【例文でわかる】 「履歴書に書ける趣味」完全ガイド

更新

履歴書の趣味欄の書き方は、志望動機以上に悩むかもしれません。

でも、空欄や「特になし」はNG。履歴書に書くべき趣味と、趣味欄の書き方のポイントを解説します。

履歴書の趣味は『一言+詳しい説明』で書く

趣味は『一言+詳しい説明』で書こう

履歴書の趣味欄の書き方。一言+詳しい説明で書く。趣味欄の書き方のポイントは、『一言+詳しい説明』の2段階にわけて書くことです。

趣味を採用担当者にわかりやすく、具体的に伝えるために、趣味を一言で書き、その後ろにかっこ書きで具体的な内容や頻度、いつからやっているのか、どんなところが好きなのかなどを書きます。

具体的な説明は1~3行程度でまとめられると良いでしょう。書きたい趣味の数によって、書く分量は調整して構いません。

▼例文・・・サッカーの場合

サッカー

(小学生から15年間継続。高校時代に全国大会出場経験あり。)

履歴書に書く趣味がない場合も空欄はNG!

趣味がパッと思いつかない場合でも、空欄はNGです。

履歴書の趣味欄には意外と書けることがたくさんあります。一度、自分の好きなことや日課を思い出してみましょう。

詳しくは「「この趣味でも好印象は狙える」意外な趣味10選」を参考にしてください。

ただし、どうしても趣味がない人は無理して嘘の趣味を書く必要はありません。そういった場合は、趣味欄がない履歴書を使用しましょう。

採用担当者に好印象を与える趣味5選

せっかく履歴書に書くのなら、採用担当者に好印象を与えたり、「印象的な人だった」と覚えてもらえたりする趣味が良いでしょう。

おすすめは、以下の5つです。

【1】仕事に関連する趣味

趣味が志望企業の仕事内容と関連がある場合、「自社の仕事内容に興味があるんだなぁ」と採用担当者に思ってもらえる可能性があります。

また、志望動機を伝える際も「元々趣味だった◯◯がきっかけで…」などと話すことができます。

▼例文・・・プログラマーを志望する場合の趣味欄

→プログラミング

(要素を組み合わせて創造することに興味があり、独学でC++を学びました。現在は家計簿アプリを作成中です。)

【2】自己PRにつながる趣味

面接時に話す自己PRと趣味に関連がある場合、採用担当者に趣味について質問された時に自然に自己PRの話につなげることができます。

▼例文・・・サッカー経験を自己PRで話したい場合の趣味欄

→サッカー

(小学生から現在まで継続しています。大学でもサッカーサークルに所属しており、約150名のサークルの代表を務めました。)

【3】人となりを表す趣味

志望企業の職種に合った趣味を書くことで、「当社の仕事に合った性格だなぁ」と採用担当者に思ってもらえる可能性があります。

例えばあなたが営業職を志望していた場合、旅行や登山、野球などアウトドア系・スポーツ系の趣味を書くことで、「アクティブな人」「フットワーク軽く動けそうで、営業に向いている人」と採用担当者に思ってもらえることがあります。

▼例文・・・旅行が趣味の場合

旅行

(旅行が好きで、学生時代に47都道府県を全て周りました。旅先では地元の方にオススメを聞き、ガイドブックに載っていないような場所に行ってみるのが好きです。)

【4】ユニークな趣味

ちょっとマニアックな趣味や珍しい趣味など、ユニークな趣味を書くことで、採用担当者が気になって質問をし、そこから会話がはずむ可能性があります。

例:お城巡り、座禅、ゆるキャラ集め、古銭収集、三味線

▼例文・・・お城巡りが趣味の場合

お城巡り

(城造りの違いを見ることが好きで、週末は各地のお城を巡っています。お城巡りを楽しむコツは下調べです。近頃は実際にお城を見る時間よりも、下調べの時間の方が長くなっているほどです。)

ただし、採用担当者から質問された際にボロが出てしまわないように、嘘の趣味は書かないようにしましょう。

【5】ギャップのある趣味

見た目とのギャップがある趣味は、採用担当者の印象に残りやすく、興味を持たれやすいです。

例:おとなしそうに見えて、実は趣味が筋トレ/屈強で迫力がある見た目なのに趣味がお菓子作り

▼例文・・・筋トレが趣味の場合

筋トレ(週に3日ジムに通って筋トレをしています。以前はかなり細かったのですが、筋トレを始めてから半年で5kg増量しました。)

「この趣味でも好印象は狙える」意外な趣味10選

ドライブやウォーキングも履歴書の趣味に書ける

「趣味がない…」と思う人も、書くべき趣味が本当にないのか検討してみてください。

ドライブやウォーキング、洗車やアイロンがけまで、日常行っている何気ないことも、意外と趣味として書くことができます

意外と好印象な趣味10例

【例文】意外と好印象な10の趣味の書き方は?

