きっと出会える転職情報、心のこもった転職支援

高い求人ニーズが継続中。希望に合った職場を探すチャンス

求人数が継続的に増加しており、今後もしばらくその傾向が続くと見られる事務系職種。売り上げ好調で事業や組織を拡大しているベンチャーから、安定した業績を収める大手企業まで、多くの企業が事務社員の中途採用を強化しています。特に第二新卒クラスの募集は豊富。「事務職を長く続けたいけど、今の会社のバックアップ体制が少し不安」、「事務職から、人事や経理、英語を活かした業務にキャリアアップしたい」といったご希望をお持ちの第二新卒の方には、チャンスが多い時期です。

とはいえ、新卒採用も積極的に行っていることから、今、事務系での転職で求められるのは経験。それぞれの企業特有の仕事の流れもありますので深い経験が求められることは少ないですが、正社員や契約社員として事務業務を行った経験が2,3年程度あり、一通りの業務の流れを掴んでいる方が有利といえるでしょう。また営業部隊など、主要部門を陰で支える大事なポジションのため、人物面や素養が選考に占める割合も大きくなっています。
人気のある大手企業や、通勤面等の条件がよい企業などでは応募も多く、すぐに募集が締め切られるケースも多いため、希望に合う求人を見つけたら早めに転職活動を開始することをおすすめします。

事務職といっても仕事内容はさまざま

一概に事務職といっても、さまざまな仕事があります。また企業によって仕事の進め方や担当領域も多少異なることもあります。
企業での事務経験があればチャレンジできる企業が数多くある一般事務や営業事務に比べ、貿易事務などは専門性が高く、同業務の経験が求められるケースが多くなっています。

営業事務	商品の受発注業務や、在庫・納期の管理、売上伝票・請求書作成、データ入力など、営業活動に関わる事務業務を担当します。取引先との電話対応も多く、スピーディーな対応やコミュニケーション力が重要となります。事務職の中では、最も募集が多い職種です。
一般事務	企業により担当業務内容は異なりますが、電話応対や文書作成、来客応対、福利厚生等の業務を主に担当します。ベンチャーや中堅クラスまでの企業では、総務事務や経理事務も兼務することがあります。
貿易事務	商品の輸出入に関して、通関などさまざまな手続きに関する業務を行い、貿易に関する専門的な知識と語学力が求められます。但し、語学力を必要とするケースが多いものの、実際に使用する機会があるかどうかは企業によって様々。営業担当者に代わって、英語を使用し電話での納期調整を行ったりする企業もあれば、英語を話す機会がほとんどないケースもあります。

そのほか、より専門的な業務に携わる人事アシスタントや経理アシスタントなどがあります。

事務職でキャリアアップは可能？

一般的には、キャリアが積みづらいイメージのある事務職。企業によって違いはありますが、大手では、例えば総務系事務から総務職、経理事務から経理職といったキャリアアップは依然難しい傾向が見られます。
一方、成長中のベンチャー・中堅企業などでは、意欲がある人、できる人に仕事を任せるといった風土が一般的。経理事務や一般事務で入社したとしても、必要な知識・スキルを身につけることで、十分スキルアップのチャンスがある企業がたくさんあります。
「経理事務経験と簿記資格を活かして、将来は経理職にキャリアアップしたい！」、「今の職場よりもっと英語力を活かせる職場で働きたい」など、キャリアアップをお考えの方は、ぜひご相談ください。

事務職 転職のヒント

仕事上での経験や工夫をより具体的に伝えることももちろん重要ですが、ExcelやWordなどのPCスキルや、TOEIC・簿記などの資格も評価が高いポイントとなりますので、職務経歴書記入時や面接時にはしっかりとアピールすることを心掛けましょう。

事務職で転職を検討される方の多くが気にする、バックアップ体制やキャリアアップの状況などのポイントは、なかなか外からは見えにくいもの。事務系職種の募集が比較的多い時期だからこそ、転職の際には、本当に自身の希望に合う企業かどうかをしっかりと確認すべきです。 納得のいく転職活動のために、まずは無料転職サポートにお申し込み下さい。