転職×天職 > 注目企業採用情報 > 住友電気工業株式会社
住友電工は1897年の創業以来、常に日本のインフラを支えてきました。電線・ケーブル製造技術を根幹に、光ファイバ・半導体レーザー・ADSLといった様々な新技術・新製品を創り出し、海外にも積極的に展開。現在は全世界に200拠点以上を持ち、「自動車」「情報通信」「エレクトロニクス」「電線・機材・エネルギー」「産業素材」という５つの分野で世界トップクラスのシェアを誇っています。
また「グロリアス エクセレント カンパニー」の実現に向け、円高や原材料価格高騰など予断を許さないマーケット環境下でも中長期的な成長を維持すべく、中期経営計画「12Ｖｉｓｉｏｎ」をスタート。 2012年度に、連結売上高３兆円、連結営業利益2,100億円、ＲＯＥ10％を目標にしています。
【自動車分野】
ワイヤーハーネス、コネクタ、ブレーキシステム、ジャンクションボックス、防振ゴム、フロントカメラなど、自動車の電子化を支える数々の画期的な製品を提供。特に自動車内部のエネルギー・情報伝送を行うワイヤーハーネスでは圧倒的な技術力を誇り、世界シェア２０％を目指す「グローバル２０」という目標を前倒しで達成し、さらなる飛躍をめざします。
【情報通信分野】
光ファイバケーブル、光ファイバ接続ツール、光伝送デバイス、ネットワークシステム製品、交通管制システム、新交通システムといった技術・製品で、社会の高度情報化に貢献しています。光ファイバケーブルでは、ＦＴＴＨ（Fiber To The Home）化の先進国・日本で培った技術で、北米・中国の２大市場に進出。急伸するブロードバンド市場でも、光データリンク・デバイスやＧＥ‐ＰＯＮ（光ファイバ共用型ギガビットネットワーク）、ＶＤＳＬ（超高速デジタル加入者線）、ＰＬＣ（電力線通信）など、ＩＰネットワーク社会の到来に向けた機器の開発・拡販を進めています。
【エレクトロニクス分野】
電子ワイヤー、フラットコンポーネント、ＦＰＣ、極細同軸ケーブル、化合物半導体、スミチューブ、フッ素樹脂製品、ポリイミドチューブなど、独自材料・技術による高付加価値製品を次々に開発。極細同軸ワイヤーやＦＰＣ（フレキシブルプリント回路）では、デジタル家電や携帯電話の高機能化・小型化を支え、世界で初めて量産化に成功した青紫レーザー用窒化ガリウム基板では、次世代ＤＶＤの実現に大きく寄与しました。
【電線・機材・エネルギー分野】
2030年までに超電導ケーブルによる強固な送配電網を全米に構築しようというアメリカのエネルギー戦略を支えるのも住友電工。長尺で世界最高性能のビスマス系超電導線の製造を可能とした独自のCT-OP（加圧焼成）という技術を携え、この巨大プロジェクトをリードします。また、銅荒引線、トロリー線、高圧電力用電線・ケーブル、産業電線、巻線、超極細巻線、衛星アンテナＬｕｎｅＱ、赤外光学製品といった既存品では、特に中国・東南アジア市場での拡販を強化。同時にエネルギー・資源・環境分野の新規事業立ち上げも目指します。
【産業素材分野】
電線の伸線機用部品（ダイス）の切削用工具として超硬金を開発して以来、住友電工は独自の高機能材料を創り続けています。PC鋼材、ステンレス鋼線、スチールコード、粉末合金製品、ダイヤ製品・CBN製品、焼結製品などで、各種産業の技術革新に大きく貢献。さらに超硬工具やスチールコード、成長が期待される半導体放熱基板やレーザー用光学部品など、伸長分野での開発・販売を強化。シェア拡大を図るとともに、リサイクル事業にも力を注ぎます。
活躍できる技術領域の幅広さ・多彩さはもちろん、社歴や年齢に関係なく「大きな仕事」「重要なポジション」を任されるチャンス、海外勤務のチャンスも豊富です。
教育研修・能力開発・海外留学といった人材育成制度を導入し、少数精鋭主義のもと社員一人一人のキャリアプランを策定。世界に通用する人材、ともに住友電工の未来を切り拓く人材の育成を目指しています。
担当コンサルタント藤田 七瀬
創業以来110年の伝統を持ち、グローバルに約200拠点を構える世界屈指の総合素材・部品メーカーです。情報通信、エレクトロニクス、自動車分野等々、住友電気工業の事業分野は限りなく広く、これからも未知数の可能性を秘めています。海外で働くチャンスが多く、少数精鋭主義で大きな仕事が出来ることもお勧めしたい特徴の一つです。
また、古くから社員間の虚礼廃止を実施し、風通しの良い社風を育んでいます。これまでのキャリアをグローバルに活かしたい方、これから世界で通用する技術力を磨きたい方、是非お問い合わせ下さい。