景気減速に伴う消費者の買い控えは当面続くと予測されますが、そんな中で自動車各社がとっているのは、ハイブリッドカーや新環境基準対応ディーゼル車の普及はもちろん、電気自動車や燃料電池自動車を導入するための長期的戦略。環境対応車への積極的投資が中・長期的に見込まれており、日本が世界に誇れる基幹産業としての自動車業界は、今後も形を変えながら成長路線を歩むと思われます。
このような状況の中で、機械系エンジニアのみならず、電気電子・ソフトウェア・化学系エンジニアの注目度が日毎に高まっています。
コンサルタント 田中 徹 (08.12.19掲載)