中途採用において職務経歴書は、いわば自分のパンフレットを提示するようなもの。
採用側は、履歴書からは読み取れない、より具体的で細かい応募者の経歴を職務経歴書から知りたいと考えています。採用担当者に興味をもってもらうためには、読みやすく、わかりやすいものであることが大前提!
そんな書き方、お教えします。
忙しい企業の人事担当者に、あなたがこれまでどんな業務に携わり、どんな役割を果たしたか、という点にポイントを絞り、自分の能力や業務知識をわかりやすく伝えることが必要になります。
職務経歴書の書き方次第で、書類選考や次の面接の結果まで左右されます。
・・しかし、私たちコンサルタントの実感として、職務経歴書の約85%は手直しが必要であるという事実があります。
- 1、 環境
- 2、 内容とやり方
- 3、 実績や評価
人事担当者は、職務経歴書から、仕事に対してどのような取り組み方をする人か、仕事に対してどのような姿勢で取り組んできた人かを読み取ろうとします。
上記の3つを具体的に書ければ、アピールとなり、それが強みとなります。
人事担当者は、ここが気になる!退職理由 応募動機
- 1、 経歴を振り返る
- 2、 実績・成果を振り返る
- 3、 専門知識・スキル・資格を書き出す
まずは上記3点を試してみて下さい。、アピールポイントが無い人はいません。
アピールポイントの見つけ方を知らないだけ、という方がほとんどです。
- 1、 コミュニケーション力
- 2、 マネジメント力
- 3、 プレゼン力
上記の3つが、どんな業界、職種でも共通して求められる力です。
(3)の「材料集め20のヒント」で集まった自分材料をもとに1、2枚にまとめます。
具体例をいれながら、メリハリをつけていきます。だらだら書いてもアピールポイントがぼやけるばかりです。
応募先の会社のニーズにマッチした点を探すのも大きなポイントです。
A4用紙 |
A4用紙で横書きが主流。 手書きよりもパソコンが好まれる。 |
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文字量と余白のバランス | 読みやすさを心がける。文字をびっしり詰め込み過ぎないことが肝心。 |
見出し | 太文字にしたり、大きさや書体を変えるなどの工夫をするとさらに見やすさアップ! |
表 | グラフや表を使うと、企画書作成のアピールになる。場合により、活用することをオススメ。 |
以上に気を使えば、好印象の職歴書となること間違いなし! |
一番アピールしたい経験、内容を先頭に記載し、内容的にも一番詳しくボリュームをもたせることが大事。
経験の長さにとらわれず、一番アピールしたいところを強調しましょう。
編年体系式 |
時系列で仕事内容をまとめた書き方。 職務についての習熟度を効果的に伝えることができる 。しかし気をつけないと、見た目のメリハリが無くなる。 日系:過去 ⇒ 現在 外資系:現在 ⇒ 過去 現在から過去に向かって書いていく方が最近は一般的と言われている。 直近の経験が最も「売り」になる場合は、逆編年体の方がアピール力アップ! |
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キャリア形式 |
業務内容や、プロジェクトごとにまとめる書き方。 冒頭に簡単な時系列の職歴を書く。 希望職種に近い職務を1番上に書くと◎。 技術者や専門職など専門分野について詳細にアピールしたい人に向いている形式。 |
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ひとりよがりの文章になっていないか、レイアウトは読みやすいかなど、細かくチェックすることが大事。
第三者にチェックしてもらうことが、一番効果があります。
お申し込み後の面談時に、より魅力的な職務経歴書の書き方について、コンサルタントがアドバイスいたします。