転職×天職 > 注目企業採用情報 > システムズ・デザイン株式会社

売上の80%が大手企業からの“1次請け” 総合SIerとして認められた技術力  ゆとりをもって働ける体制づくりに力をいれる

システムズ・デザイン株式会社

(取材日 2008/05/31 )

有利子負債ゼロ(無借金経営)を貫く技術型企業

設立40年の歴史を土台に、新しい潮流を生み出す

東京本社大阪支社

SE、プログラマーなどIT系のエンジニアが転職を考えた場合、大手企業、中堅企業、ベンチャー企業…などさまざまな選択肢があります。中でも大手SIerを希望される場合、その理由として「1次請けで上流工程の仕事がしたい」「新しい技術を身につけたい」「安定した企業で働きたい」…などをあげられる方が多いのではないでしょうか。

実は、こうした大手ならではと思われている条件、メリットをすべて満たしている中堅SIerが存在します。規模も大きすぎず、社員一人一人を大切にする社風が定着しており、非常に働きやすい環境を実現しています。それがシステムズ・デザイン株式会社です。同社の社員数は約250名。まだITという言葉が生まれる以前の1967年からシステム開発、システムインテグレーションに取り組んできた、まさにコンピュータ業界の草分け的存在です。

2005年にジャスダック上場を果たし、新規のお客様との取引も大幅に増加

システムズ・デザインは、豊富なノウハウ、ケーススタディーに裏づけられた技術力で勝負することをモットーとしている企業です。そのシステムインテグレーションの実績は、製造・流通・通信・金融・医療・文教・官公庁…など多彩な業界をカバーし、現在も大手企業との直接取引(1次請け)が全売上高の80%を占めています。当然、業務は上流工程を中心としたものとなります。
また、10年以上に渡って取引関係が継続している顧客が全体の33%、年間に1億円以上のプロジェクトを任されている大口顧客が全体の58%…など、同社の技術力と仕事のクオリティーに対する高い評価を裏付ける数字には事欠きません。

*主な1次請け顧客:本田技研工業、NIFTY、伊勢丹、講談社、佐川急便、富士フイルム、学研、イトーヨカドー、主婦と生活社、大和総研、NTT、東京海上火災保険、その他多数

こうした安定した実績を背景に、創業以来続けているのが有利子負債ゼロ、すなわち「無借金経営」です。長い歴史の中には、1990年代初頭のバブル崩壊や2002年のITバブル崩壊といった不況期もありましたが、同社はこうした時期にも賞与の満額支給を続けていました。
変化が速く、競争も激しいIT業界で40年以上の歴史を持ち、なおかつ現在も多くの顧客から信頼されているシステムズ・デザインは、まさに大手企業に一歩も引けをとらない健全経営企業といえるのではないでしょうか。2010年には、売上高100億円・経常利益10億円という目標も射程圏内に入ってきています。

直接取引だから上流工程中心のキャリア構築が可能

実力のあるエンジニアこそが最大の財産。
このように考えるシステムズ・デザインでは、常に意欲あふれるSEやその候補生を募集しています。

システムの開発の全プロセスを自社で行う

同社の特色は、その80%が1次請け(顧客との直接取引)であること。そのため、プロジェクトを受注する前の提案業務からスタートし、顧客との打ち合わせ、企画、課題抽出、要件定義、設計、詳細開発、導入・試験まで…システム開発の全プロセスを自社で行うことになります。

社内にはネットワークエンジニアやデータベースエンジニアもおり、総合的なインテグレーションの提案が可能です。また、協力会社への発注やコントロールも行います。このように、同社では上流工程を中心にあらゆる開発段階の技術、スキルを身につけることができます。

若手の方でも実力さえあればプロジェクトをお任せ

システムズ・デザインでは、20代に関してはプログラマー(VB、.NET、JAVAなど)として技術中心に経験を積み、30代以上ではSE、プロジェクトリーダー、マネージャーとしての業務が中心になってきます。
もちろん、若手の方でも実力のある方には早くからプロジェクトを任せていく場合もあります。

独立系SIerであるため、顧客の課題解決に最適な内容で提案できることもエンジニアにとってはやりがいにつながります。現在はオープン系、Web系の案件が多くなっています。

自分のキャリアプランに沿った成長が可能

同社は、研修・人材育成にも熱心に取り組んでいます。中途入社の方の場合、そのレベルに応じて必要なトレーニングやベテランSEによる個別指導を行っていきます。

OJTの場合、プロジェクトに配属する前に本人と十分話し合い、希望に応じた配置を行います。
そのため、「自分はこの業界に特化していきたい」といった要望が考慮され、一人一人が自分のキャリアプランに沿った成長が可能な環境となっています。

「離職率2.7%」が物語る働きやすい環境

システムズ・デザインの2006年度の離職率は「2.7%」。これはIT業界に限らず、全業種で見ても低い数字です。その数字を生み出している同社の制度や環境を簡単にご紹介します。

■転勤なし
東京、大阪をはじめ全国に5拠点を持つ同社ですが、これまで転勤を伴う異動は一度もありません。現地採用主義で、安心して仕事に取り組める環境となっています。

■残業は月平均20~35時間
IT業界というと長時間勤務のイメージがありますが、同社はゆとりを持って働ける体制をつくっています。

■社内設備の充実
開発ルームは一人一人のスペースがパーテーション(東京オフィス)で区切られ、L字型デスクを配置する機能的な環境。

■女性が働きやすい諸制度
産休・育休は完備され、取得・出産後に復帰している社員も多数。女性管理職も活躍しています。

■フレンドリーな社風
フットサルをはじめ部費が会社から支給される公認サークルも活発に活動中。昇進・昇格なども含め、中途入社のハンディは一切ありません。

担当コンサルタントより

東京・大阪で積極的な採用を展開

コンサルタント
河内 秋都

同社では、経験よりも意欲を重視しています。周囲とのコミュニケーションを大切にできる方はもちろん、自身のキャリアプランについて明確に語れるといいですね。

20代の方ですと、専門学校で何らかの開発言語を使ったことがある方で、カスタマイズや保守のご経験をお持ちの方であれば、十分にチャンスがあります。30代の方ですと、開発リーダー(小規模でも可)のご経験をお持ちの方を歓迎しております。

今後、東京では金融、通信、医療システム、大阪では物流、文教(学校関係)、医療システム部門の強化が計画されています。特に、この領域での経験を生かしたい、あるいは伸ばしていきたいという方にご注目いただきたいと思います。

同社の面接は、まず応募者の方の志向を聞き、一人一人のエンジニアとしてのキャリアプランを一緒になって考えるなど、相互理解を深める形を基本に行います。一方的な面接ではないということが非常に好評で、このあたりにも、人間味のある、社員を大事にする社風が表れています。

また、東京が本社となりますが、大阪も約130名の方が勤務されています。いずれも大阪採用で転勤もありませんので、関西をベースに取り組みたいという方にもお勧めしたいと思います。

(更新日 2008/08/01 )