学びたい意欲はあるけど、本を広げて勉強しようにも睡魔には勝てず……。インプットしたくても積ん読が溜まるばかり。気になるネットニュースもブックマークするだけで全然読んでない……。

そこで、学びが詰まった著名人インタビュー記事から、比較的読みやすいものをセレクトしました。意図せずお笑いのエッセンスが加わった記事なので、いつの間にか完読しているかも。

アイドル俳優なのに亀甲縛りや拳銃沙汰に…河相我聞の「才能がないなりのはたらく論」

河相我聞

アイドル俳優としてブレイクした河相我聞さん。タレントが番組で秘境などに行かされる、いわば体当たりロケのはしりでもあり、当時は「アイドルなのにこんなことやるんだ……(引)」と言わんばかりの“仕事を選ばないっぷり”でした(キ◯ィちゃんなんか比じゃないほど……)。

「芝居も下手だといわれてましたし、歌も得意じゃない。それなのに、音楽番組で吉川晃司さんの後に歌わされたりして」

「やたら予防接種を打たなきゃいけなかったり」

「麻薬の密売人に間違われて10人ぐらいからライフルやら拳銃やらを頭に突きつけられ、ひざまずかされて半泣きになったり(笑)。その時の通訳さんは、銃を突きつけてきたのは麻薬取り締まりの人たちだ、とは言っていたような……」

仕事を選ばないなりに、来た仕事を一生懸命こなしていたら見えてきたことがあるそう。「好き」を仕事にできなかった人、自分の適性がわからない人、来た仕事を打ち返すことばかりで先々のことが見えない人、笑いながら答えが見つかるかもしれませんよ!

毎日がハロウィンと豪語するみうらじゅんの「アイデア出しのヒント」

みうらじゅん

──今日はぜひ、クリエイティブなアイデアを生むコツをうかがわせてください。

みうら:そんなもんあるわけないでしょ(笑)。

──え……(汗)

冒頭からみうらじゅん節炸裂のこの記事。ゆるく構えているのに発言はかなり濃いめです。みうらさん曰く、アイデア出しのヒントは……

  • 人がやりたがらないものをやる
  • 明らかに損していると思われるようなことをやる
  • 叱られそうなことをやる

他にも「え? これどういうこと?」と思うヒントがたくさん。ふふっと笑いながらみうらじゅんワールドに浸かってみてください。

本番で全部ひっくり返すジモンと準備不足の上島を抱える肥後の「リーダー論」

肥後克広

この見出しからしてダチョウ倶楽部のリーダーである肥後さんの苦労が目に浮かびます……。ですが、それをうまく笑いに変えるための肥後さんなりの戦略がそこにはありました。

──何も考えないことが強みになる、と?

肥後:たとえば、映画の告知のために事前に作品を観て、内容を理解しなきゃいけないのに、上島ができていなかったとしますよね。そうしたら、上島だけ気の利いた感想が言えないという流れを作って「お前観てないだろう」とボケにもっていく。

──長年の経験があるからこそ成せる技、ですね。

肥後:上島なんて、24時間テレビのマラソンランナーに選ばれた時も、練習しないで本番を迎えて走りきりましたから。普通、不安になるからちょっとでも準備しちゃいますよね。

──ジモンさんも準備しない派ですか?

肥後:彼はすごく準備しますね。「リーダー、これどうするんだ」と何回も僕に確認して、本番前に僕を一番追い込んでくるのがジモンさん。そして本番で全部ひっくり返すのもジモンさん(笑)。

──入念に準備しているはずなのに、なぜ……。

メンバーの性格や個性をわかった上で、リーダーである肥後さんは引き立て役に徹します。肥後さんのリーダー論は「俺について来い!」ではないので、目からウロコの学びがたくさん。チーム作りや部下とのコミュニケーションで悩んでいる人はぜひ読んでみてください。

古畑任三郎を知らない世代の前でハンマーカンマー言い続けた。ハリウッドザコシショウの「売れるまでの戦略」

ハリウッドザコシショウ

シュールなモノマネ芸風のハリウッドザコシショウ。古畑任三郎のモノマネはデフォルメ化が進み、「ハンマーカンマー」なんてセリフは一体どこから出てきたのやら。それでも、ちゃんと古畑任三郎ってわかるのはすごいですよね。その理由はというと……

ザコシショウ:ある番組で、高校生を替え歌で笑わせるという企画に出たんです。きっと流行っている歌手のモノマネをすれば反応してくれると思うんですが、僕はいつもやっている古畑任三郎のモノマネで勝負しました。古畑を知らない世代の前で「ハンマーカンマー」って歌い続けたわけです。

──大きな賭けにでましたね!(笑)

ザコシショウ:最初はポカーンとしていた高校生も、歌い続けるうちに「よくわかんないけどリズムに合わせてハンマーカンマーって言ってる」って笑い始めました。100%理解されなくても、いろんな世代が笑える“ツボ”をネタに忍ばせるようにしています。 

他にも彼なりの生存戦略がたくさん。ウケたら終わりじゃなくてPDCAをしっかり回すところは、学ぶべき点が多いです。

難しい本や、硬派な記事は読むのもなかなか大変。最初のハードルは低めに、面白くてわかりやすいものから入るのがおすすめです。情報収拾も勉強も、楽しみながらインプットしていきましょう!

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