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TOEFL(R)(トーフル)

資格内容

TOEFLとは、Test of English as a Foreign Languageの略称で、TOEICと同様に、アメリカの非営利テスト開発機関であるEducational Testing Service (ETS)によって開発されたテストです。現在、180ヶ国以上で実施されている国際基準のテストで、日本での年間受験者数は80万人を超えています。
TOEFLテストは、英語を母国語としない人々がアメリカやカナダなど英語圏の大学や大学院に正規留学を希望する際、英語力を証明するテストとして知られており、TOEICが一般的な英語コミュニケーション力を測定するのに比べ、TOEFLは留学を前提とした学問的(Academic)な英語力を測定するものとなります。
北米では4,400以上の大学や教育機関で入学審査に採用されており、求められるスコアの基準は大学のレベルによって異なりますが、TOEICよりもメジャーなテストとして知られています。北米以外の英語圏(イギリス、オーストラリア、ニュージーランド等)へ正規留学する場合は、TOEFLと同等のテストであるIELTSの受験が必要な場合もあります。

資格概要

■ 受験資格 特に制限はありません。
■ 試験方法・内容 ・テストは2種類、ペーパー版(PBT)、コンピュータ版(CBT)があり、CBTは日本では2000年10月から導入されました。TOEFLもTOEICと同様、結果は合否で出されるのではなくスコアで算出され、スコア設定はPBTが310〜677点、CBTは0〜300点となっています。
・PBTは受験者全員が統一された問題をペーパー上のマークシート形式で解くのに対し、CBTはコンピュータ画面上のイラストや写真を見ながらマウスを使って解き、各受験者の正答率に応じて次からの質問内容が変わる仕組みになっており、難易度も加味されたスコア算出がされます。
・それぞれのテストは共通して、Listening、Structure、Reading、Writingの4セクションから成り立っています。

■ 試験日程 予約制
■ 受験料 $130
■ 問い合わせ先 国際教育交換協議会(CIEE)日本代表部 TOEFL事業部
URL http://www.cieej.or.jp/

転職アドバイス

海外へ正規留学された方は、TOEICよりもこのTOEFLのスコアのみを取得されている方が多いようですが、TOEFLのスコアをTOEICにある程度換算して評価はされます。TOEFLのスコアが高く、大学留学をされていた方は、英語コミュニケーション力に加え、読み書きの力も高いと評価され、総合的な英語力の証明となりますが、日本での就職時にはTOEICと併せてスコアを取得しておく方がベターです。海外への正規留学をされない方は、英語力の証明としてTOEICの受験をお勧めします。

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