転職×天職 > 注目企業採用情報 > SAS Institute Japan株式会社
SAS Institute Japan株式会社は、1976年にアメリカで創設されたSAS Institute Inc.の日本法人です。SASは統計解析ソフトウェアメーカーとして誕生して以来、30年以上連続で売上高・利益額を伸ばし、現在では情報系プラットフォームとBIソリューションのリーディングカンパニーとして成長を続けています。全世界で約44,000サイト、日本国内で1,500社、2,300サイトの導入実績を誇るSASは、2006年度の通期売上高対前年比12%増の19億USドルを達成しました。これはSAS にとって過去最高の売上高でしたが、2007年度はそれをさらに上回る21億5000万USドルを達成(対前年比15%増)しています。
SASが高い成長を続けている理由は、何よりもお客様を大切にしていること。常に、売上高の約25% というソフトウェア業界平均約2倍を研究開発費に投入し、常に新しい技術を製品に取り入れ、お客様の多岐にわたる様々な要望に応えられるよう、日々努力しています。
SASは、データ統合、インテリジェンス・ストレージ、最先端のアナリティクス、BIアプリケーションを、1つの統合されたエンタープライズ・インテリジェンス・プラットフォーム(EIP)で提供できる唯一のベンダーです。また、EIPを基盤としたSASの各ソリューションは、企業が競争優位性を獲得し成功を収めるために必要不可欠であり、製造、医薬、金融、通信などあらゆる業界で活用されています。
SASが提供する“BI(ビジネス・インテリジェンス)”は、経営戦略上の重要な課題である「売上の拡大」「ROIの向上」「品質の向上」「経費の削減」「リスクの軽減」等に対し、あらゆるデータから企業のパフォーマンスを向上されるインテリジェンスを創出し、企業における迅速でより正確な意思決定を支援します。
世界におけるソリューション導入実績
これまで経営者や業務担当者の経験や勘に頼っていたものを、科学的なデータ分析による結果を得られるようになったことで、業務レベルから経営レベルまでの企業全体における迅速な意思決定が可能となります。
単なる業務の効率化にとどまらず、ビジネスに新しい付加価値をもたらし、あらゆる変化に対応する将来への洞察力を提供するためのソリューションとして、多くの経営者に高く評価されています。
こうした先進性が認められ、SAS のソリューションは「FORTUNE GLOBAL 500」上位100社のうち、96社が導入するなど、業界を問わず、大手企業に欠かせない存在となっています。
世界50ヵ国以上に約400拠点を展開しているSASの中で、SAS JapanはSASのAsia Pacific地域の中でトップクラスの売上・ポジションにあります。
日本国内で1,500社、2,300サイトで活用されているSASは、日本のBI・DWH分野でトップシェア(17.7%・2005年国内BI/DWHソフトウェア市場ベンダー・シェア※総ソフトウェア売上高 出典:ガートナー データクエスト 2006年9月 GJ07035)を誇っています。
同社の特長は優れたソフトウェアやソリューションサービスの提供だけではありません。働く社員にとって大きなやりがいがあり、力を存分に発揮できる環境を整えていることもその一つです。その根底には、「Happyな社員が顧客をHappyにする」という考えがあります。社員感謝祭では業績優秀者はもちろんのこと、サポート的な業務で貢献した社員に対しても表彰が行われます。
SASは米・FOTUNE誌の「最も働きがいのある会社ベスト100」に10年連続でランクインし、2004年には「殿堂」入りを果たしました。SAS Japanも、SAS米国本社に近づくように、働きがいにあふれ、能力を発揮できる社内環境や福利厚生の整備に力を入れています。
ITの進展に伴い、SAS Institute Japan株式会社に対するニーズは急増する一方です。増え続けるニーズに応えていくために、同社では中長期(5~7年)のスパンで現在の売り上げを倍増し、それに伴い社員数も増やしていきたいと考えています。
現在募集中の職種は(1)テクニカルサポートエンジニア、(2)コンサルタント、(3)プリセールスの3職種。いずれの職種も高い専門性を発揮し、日々の達成感・充実感を味わえる仕事です。
テクニカルサポートエンジニアの仕事内容は、ユーザーが実際にSASプロダクトを使う上で発生する問題点や操作方法の疑問などに対する技術的なサポートが中心となります。
社内のデータベースはもちろん、ワールドワイドのリソースにアクセスして、問題の解決に当たっていきます。ですから、SASプロダクト全般にわたる幅広い技術知識を身に付けることができます。
コンサルタントはプロフェッショナルサービス部に所属し、プラットフォームグループ、インプリメンテーショングループ、ソリューショングループの三つのグループに分かれ、各分野に特化したコンサルティング業務を行います。クライアントのニーズや課題をヒアリングした上で最も適切なソリューションを提案し、解決していくことがメインミッションとなります。
プリセールスは、プラットフォームグループとソリューショングループの二つで形成されています。主な仕事内容は、担当領域やソリューションに対して、クライアントのニーズに合ったSASの先進的なBIソリューションをご案内することです。クライアントの現状を把握してコンサルティングを行い、クライアントに対してSAS製品のデモンストレーションやプレゼンテーションを実施します。また、クライアントに高い顧客満足度を提供するために、営業チームのサポートも行います。
SASはプライベートカンパニーです。そのため、売上額の25%を研究開発に投入し、中長期的な視点でビジネスを展開することで、完成度の高いソリューション提供を行うことができます。これにより社員は、各種プロダクトの活用方法習得やお客様の個々の課題解決への提案といった本来の業務に専念することができます。こうしてクライアントからの要望にじっくり取り組むことが、顧客の満足にもつながっています。
このような背景が社員の高い定着率と、同社の安定した成長を支える一つの要因となっています。「浅く広く」ではなく「腰を落ち着けて」じっくりと一つのプロダクトへ向き合ってみたいと考えている方にとっては最適な環境といえるでしょう。
コンサルティングファームやSI系企業にて業務コンサルティングの経験をお持ちの方にはもちろんのこと、ソフトウェアベンダーであるため、システムエンジニア等の技術的な経験を持った方にも、活躍のチャンスが多い企業といえます。
SASというと「統計解析のソフトウェアベンダー」というイメージを持たれていらっしゃる方が未だに多いことと思われます。しかし、そこから応用・発展させたBIソリューションにおいて同社は全世界においてもトップクラスに位置する企業へと変貌を遂げており、その動向は業界において注目の的となりつつあります。
同社には、コンサルタントやシステムエンジニアの経験を持つ転職者が多数おり、信頼性の高いプロダクトのもとでそれまでの経験・スキルを存分に活かしています。BI分野に興味をもち、かつ会社と共に自己を着実に成長させたいとお考えになられている方であれば、ぜひ注目していただきたい企業ですね。