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次世代の「投資銀行」を目指す、プロフェッショナル集団短期間での東証一部上場を果たし、更なる成長を続ける

株式会社リサ・パートナーズ

デューデリジェンスビジネスからスタートし、投資銀行へと進化を続けるリサ・パートナーズ

代表取締役社長
井無田 敦氏

企業再生、企業投資、債権投資、不動産投資、不動産ソリューション…などクリエイティブな投資銀行業務に取り組む株式会社リサ・パートナーズ。同社を立ち上げ、現在も代表取締役社長を務める井無田敦氏は、日本長期信用銀行の出身です。

井無田氏は長銀で約20年勤めた後、1994年に独立。クロスボーダー案件を中心としたコンサルティング業務を開始した井無田氏の元には、当時クローズアップされていた金融機関の不良債権案件が多数寄せられました。そして1998年、拡大するニーズを受け、不良債権のデューデリジェンス、管理、回収を行なう会社として設立されたのがリサ・パートナーズです。

同社は、外資から依頼された不良債権案件を扱うと同時に、国内の地方金融機関とのネットワークづくりを進め、顧客のニーズにあわせて事業範囲も広げていきました。不良債権のデューデリジェンスから始まったビジネスは、不動産投資アドバイザリー、アセットマネジメント、サービシング、さらには不動産自己投資事業、企業再生、M&Aなどのコーポレートアドバイザリー業務へと拡大し、同社は金融・不動産を軸としつつ日本を再生する「投資銀行」へと進化を続けています。

設立より7年半で東証一部に上場。売上高・経常利益・純利益とも大幅なアップを記録

売上高推移図(拡大

リサ・パートナーズは設立6年で東証マザーズ上場、その後20ヵ月あまりで東証一部上場を実現しています。また、2007年12月度の決算も、リサ・パートナーズの「投資銀行」としての存在感を十分に示す内容となりました。

売上高(対前年65.2%アップ)、経常利益(対前年103.6%アップ)、純利益(対前年119.7%アップ)…とあらゆる指標で過去最高を記録。大幅な増収増益を達成しています。

金融分野では株式会社國場組の再生支援完了などで業績は順調に成長。関連会社フロンティア・マネジメントのアドバイザリー機能を生かすことによって、企業価値向上ファンド「リサ・コーポレート・ソリューション・ファンド」の投資も大きく拡大しました。
また、不動産分野においては、これまで培ってきた大型物件をはじめとしたアセットマネジメント力が大いに発揮されています。

3本柱となるビジネスモデルの強み

プリンシパル投資事業、ファンド事業、インベストメントバンキング事業ともに、増収増益を続けています。それぞれの事業概要と具体例、その強みをご紹介していきます。

プリンシパル投資事業

債権、不動産、エクイティを対象とした自己勘定での投資事業です。金融機関の貸付債権を投資対象とする「債権投資」、再生企業及び成長企業への株式投資をはじめとする「エクイティ投資」、さらには流動性の高い物件を主な投資対象とした「不動産投資」など投資対象はさまざまです。2008年6月末での投資残高は貸付債権約406億円、エクイティ約152億円、不動産約415億円となっています。

沖縄の事業展開から見える柔軟な投資スタイル
R3 Ukishima

2008年5月に、同グループは沖縄ビジネスの連携が期待できる「ホテルJALシティ那覇」の取得に成功しました。同ホテルは沖縄県那覇市の中心地である那覇・国際通り沿いに立地する地上14階建、客室数304室のシティリゾートホテルであり、好立地での安定した稼働率を誇ります。

リサ・パートナーズはすでに近接地域にて映画館跡地の再開発プロジェクト「國映館プロジェクト」を手掛けています。これを國場組との協業プロジェクトで再開発し、地域活性化につなげようという計画には、全国から350近い建築コンペ案が集まるなど、高い関心を集めました。

また、浮島通りに建設した商業施設「R3 Ukishima」には、2007年7月キーテナントとしてプロゴルファー宮里藍応援カフェ「aicafe54」をオープン。他にも複数のプロジェクトを積極的に展開中です。いずれも、金融・不動産の融合、地方金融機関との協調といったリサ・パートナーズの強みを生かす形での展開が特色といえます。