ウォーキング

(健康管理のために最寄りの一駅手前で下車するなど、なるべく歩くことを心がけています。住み慣れた街でも、歩く道を変えると新しいお店を発見することもあります。)

洗車

(土日どちらかは3時間かけて車を洗っています。車通勤なので、出勤するときに車がきれいだと気持ちがよく、仕事の活力になってます。)

アイロンがけ

(毎朝出社前にシャツにアイロンがけをすることが日課です。今では、アイロンがけが「今日も1日が始まる」というスイッチになっています。)

半身浴

(1時間程度、一日の振り返りや読書などをしています。ゆったりする時間を作ることで、心身共にリフレッシュしています。)

犬の散歩

(毎朝犬3匹を妹と一緒に散歩につれていっています。)

マラソン

(週に1回仕事帰りに友人と皇居マラソンをしています。)

カメラ

(大学時代に購入した一眼レフカメラで、外出時に街の風景を撮影しています。Photoshopで加工し、オリジナルの写真集を作ることもあります。)

水泳

(健康管理のため週に1回30分程度水泳をしています。)

ドライブ

(知らない土地を気ままにドライブすることが好きです。良い気分転換になり、リフレッシュできます。)

料理

(土日は必ず自炊しています。作った残りは冷凍してお弁当にも持てるようにしています。結果的に外食を減らすことができ、節約にもなっています。)

このようにどんなささいなことでも趣味として履歴書に書くことができます

ただし、採用担当者から質問されたときに何も語れないということがないよう、書いた趣味に関しては考えをまとめておきましょう

注意すべき趣味『読書』『音楽鑑賞』『スポーツ観戦』

人によって好みがわかれる趣味は要注意

人によって好みが大きくわかれる・造詣が求められる趣味は注意が必要です。

▼注意すべき趣味の例

  • スポーツ観戦
  • 読書
  • 映画鑑賞
  • 音楽鑑賞

例えば、あなたが好きな野球チームのライバルチームを採用担当者が応援している場合、「野球好き」として話が盛り上がることもありますが人によってはあなたの印象まで悪くなってしまう可能性があるからです。

【例文】読書・音楽鑑賞・スポーツ観戦を書きたい場合は?

もし読書や音楽鑑賞、スポーツ観戦を趣味として書く場合は、特定のチームや作品名には、できるだけ触れないようにしましょう。

▼例文・・・野球観戦を趣味として書く場合

野球観戦

(オンシーズンは週に一度は球場に応援にいっています。観客が一体となって応援する球場特有の雰囲気も、野球観戦の醍醐味だと思っています。)

▼例文・・・読書を趣味として書く場合

読書

(読書が趣味で、年間100冊ほど読みます。それぞれの本をいつでも振り返ることができるように、オンラインのノートに感想をまとめています。)

履歴書には書かない方がいい5つの趣味

趣味としては良いが、履歴書には書かない方が良い趣味5つ

採用担当者からみると悪印象につながる趣味も多くあります。

あくまで『履歴書の趣味欄』に書く趣味なので、採用担当者からの見え方を気にしましょう。

ギャンブル系はNG

志望企業の仕事内容と関連がある場合は別として、競馬、競輪、パチンコやパチスロなど、ギャンブル系の趣味は書かないようにしましょう。

犯罪(を想起させるもの)はNG

ハッキング、猟銃収集、劇薬収集や動物解剖など犯罪をイメージするようなものは論外です。

サバイバルゲームも企業によって好みがわかれるので書かない方が無難です。

思想・政治・宗教系はNG

思想、政治、宗教の考え方は、人それぞれ自由ですが、履歴書の趣味欄に書くメリットはありません

採用担当者から「考え方が偏っている人」と思われてしまう可能性があります。

ゲームやアニメ、漫画、アイドルはNG

エンタメ業界など、志望業界の仕事内容と関連がある場合は別として、これらを履歴書の趣味欄に書くのはやめましょう。

ずいぶん市民権を得たとはいえ、あまりいい印象を抱かない採用担当者がいるのも事実です。

『人間観察』『寝ること』『合コン』はNG

『人間観察』や『寝ること』『合コン』も、面接の場ではあまりいい印象を抱かれないため、履歴書の趣味欄に書くのはやめておいた方が無難です。

自分の趣味がどう思われるか不安な方は、ご家族や友人に自分の趣味をどう思うか聞いてみることをお勧めします。

【コラム】採用担当者は履歴書の趣味欄で何を見ている?

履歴書の趣味欄は、あなたの“人となり”を判断する手がかりです。

採用担当者は趣味を通してあなたがどんな人かを見たり、自社の社風や社員との相性をはかったりしています。

履歴書の趣味欄は採用担当者へのアピールポイントにもなるので、せっかくなら印象に残ったり、いい印象を与えたりできるよう、書く内容を選んでみてください。

ただし、好印象を狙って嘘を書くことはNGです。

履歴書に書いた趣味は、面接時に場の緊張を和らげるために話題に上がることもあります。そのため、採用担当者に詳しく話を聞かれても、きちんと答えられる趣味を書きましょう

さいごに

最後に履歴書に趣味を書くときのポイントを、おさらいしておきましょう。

▼履歴書の趣味のポイントまとめ

  • 採用担当者は趣味を通して人となりを見ている
  • 『一言+詳しい説明』で書く
  • 趣味欄は空欄や「特になし」はNG
  • 嘘はNG、詳しく話を聞かれても答えられる趣味を書く
  • 人によって好みがわかれる趣味を書くときは要注意
  • HOME
  • 【例文でわかる】履歴書に書ける趣味完全ガイド