東京海上日動あんしん生命保険は、生命保険業界ではまだまだニューフェイスですが、開業からわずか9年4ヶ月で、保有契約件数(個人保険および個人年金保険)200万件を突破。また「総資産2兆円」という大きな目標をいずれもクリアするなど、まさに生保業界に新風を送り込んでいる企業です。 では、同社がこれほど急速に成長できた要因は何でしょうか。その「強さの秘訣」の一部を覗いてみました。 1 . 優れたビジネスモデル 東京海上日動あんしん生命保険は、損保で日本を代表する大手金融集団・東京海上グループの中核企業です。 販売には、グループの事業基盤である損保代理店ネットワークを活用。損保代理店のお客様に生命保険商品をお勧めする「クロスセリング」を柱に、ライフパートナー社員、ライフプロ、銀行窓販、通販などのマルチチャンネル化に注力。従来型の生保にはないビジネスモデルを作り上げています。
2 . 独自の新商品開発力 歴史が新しいだけに、過去の事例や業界の常識にとらわれずに、「どうしたらお客様に喜んで頂けるか」という一点にテーマを絞った商品開発を行うことができました。フルラインの商品のほかに、よりきめ細かいニーズに応える独自商品を次々に開発していったのです。 1997年に発売された「3つのあんしん」は死亡保障に加えて病気・けが・介護への保障も充実させ、日本経済新聞社の優秀製品・サービス賞を受賞。1998年には「満期の無い保険」として注目された「長割り終身」を発売。 最近では2005年に女性向け医療保険の「あんしんアミュレット」を発売。業界初の画期的な特約が話題となるなど、その卓越した商品開発力により、多彩でユニークな商品を次々と送り出しています。
3 . オープンマインドな社風 東京海上日動あんしん生命保険には、様々なバックグラウンドを持ったキャリア採用入社者が多数存在します。それぞれに異なる文化や価値観を持った人材が、それぞれに自身の強みを活かして活動することが、同社の大きな成功の秘訣の一つです。 そしてそれを可能としているのが、オープンマインドな社風です。 異なる文化や価値観を排除するのではなく、理解し共有する。時に、それぞれの観点から議論し答えを導き出す。それができる社風が、同社成功の大きな機動力となっています。
東京海上日動あんしん生命保険は、非常に健全な財務体質でも知られています。不良債権比率は0.0%(=全くない)。 ソルベンシー・マージン比率2,776.8%(2007年度末の国内でベスト5に入る数値)。 保険金支払能力格付けでは、日本格付研究所(JCR)から「AAA」、格付投資情報センター(R&I)から「AA+」。保険財務力格付では、スタンダード&プアーズ(S&P)から「AA」と、高い格付を取得しています。 業界でも異例な早さでの成長は、この群を抜く健全な財務体質の上に築かれているのです。
東京海上日動あんしん生命保険の経営理念は、「お客様の信頼をあらゆる事業の原点におき、生命保険業を通じて『あんしん』を提供することにより、豊かで快適な社会生活と経済の発展に貢献する」ことを柱としています。
同社は、お客様に『あんしん』をお届けするためには、その契約内容のみならず、お客様を取り巻く社会、経済、生活などの環境にまで配慮する必要があり、お客様に、常に安定的且つより良い保証をお届けするためには、社員一人一人が生き生きと、個々の最大の力を発揮して働く事ができるような風土や、労働環境への配慮が必要と考えています。
そのため、CSR対策の強化や、働きやすい職場環境創出を目指した人事制度等、「人」を重視した様々な取り組みに力を入れています。
「生保業界、金融業界での経験を活かしたいが、大手はどこも歴史が古く、結局は型にはまった仕事しかできないのではないか?」そんな思いの方にぜひ知っていただきたいのが、この東京海上日動あんしん生命保険です。 同社の魅力は、何といっても1996年設立の新しい土壌だということ。実際に過去のしがらみにとらわれない自由なビジネス展開でめざましい成長を実現しています。 また、日本を代表する東京海上グループの中核企業ですから、人材を大切にする、育成に力を入れるといった日本企業ならではの良さがあり、安心して仕事に取り組めます。リフレッシュのための連続休暇制度や子育て支援のための短縮勤務制度など、働く人に配慮した社内体制も整っています。またキャリア採用での入社者が多い事もその特徴の一つです。様々な企業から集まった人達と交流し、刺激を受けあいながら自分も成長していける、そんな環境にぜひご注目いただきたいと思います。