「職場にギャル1人は欲しい」

ギャルのハッキリした物言いと物怖じしない姿勢が、息苦しい職場で自分の気持ちを代弁してくれるはず。そう願った人々のツイートがタイムラインをにぎわせました。

ギャル全盛期の90年代と比べると、その人口減は否めず、ギャル雑誌も次々と休刊。生き残ったギャルたちは、その派手なルックスも相まって世間からの風当たりが強く、なかなか理解を得られないこともあったようです。

でも、ここにきてギャルが脚光を浴びています。「自分らしさ」が大切にされる今、誰に何を言われても自分のスタイルを貫く、彼女たちの芯の強さに、多くの“じゃない”私たちが羨望を抱いているのではないでしょうか。

強くたくましく生きる彼女たちから“ギャルマインド”を学びます。

周囲に否定されても自分のポリシーを曲げないほうが幸せになれる

ギャル誌『姉ageha』編集長・小泉麻理香さん

小泉麻理香

ギャルは若いうちだけ。ママになったら金髪もまつエクも辞めないと。そんな年齢やライフステージの変化でギャルを卒業するような風潮に一石を投じているのがギャル誌『姉ageha』の編集長、小泉麻理香さん。

たとえ世間の風当たりが強くても自分の好きなスタイルを貫くことで、結果的に幸せになれると話します。

それはギャルをしていたらギャルに理解がある人、肯定的な人しか現れないから。そもそもアンチは寄ってこない。つまりは自分らしく生きることこそが、本当に自分に共感してくれる人たちを引き寄せるのかもしれません。

自分を貫き通せるだけの努力を! 好循環が生まれる秘訣

キャバクラ嬢・エンリケさん

小川えり

煌びやかな世界のキャバクラで、シャンパンの直瓶や変顔をアップしたインスタで話題を集め、今やキャバクラ業界を超えて、全国区の知名度を持つエンリケさん。

当初はそのようなスタイルに対し「店の品位を汚すからやめてくれ」と上司に止められていたそうですが、彼女はSNSのデータを取り、数字で手応えを感じていたため、やめずにそのままのスタイルを貫き通したそう。

それが功を奏して結果を出せたエンリケさんは、店からも認められ、自分の好きなようにやらせてもらえるどころか、応援してもらえるようにもなりました。

自分を貫き通せるだけの努力をして結果を出せたら、自信が持て、物事も良い流れに進むのかもしれません。

礼儀は重んじるけど、空気を読まないコミュニケーションも重要

タレント・ゆきぽよ

木村有希

言いたいことは面と向かってハッキリ伝える。だからこそ裏表という概念が存在しない。しかしどんな時も礼儀を大切にするその姿勢は、見ていて気持ちが良いもの。

そんなゆきぽよさんが大切にしているコミュニケーション術のひとつに「空気を読まない」というのがあります。

「ゆき、人見知りの人にも『ねえねえ』って行くんですよ。ああいう人って物静かで、どうしても人相悪く見えがちなんですけど、多分タイミングがわからないだけなんですよね。でもガツガツ行くとそのうち答えてくれるんです。内心きっと喜んでるんですよ、『話しかけてくれて助かるなあ』って。『マジで鬱陶しいな』って思う人って、実は少ないと思う」(ゆきぽよさん)

余計な気を使うより、「なんとかなるっしょ!」のギャルマインドで相手のフィールドに入っていく方が、相手の心に響くのかもしれません。

相手の反応を気にしすぎずに“とりあえず言ってみる”スタンスで

元キャバ嬢社長・愛沢えみり

愛沢えみり

(こうしてくれたらいいのに)(なんでこうしてくれないんだろう)(気が利かないなあ……)

そうやって相手に対して善意の期待を寄せては、勝手に失望したり怒ったりする人は少なくないでしょう。

思ったこと、してほしいことを言葉にして相手に伝えるのは勇気がいりますが、とりあえず言ってみるのが大切だと愛沢さんは話します。ポイントは相手に逃げ道を残した言い方をすること。他にもたくさん失敗を積み重ねてきた彼女ならではのコミュ術がたくさん。

どの女性たちも、自分らしく生きていることが印象的でした。見た目がギャルじゃなくても、彼女たちのような“ギャルマインド”を持つことで、人生は輝き出すのかもしれません。

▼これまでのまとめ記事はこちら