最高級店では接客や調理のスペシャリストへの道を選択することもできます。
自身のキャリアプランを考え、自分の志向にあった事業部を選考時に申告できます。
また、本部で組織を支えるスタッフポジションも同時募集しています。
同社では、業界ナンバーワン企業らしい勤務環境づくりにも力を注いでいます。
社宅や各種手当(残業、深夜、休日、家族など)の充実、定期的にキャリア面談を行い、各社員のキャリアプランや能力・経験などをデータベース化し、適材適所に人材を登用する「キャリアサポート制度」もスタートしています。
学生時代から「ピザーラ」でアルバイトをしていた関係で、この仕事のやりがい、お客様とのふれあいの楽しさ…などは早くから感じていました。その頃にお世話になってた店長が自分の店を持つ夢に向かって頑張っていたんです。それを見て、自分もやってみたいな…と思ったのが入社の直接のきっかけですね。
入社後は店舗勤務からスタート。店長、マネージャー…と約6年間、店舗で働きました。アルバイトの人たちに気持ちよく働いてもらって、お客様にいい商品、いいサービスを届けることの大切さ、そして店舗の経営、計数管理など、多くのことを学べた時期だったと思います。
「ピザーラ」の店舗のおもしろさは、工夫次第で攻めの営業ができることでしょうね。周辺エリアのどこからどれくらい注文があったか、データですべて分かりますから。それを分析して対策を練るんです。ダイレクトメール、ポスティングチラシ、広告…狙いがヒットして業績が目に見える形であがっていくのは、まさにビジネスの醍醐味です。担当した店舗が、3ヶ月連続で売上伸び率全国一位になったこともあり、その経験は自分の大きな財産になっています。
最近4年間は本部での勤務です。スーパーバイザーは、年間3~4億円を売り上げる店舗を担当しますから、中小企業の経営にも匹敵し、より大きなビジネスを体感できました。
その後、マーケティング本部でインターネット注文システムなどの開発業務を経て、現在は「ピザーラ」事業のBPR(ビジネス・プロセス・リエンジニアリング)に取り組む「改革推進部」を担当しています。
この部署はまだ立ち上がったばかり。より効率のいい業務スタイルを作り上げる仕事なので、現場をよく理解している人間に…と任せていただきました。
フォーシーズは業界トップですが、決して固まった会社ではありません。それぞれのポジションに応じて、権限委譲がしっかりしています。その裁量の範囲内で思い切った仕事ができるのが魅力ですね。
私も、自分の店を持って経営者になることを目標の一つとしてやってきましたが、まもなく実現しそうな段階になっています。会社でスケール感のあるビジネスに取り組みながら、同時に自分の店の経営者としても腕を振るえる。その日がくるのが今は楽しみで仕方ありません。
「ピザーラ」での正社員の仕事は、まずは店長からスタート。最初は、トレーニングマネージャーが勤務している店舗で研修していただき、その後本部でのトレーニング、OJTなど約3ヶ月をかけて店舗運営のための知識、スキルを習得していただけるようになっています。
フォーシーズは、こんな志向をお持ちの方にはぜひご注目いただきたい企業です。