一般の方にとって最も身近なマックス製品は、やはりこれまでに6億台以上が生産・販売されたホッチキスではないでしょうか。
しかし、国内では不動の地位を誇るこのホッチキスも、マックス全体の売り上げの中では1割を占めているにすぎません。現在のマックスは、オフィス関連製品以外にも、パワーツール、住環境機器、オートステープラ…など多彩な分野でシェアNo.1や日本初・世界初といったユニークな製品を送り出しているメーカーとなっています。
たとえば、建築現場で活躍する「エア式釘打機」に代表されるパワーツール。小型軽量化、高付加価値化など様々な改良により、国内シェアNO.1(50%)のプロユースブランドとして圧倒的な支持を得ています。
また、国内で60%のシェアを持つ「浴室暖房・換気・乾燥機」などの住環境機器の分野でも、住まいの健康で快適な環境づくりを提案し、高い評価を得ています。
オートステープラは、コピー機やプリンタに内蔵するタイプのホッチキスですが、これも同社が世界で最初に開発した独自のコンセプト商品。世界シェア80%とここでも市場をリードしています。
世界初!リチウム電池搭載
プロ用充電式ハンマドリル
独創的なオリジナリティー、世界中の誰も考えたことがなかったアイデア…。マックスが送り出すユニークな製品は、その多くがロングセラーとなって、日本だけでなく世界中で活躍しています。
そんな同社の技術を支えているのはエンジニアたちです。開発部員は製品が使われる現場に積極的に出向き、ユーザーからの声をひろって、「使う人が満足するモノ作り」にこだわった新しい製品企画をつくります。
また、工場の生産システムは自社開発設備を中心に構成され、省人化・無人化を強力に推進。顧客の要望への対応スピードをあげ、需要の変化に応えるフレキシブルなサプライチェーンマネジメント導入など、購買・調達面でも様々な工夫を徹底しています。
川上から川下まで、「現場主義、顧客主義」を貫くトータルな技術力・創造力が、マックスならでは製品群を生み出しています。
技術の拠点となっているのは、群馬県にある玉村・藤岡の両工場。
いずれも国際規格「ISO 9001」「ISO 14001」を取得。
環境やリサイクルに配慮しているのも特色で、藤岡工場は「消耗品再生専用生産工場」となっています。製品に再生材を生かすほか、汚染防止や省エネなどにも取り組むエコ技術の先進企業でもあります。
エンジニアの場合、群馬県の工場勤務となりますので、転居や単身赴任のことが気になる方も少なからずいらっしゃることでしょう。マックスでは、以下のような待遇で応えています。
家族ともども群馬に移住された方、単身赴任されている方、群馬出身でUターンされた方…など、いろいろなパターンの方が不安なく新しい生活をスタートできるように生活支援を行っています。
1942年設立の伝統ある企業ですが、近年は中途採用も意欲的に行っています。現在のマックスにない技術を持った人材を社外から積極的に受け入れることで、さらなる成長を目指しています。
もちろん中途のハンデは全くなく、多くの転職経験者の方が活躍されている環境です。一言でいえば、穏やかな社風。競争主義ではなく、全員参画の経営を徹底されていますので、社員同士のネットワークがしっかりできている印象があります。 独自の視点で開発したユニークな技術、製品で勝負しているメーカーさんですので、エンジニアの方には必ず面白い仕事ができる環境があると思います。是非この機会に、マックスへのご興味をお持ちいただければと思います。
マックス株式会社 | |||
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設立 | 1942年11月 | 売上高 | 594億7200万円 |
資本金 | 123億6700万円 | 従業員数 | 962人 |
事業内容 |
■ 国産第一号のホッチキスを発売し、オフィスワークに欠かせないものとなったシェアNo.1メーカーです。 ■ その他に世界に先駆け釘打機や複写機内蔵用電子ステープラを開発新市場を創造しました。 ■ 浴室暖房や全熱交換型24時間換気システムなど住環境機器においても市場で高い評価を得ています。 ■「お客様の声」を原点に、オリジナリティ溢れる新製品を開発しています。 |