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世界一のエクセレントメーカーを目指して邁進中!〜多様な人材を受け入れる自由な風土〜

株式会社バンダイナムコゲームス

(取材日 2007/01/23 )

エンターテインメントの2大カンパニーが結集

本社エントランスでは
パックマンがお出迎え!

株式会社バンダイナムコゲームスは、ゲーム業界と玩具業界をそれぞれ代表する企業であるナムコとバンダイの経営統合により生まれた持株会社「バンダイナムコホールディングス」のグループ企業として、ゲームコンテンツSBU(戦略ビジネスユニット)に属し、家庭用ゲーム・業務用ゲーム機器・モバイルコンテンツの企画、開発、販売を事業としています。
設立は2006年3月。しかし、まったくの新会社というわけではありません。実質的には1955年の創業以来、技術力に強みを持つ旧ナムコが主体となり、そこにバンダイのキャラクターマーチャンダイジングのノウハウがプラスされる形で再編された企業ということになります。 バンダイナムコゲームスは、ナムコ時代からの数多くの人気コンテンツを持っています。「パックマン」「リッジレーサー」「鉄拳」「太鼓の達人」「塊魂」「テイルズオブデスティニー」…。いずれも多くのファンに親しまれている有名タイトルですが、発表からすでに25年以上もたつパックマンをはじめ、どれもシリーズごとに進化し、息の長い製品になっているのが特色です。


太鼓の達人 大好評発売記念
「金のタタコン」!

これらに共通しているのは、すべて子供から大人まで年代を問わない、ラインナップであるということです。明るく楽しいこれらのコンテンツは、いつの時代でも受け入れられるために、常に進化し一度ヒットするとシリーズとしても長く続いています。
企業としてのバンダイナムコゲームスを見た場合、このように息の長いコンテンツ資産を豊富に持っているということが、非常な強みになっています。ゲームとして長期に売れ続けるだけでなく、バンダイのマーチャンダイジング力によって、様々なキャラクター商品やアニメ、映画、出版物などに姿を変え、グループ全体に大きな売上効果をもたらす源となっています。


ログセラーヒットを生み出す独自のノウハウ

未来研究所の完成は1988年

さて、バンダイナムコゲームスの本当の強みは、人気コンテンツを多く持っているということだけではなく、「人気コンテンツをこれからも創っていける」独自の技術力とノウハウを持っているということです。 同社の製品は技術力には定評があり、ゲームに求められる高画質(画像)、高い映像応答処理速度を実現しています。また、ゲーム完成後は、ゲームショウなどのイベント、雑誌やテレビ番組でのPR…などを効果的に使ってヒットを生み出す手法が確立されました。ここからは、営業や広報スタッフにとっては、まさに腕の見せ所となっています。


もちろん、ゲーム作品自体の開発にも非常に力を入れています。2007年春には、これまで東京や横浜に点在していた開発拠点(クリエイティブセンター、未来研究所、テクニカルセンターなど)を東京・品川の新社屋に統合しました。
「face to face office」をスローガンに人、物、知識を集中させることでさらに高度な開発力を実現しようとしています。

自分らしい働き方を実現する大らかな社風

バンダイナムコゲームス 本社

「遊びを通じて世界中の人々に感動と豊かで楽しい時間を提供する」。バンダイナムコゲームスはビジョンをそう掲げています。「夢・遊び・感動」を使命とし、「超熱中・超発想・超おもてなし」を基本精神としている同社は、社員の働き方にもその精神を持ち込んでいます。 そのため、採用においても、自分自身でやりたい仕事を選んで応募できる職種別採用を実施し、ひとりひとりが自分の得意分野を生かして働いています。
また、社風も穏やかで、みんなで真面目に楽しいことを考えていこう、という空気が全社に満ち溢れています。こうした同社の雰囲気を象徴しているのが、“再入社”の存在。いったん退職して他社で働いていたものの、「やはりあの空気が働きやすかった」「クリエィテイブな発想ができる環境がある」といって戻ってくる社員がいるのも現実です。この現象はゲーム業界では有名です。


戻ってきたいという社員を受け入れて、また一緒に働く…。いかにも大らかで自由な同社ならではですが、実は他流試合で腕を磨いた社員を再度受け入れることで、バンダイナムコゲームス自体の技術力や企画力をさらにアップさせるという効果もあるようです。単に優しいだけではなく、企業としての合理的でしっかりした面もそこから見えてきます。

担当コンサルタントから

バンダイナムコゲームスでは、開発やクリエイティブのスタッフに加え、営業や広報、管理部門、社内システム(IT部門)など、幅広いポジションでの募集があります。
バンダイナムコゲームスはエンターテインメント業界を代表する2社が統合して2年目を迎えようとしています。組織の整備が一段落し、いよいよ本格的な発展軌道に乗ってきたための積極採用です。2007年春には、品川でのオフィス統合もされ、まさに新しい環境で新しいキャリアをスタートさせるチャンスだと思います。 ゲーム業界というとマニアックなイメージを持たれている方も多いかもしれませんが、必ずしもゲーム好きだけが集まるということではありません。バンダイナムコゲームスには一般(ファミリー)向けの製品も多くあり、様々な仕事があります。特に、技術者の採用に力を入れていますので、ITや通信業界、メーカーでの経験を存分に生かせるのではないでしょうか。

(更新日 2008/08/01 )