書く前にもう一度確認! 履歴書の「趣味」の書き方

履歴書の趣味欄の書き方は、志望動機以上に悩むかもしれません。

でも、空欄や「特になし」はNG。

履歴書に書くべき趣味と、趣味欄の書き方のポイントを解説します。

空欄はNG!『一言+詳しい説明』で書く

趣味欄の書き方のポイントは、『一言+詳しい説明』の2段階にわけて書くことです。

趣味を採用担当者にわかりやすく、具体的に伝えるために、趣味を一言で書き、その後ろにかっこ書きで具体的な内容や頻度、いつからやっているのか、どんなところが好きなのかなどを一行でまとめましょう。

例)・サッカー(小学生から15年間継続。高校時代に全国大会出場経験あり。)

採用担当者に好印象を与える趣味5選

質問されて・趣味欄を読んでもらってメリットのある趣味は、採用担当者の印象に残る・いい印象を与える趣味です。

1)仕事に関連する趣味

趣味が志望企業の仕事内容と関連がある場合、
趣味の内容から「自社の仕事内容に興味があるんだなぁ」と採用担当者に思ってもらえる可能性があります。

例)エンジニアを志望する場合の趣味欄
→プログラミング(独学でC++を学ぶ。家計簿アプリを作成中。)

2)自己PRにつながる趣味

面接時に話す自己PRと趣味に関連がある場合、
採用担当者に趣味について質問された時に自然に自己PRの話につなげることができます。

例)サッカー経験を自己PRで話したい場合の趣味欄
→サッカー(小学生から現在まで継続。大学では約150名のサークルの代表を務める。)

3)人となりを表す趣味

志望企業の職種に合った趣味を書くことで、
「当社の仕事に合った性格だなぁ」と採用担当者に思ってもらえる可能性があります。

例えばあなたが営業職を志望していた場合、
キャンプや登山、スノーボード、野球などアウトドア系・スポーツ系の趣味を書くことで、「アクティブな人」「フットワーク軽く動けそうで、営業に向いている人」と採用担当者に思ってもらえることがあります。

4)ユニークな趣味

ちょっとマニアックな趣味や珍しい趣味など、ユニークな趣味を書くことで、採用担当者が気になって質問をし、そこから会話がはずむ可能性があります。

例)お城巡り、座禅、ゆるキャラ集め、古銭収集、三味線

ただし、採用担当者から質問された際にボロが出てしまう、嘘や奇をてらった趣味は書かないようにしましょう。

5)ギャップのある趣味

見た目とのギャップがある趣味は、採用担当者の印象に残りやすく、興味を持たれやすいです。

例)おとなしそうに見えて、実は趣味が筋トレ/屈強で迫力がある見た目なのに趣味がお菓子作り

「この趣味でも好印象は狙える」意外な趣味10選

「趣味がない…」と思う人も、まずは書くべき趣味が本当にないのか検討してみてください。日常行っている何気ないことも趣味として書けます。

  • ウォーキング
    (健康管理のために、なるべく歩くことを心がけています。)
  • 洗車
    (土日どちらかは3時間かけて車を洗っています。)
  • アイロンがけ
    (毎朝出社前にシャツにアイロンがけをすることが日課です。)
  • 半身浴
    (1時間程度、一日の振り返りや読書などをしています。)
  • 犬の散歩
    (毎朝犬3匹を妹と一緒に散歩につれていっています。)
  • マラソン
    (週に1回仕事帰りに友人と皇居マラソンをしています。)
  • カメラ
    (大学時代に購入した一眼レフカメラで、外出時に街の風景を撮影。)
  • 水泳
    (健康管理のため週に1回30分程度水泳をしています。)
  • ドライブ
    (気分転換のために知らない土地を気ままにドライブすることが好きです。)
  • 料理
    (土日は必ず自炊しています。)

このようにどんなささいなことでも趣味として履歴書に書くことができます。

ただし、採用担当者から質問されたときに何も語れないということがないよう、書いた趣味に関しては考えをまとめておきましょう。

注意すべき趣味『読書』『音楽鑑賞』『スポーツ観戦』

読書や音楽鑑賞、スポーツ観戦など、人によって好みが大きくわかれる・造詣が求められる趣味は注意が必要です。

なぜならあなたが好きなチームのライバルチームを採用担当者が応援している場合、あなたの印象も悪くなる(少なくとも会話ははずまない)可能性があるからです。

また、応援しているチームがあなたと採用担当者で同じだとしても、あなたより採用担当者の方が知識が深かった場合、あなたが答えられない質問を採用担当者にされる可能性があります。

書くとしても、

・野球観戦(オンシーズンは週に一度は球場に応援にいっています。)

といったようにチームについては触れないようにしましょう。

【注意すべき趣味 例】
・スポーツ観戦 
・読書 
・映画鑑賞 
・音楽鑑賞

書かない方がいい趣味

採用担当者からみると悪印象につながる趣味は多くあります。
あくまで『履歴書の趣味欄』に書く趣味ですので、採用担当者からの見え方を気にしましょう。

ギャンブル系はNG

志望企業の仕事内容と関連がある場合は別として、
競馬、競輪、パチンコやパチスロなど、ギャンブル系の趣味は書かないようにしましょう。

犯罪(を想起させるもの)はNG

ハッキング、猟銃収集、劇薬収集や動物解剖など犯罪をイメージするようなものは論外です。
サバイバルゲームも企業によって好みがわかれますので書かない方が無難です。

思想・政治・宗教系はNG

思想、政治、宗教の考え方は、人それぞれ自由ですが、履歴書の趣味欄に書くメリットはありません。
採用担当者から「考え方が偏っている人」と思われてしまう可能性があります。

ゲームやアニメ、漫画、アイドルはNG

エンタメ業界など、志望業界の仕事内容と関連がある場合は別として、これらを履歴書の趣味欄に書くのはやめましょう。
ずいぶん市民権を得たとはいえ、あまりいい印象を抱かない採用担当者がいるのも事実です。

『人間観察』『寝ること』『合コン』はNG

『人間観察』や『寝ること』『合コン』履歴書の趣味欄に書くのはやめておいた方が無難です。
自分の趣味がどう思われるか不安な方は、ご家族や友人に自分の趣味をどう思うのか聞いてみることをお勧めします。

『どうしても趣味がない人は、趣味欄のついていない履歴書を

趣味がない人は、無理して嘘の趣味を書く必要はありません。
ネット上でも、文房具店やコンビニでも趣味欄のついていない履歴書は販売されていますので、探してみてください。

日本法令 A4判(JIS規格)
コクヨ 履歴書用紙 手引書付 A4 JIS様式 4枚 大型封筒2枚 シン-35J-Amazon

 

趣味欄は“人となり”を判断するためにある

採用担当者にとって履歴書の趣味欄は、あなたの“人となり”を判断するものであり、
自社の社員との相性をはかったり、面接時の話題の一つになるものです。

  • 詳しく聞かれてもきちんと応えられる趣味を書く
  • 空欄や「特になし」はNG
  • 嘘は絶対に書いてはダメ

これらのポイントをおさえ、できる限りいい印象を与えられるよう、書く内容を選んでみてください。

 

更新日:2018年1月22日
(公開日:2015年5月12日)

  • HOME
  • この趣味は書いても大丈夫?履歴書の趣味の書き方