ファンド事業

成長企業への投資を行なう企業価値向上ファンド「リサ・コーポレート・ソリューション・ファンド」をはじめ、企業再生ファンド、不動産ファンドを組成・運用、管理する事業です。 大型不動産ファンドではソロス系ファンドとの共同出資、企業再生ファンドでは多数の地域金融機関や独立行政法人との共同出資などに特色があります。

ニーズに応じてハンズオン型の経営支援や不動産のワークアウト、バリューアップにも取り組み、企業価値向上に貢献します。2007年12月末での不動産投資累計額は約2200億円、投資残高は約1700億円となっています。

地域金融機関と協調を強みに、地域企業の再生を支援
日光金谷ホテル

日本を代表するクラシックホテル「日光金谷ホテル」「中禅寺金谷ホテル」を持つ金谷ホテル株式会社の再生事業への参画など、地域企業の再生支援に力を注いでいます。

これらの情報は主に提携する地域金融機関からもたらされ、現在の提携金融機関数は全国72機関、再生ファンドは20件に上ります。地域経済の活性化は日本にとっても大きな課題であり、今後も着実なニーズ拡大が見込まれるビジネスといえます。

インベストメントバンキング事業

企業再生・M&Aコンサルティングなどのファイナンシャルアドバイザリー業務、不動産ソリューション、デューデリジェンス、サービシングといったソリューションサービス事業です。

具体例 :産業再生など、専門分野に特化したソリューション提供

それぞれ専門分野を持つグループ会社を組織し、高度なソリューションサービスを提供しています。産業再生機構でダイエーやカネボウなどの大型案件を手がけた大西正一郎氏、松岡昌弘氏を中心にターンアラウンド・M&Aコンサルティングを行なうフロンティア・マネジメント株式会社、同社グループが培ってきたデューデリジェンスや企業再生などのコンサルティング機能を有する株式会社リファス、サービシング業務を行うリサ企業再生債権回収株式会社、旅館・ホテルやリゾートを専門に運営支援アドバイザリーを手がけている株式会社グッド・リゾート…など専門特化したノウハウが高く評価されています。

少数精鋭のプロフェッショナルが結集。次世代の投資銀行を創出する

業務風景

リサ・パートナーズの社員数は約170名。少数精鋭のプロフェッショナル集団として、金融・不動産・会計士・税理士…などさまざまなバックグラウンドを持つ人材が活躍しています。

同社が求める人材は、金融・不動産などの分野で即戦力として活躍できる知識・経験をもつプロフェッショナルです。同時に、顧客のニーズに対応して次々と事業を拡大していく事業風土にも柔軟な対応できる方であることが求められます。

自社のできる範囲を限定せず、何にでも取り組む柔軟性、機動力を楽しめる方が向いているといえます。意思決定スピードの速い組織で、様々な分野のスペシャリスト達と新しいビジネスを創り出してみたい…そんな思いを抱いている方には、まさに絶好の環境といえるのではないでしょうか。

創立10周年を迎え、日本生まれの投資銀行として時代の一歩先をめざして進むリサ・パートナーズは、「次の10年」の更なる飛躍を担う専門性と柔軟な対応力を持つ人材を募集しています。同社のフィールドは、必ずや一人一人の社員の成長をも促してくれるはずです。

担当コンサルタントのコメント

担当コンサルタント
山本 友香

今回ご紹介したリサ・パートナーズは、金融から不動産にいたる最先端のマーケットにおいて様々なビジネスを手がけ、着実に投資銀行へと成長してきました。2007年には過去最高の業績を記録しています。2008年現在もこの増収増益の基調は継続しており、金融業界の中でも注目の存在といえるのではないでしょうか。

以下のようなキャリアをお持ちの方にはぜひ注目いただきたい成長企業です。

  • 銀行での法人向け融資、投資、M&Aなどのご経験
  • 金融系コンサルティングファームでのご経験
  • アセットマネジメント会社、ディベロッパーでの開発のご経験
  • 会計士、税理士などの資格

ご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせ下さい。