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環境貢献製品の割合は50%以上  環境保護に直結する技術を生み出す企業

日本ガイシ株式会社

世界トップのセラミック技術

「がいし」生産で 数量・売上高ともに世界トップ

送電線と長幹がいし

日本ガイシ株式会社の社名にもなっている「がいし(碍子)」をご存知でしょうか。一般的にはあまりなじみのない言葉かもしれませんが、送電線を支えている磁器製品といえば、多くの方が「見たことがある!」と思われることでしょう。

日本ガイシは、今から100年以上も前の1905年(明治38年)に米国から持ち帰られた「がいし」の破片を研究し、初の国産「特別高圧がいし」の製造に成功した企業です。これからの社会の発展には電力の安定供給が不可欠であり、そのためには「がいし」の国産化が欠かせない…という高い使命感からその技術は生まれました。

「がいし」には大容量・高圧の電流を確実に絶縁する高い性能が求められるほか、重汚損や地震といった厳しい使用環境にも耐えなくてはなりません。100万Vの送電機用がい管ともなると、全長11.5m、最大径1.6mという世界最大の磁器製品となります。初の国産化以来研究を重ね、最新の技術を駆使した生産ラインから送り出される「がいし」は、その性能と品質で世界各国の電力業界から高い評価を得ています。日本ガイシは、がいし生産では数量・売上高ともに世界トップの企業です。

セラミックの技術を核としながら、各事業ごとにバランスのよい発展を遂げる

事業別売り上げ構成(2008年3月期実績)

この「がいし」製造の技術は、もともとは長い伝統を持つ中部地域の焼き物(陶磁器など)の技術力がベースになっています。そして、それは「がいし」の研究・開発を通じて高度なセラミック技術へと発展しました。

日本ガイシは、このセラミック技術を「がいし」以外にも応用し、さまざまな製品を開発・生産しています。まず、同社が得意とする電力関連の事業としてはファインセラミックスを使ったNAS電池(ナトリウム硫黄電池)があります。
微細な孔を持つハニカムセラミックスは自動車の排ガス浄化部品として世界の自動車メーカーで採用されています。

また、精密ろ過用セラミック膜フィルターは、一般工業用や食品、医療、家庭用浄水器などの広い範囲で利用されています。圧電セラミックスや透光性アルミナセラミックスなどのように電子部品としてエレクトロニクス業界で活用されているものもあります。

日本ガイシのこれらの事業は、いずれもセラミックの技術を核としながら、電力関連・セラミックス・エレクトロニクスの各事業分野の売上がそれぞれ3分の1ずつになるという、非常にバランスのよい発展を遂げています。また、国内と国外の売上もほぼ半々であり、国際的に活躍する企業として世界から認められています。

「MAKE ECO.」環境保護に直結する事業

世界で唯一、NAS電池の事業化・採算化に成功

日本ガイシのもう一つの特色は、数多くの環境貢献製品を生み出している企業であるということです。
その一例が電力です。電力は私たちの生活の欠かせないものですが、それをいかに効率よく使うか…は地球環境の将来を左右する大問題だといえます。同社の「NAS電池」は、季節や時間帯によって変化する電力需要に対応するために電力エネルギーを蓄える装置です。
需要の少ない夜間に電力を蓄え、それを昼間使うようにすれば、電力需要の平準化を実現することができ、ひいては発電設備や石油などの無駄を少なくすることができます。日本ガイシはファインセラミックス技術を応用することで、世界で唯一このNAS電池の事業化・採算化に成功しています。

自動車の排ガスを浄化する装置として世界シェアを2分する「ハニセラム」

日本経済新聞に掲載された新聞広告

自動車の排ガスも環境問題としては重大です。日本ガイシの「ハニセラム」は自動車の排ガスを浄化する装置としては世界シェアを2分する製品であり、日本のみならず中国やヨーロッパの工場でも生産されています。

また、燃費のよいディーゼルエンジンへの期待が高まるとともに、その排ガスに含まれる黒煙微粒子(有害成分)を除去するディーゼル・パティキュレート・フィルター「DPF」にも注目が集まっています。この分野での同社の技術は世界をリードしています。

こうした環境貢献製品の割合は日本ガイシ全体の製品の実に50%以上にのぼります。同社は全社スローガンとして「MAKE ECO.」を定め、積極的に環境問題に取り組む姿勢を打ち出しています。省エネなど日本企業の環境技術は世界から高く評価されていますが、日本ガイシがその中でも最先端を走る存在であるのは間違いないでしょう。

チームワークで新しい技術にチャレンジ

電気系の設計、機械・電機・材料などの経験、生産技術に携わった経験…などをお持ちの方へ

同社は技術開発によって現在の地位を築いてきた企業であるだけに、「人を最も大切な経営資源とする」という考えを経営理念の先頭に掲げ、人を大切にすることを徹底しています。社会から今求められているものは何かを踏まえながら、常に新技術の開発に取り組む日本ガイシは、技術者にとってはまさにやりがいに満ちた環境といえるのではないでしょうか。

セラミックス技術を中心としながら、特殊金属やプラントなどまで幅広い事業を展開している同社では、さまざまな専門分野のエンジニアが活躍しています。電気系の設計、機械・電機・材料などの経験、生産技術に携わった経験…などをお持ちの方には大きなチャンスがあります。

どの事業部もディスカッションしながら業務を進めていくため、社員同士のコミュニケーションは密で、チームワークの考え方が浸透しています。一人一人が自由に知恵を出しあって仕事を進めていきますので、他人任せではなく前向きにチャレンジしていくことが求められる環境といえるでしょう。同時に、毎週水曜日のNO残業デーは同期の仲間や事業所の同僚が集まって友好を深めることが多く、ONとOFFのメリハリがついた社風です。

担当コンサルタントより

トヨタグループばかりクローズアップされがちな愛知ですが、日本ガイシは財務体質、技術製品力いずれをとっても日本トップクラスの、東証一部上場の愛知を代表する優良企業です。

21世紀は環境の時代と言われています。サミットなど世界のトップが集まる会議でも環境問題が議題となり、環境を意識しない企業はこの時代を生き残っていけないとまで考えられています。
そういう意味では、環境問題を解決するための技術開発にすでに長く取り組み、世界から実績を認められている日本ガイシは、まさにこれからの時代に対応した企業といえるのではないでしょうか。

  • 世界でトップクラスの技術力を持つ企業で働きたい
  • 独自技術を持つ企業に興味がある
  • 環境を貢献できる仕事をしたい
  • 将来性のある企業に注目している
  • 自由な開発環境を求めている
  • 愛知に本拠地を持つ企業で働きたい

こういった観点で転職をお考えの方にはぜひお問い合わせいただきたいと考えています。

(更新日 2008/08/01)