転職×天職 > 注目企業採用情報 > 株式会社ジャパンネット銀行
1990年代の中盤に米国で登場したインターネット専業銀行。「インターネットを主な取引チャネルとし、店舗や人員のコストを削減することで、お客様に有利な金利や手数料を提供する」というコンセプトを、わが国でいち早く導入し、2000年に営業を開始したのが株式会社ジャパンネット銀行です。
同行が設立された前後の時期、日本の金融業界は大きな再編の波に洗われていました。ちょうど3大メガバンクが現在の形になろうとしていた時期です。そして、業界の再編とともに、銀行利用者の志向にもしだいに変化が起こっていました。その大きな流れの一つが「インターネット」です。ブロードバンドが一般家庭にも普及し、ネットショッピングをはじめとする新しい消費行動が生まれていたのです。
「ネット社会の発展にともなって、金融業界にとっても新たなマーケットが創造されつつある。そのマーケットを開拓するために最適なビジネスモデルとは何か」。この基本戦略のもと、ジャパンネット銀行は、三井住友銀行、日本生命、富士通…など日本を代表する大手企業のジョイントによって誕生しました。現在は、代表的なインターネット企業であるヤフーの資本参加も得て、日本初という先行者メリットを生かした事業展開を行っています。
ジャパンネット銀行は、既存の銀行が持っていた機能だけでなく、インターネット時代の利用者のニーズに応える利便性の提供を大きな特色としています。
その代表的なものが、ネットオークションの決済サービス。現在ネットオークションで最も高いシェアを持つ「ヤフーオークション」では、ジャパンネット銀行を利用しての代金支払いが高いシェアを持っています。
今後も、モバイル(携帯電話)を利用している人々への金融サービス、決済サービスをさらに充実させるなど、金融業界に新風を送り込む様々なサービスに取り組んでいこうとしています。
また、銀行の自己資本比率は、国際的に活動する銀行は8%、国内を中心に活動する銀行は4%を維持することが法令で定められていますが、同行のそれは「36.04%(2008年3月末実績)」と国際基準を大きく上回っており、きわめて健全な財務内容を維持しています。
新しい金融サービスの構築をめざしているジャパンネット銀行では、積極的に人材採用を行っています。
店舗を持たないのが特色のインターネット専業銀行ですので、通常の銀行のように個人向けの営業の業務などはありません。かわりに、新しいビジネスを創造するアライアンスのための法人営業、サービスやシステムの企画・マーケティング、信頼性の高い社内体制を構築するための内部監査、管理部門(人事、経理、法務など)などのポジションがあります。
銀行というと、なんとなく「中途採用に対しては敷居が高い」というイメージがあるかもしれません。しかし、同行では「これまでの銀行のイメージとは異なる人材が多く活躍している」といいます。新しいマーケットに対して、新しいサービスを創造し提案していく仕事ですので、むしろこれまでの金融や銀行の常識にとらわれない発想をお持ちの方が活躍できる企業です。
金融業界未経験でも、IT業界での勤務経験や知識をお持ちの方。メーカー、商社などで法人営業の経験者の方。既存の銀行の業務に「なんとなく違う」という思いを抱いている方。管理部門の場合、実務未経験でも、簿記や社会保険労務士、税理士などの資格をお持ちの方なら十分可能性があります(実務経験をお持ちなら資格の有無は問いません)。
経験よりも、新しいビジネスを創り上げていくことに魅力を感じるという熱意や意欲を重視している企業だといえます。
金融業界に新風を吹き込んでみませんか。ジャパンネット銀行は、以下のような方にご注目いただきたい企業です。