転職×天職 > 注目企業採用情報 > IMGジャパン株式会社
スイスに本社を置く『IMG AG社』がその歴史をスタートさせたのは1989年。きっかけはサンガレン大学(スイス)の研究員たちによって科学的なプロジェクト・アプローチ「PROMET」が確立されたことでした。
そのソリューションを目的に同大学よりスピンアウトして設立されたIMG社。その後はヨーロッパの企業に向け、SAPシステムの導入コンサルティングサービスを開始。着実に実績を重ね、1998年、アジア戦略のヘッドオフィスとして『IMGジャパン社』を設立しました。
2005年にはIMGジャパン社の中国法人として『IMGチャイナ』を上海市に設立し、急成長するアジア地域でのSAPソリューションの提供と、日本国内での事業の拡大、国内拠点の充実を図っています。
※「PROMET」とは“情報システム戦略策定”から“BPR”、“システム構築”に至る、上流からインプリメンテーション作業までを体系だてた独自の手法。
IMGジャパン社は同社の強み(方針)として「中堅企業向けERPソリューション」を次の理由から挙げています。
■ERP導入のための顧客の意思決定がトップダウンで早く、導入時のキーパーソンとなる顧客中堅社員の意欲も高い
■同社の中堅企業への短期導入経験・実績を生かして(長くて1年間前後)、ERP導入企業が増えている中堅企業マーケットへフォーカス
■中堅企業は海外でのビジネスも増えており、IMGジャパンの海外拠点ネットワークが今後非常に大きな強みとなる
また日本に進出してきた中堅外資系企業や、海外に拠点をつくる日本企業へのERP導入のロールイン・ロールアウト作業は、商習慣の違いからプロジェクトの進行が困難なケースが多いのも事実。しかし、同社はそれらの導入実績を多数有しており、素早く、的確に導入できるITコンサルティング企業としての信頼が厚いことも強みです。
「東欧中心のS&T」と「独語圏・アジアに強いIMG」。「ハードウエア販売と、システム導入後の運用保守に強いS&T」と 「システム導入のSAPコンサルティング・基盤系システム開発が得意なIMG」。見事に個性の違う2社が経営統合する理由はここにあります。
双方の思惑が一致したこともありますが、以前よりIMG AG社では大きく飛躍する手段として経営統合は事業戦略に盛り込んでおり、今回そのための最良のパートナーを得たといえます。これによりグループは世界23カ国に80拠点、3000人体制へと一気にボリュームアップ。今後も日本においてはIMGジャパン社がオペレーションを行い、日本クライアントの東ヨーロッパでのプロジェクト支援まで可能になりました。
「まず条件としてはSAPをはじめとした何らかのERPに携わった経験があること。もちろん入社後はそれだけに特化してもらおうとは考えていません。意欲や希望に応じてさまざまな機会(チャンス)をご用意します。 One Of ThemとしてERP導入プロジェクトに関わるのではなく、IMGの場合はスキルが身につけば、業務系もテクニカル系も、とにかく広い領域に携わることが可能ですから。」
「たとえば大規模プロジェクトの場合、FIモジュールひとつ導入するにも、売掛担当10名、買掛担当10名というようなメンバーアサインが通常ですよね。しかし、IMGでは中堅企業を対象に上流からチームを組んで、スキルごとに担当し、PROMET手法でプロジェクトを進めていくので、仮に会計系とロジスティック系を中心に5つのモジュールを導入したとしても、各モジュール2名(10名)+リーダー2名の規模で対応が可能だからです。」
「もっと言うなら、アドオン開発がなければ、最大1年、MAX20名規模のプロジェクトがメイン。短期間に多くの事案を経験でき、担当領域を広げていけるので、スキルアップするチャンスはかなり多いんじゃないかと。
なので、ERP導入コンサルティングを極めたい!というような方にはお勧めですね。それと英語力を活かしたい人にもチャンスは多いと思います。」
「従業員のほぼ全員が中途入社です。したがって中途入社によるハンディというのはありません。それから、“外資系企業はドライ”というというイメージもIMGには当てはまらないと思います。チームプレイ中心ですし、上司や先輩が部下・後輩を丁寧に指導するという習慣が定着していますから。それに、社員の自発的な“やりたいこと”を組織が後押しするという風土もあります。もっと制度的なことでいうなら、従業員一人ひとりが、テクニカル志向なのか、マネジメント志向なのかを判断し、楽しく仕事に打ち込めるようなキャリアパスも用意しています。」
このこと以外にも、4年前から社員が倍増したことからも、IMGジャパン社の社風の良さを窺う事ができます。
担当コンサルタント
河内 秋都
2007年4月S&T社との経営統合以降、ますます楽しみな動きを見せる同社。
積極的な採用に伴った従業員の増加比率に、売り上げ高の増加率が、完全にリンクしている同社。キャッシュフローの強さと、中途入社者の教育・運用体制が確立していることを証明しています。
そういった企業としての拡大期においても、人を一人採用する事の大切さを理解されている同社。入社後にギャップを感じる事の少ない、選考フローや入社前の情報提供を心がけていらっしゃる点も評価できます。そんな同社は
というような「転職動機」をお持ちの方と相性は良いようですので、自分も・・・とお考えの方は、是非一度お問い合わせください。