市場ニーズが高い病院看護。転職できないことはない?!
担当コンサルタント
香本・江村
いまだ市場ニーズの高い看護師。夜勤がOKであれば、ほぼ病院への転職は可能といえます。もし「夜勤はどうしてもNG」であれば、それに代わる強みを見つけることが大事。たとえば、手技ができること。カテーテルやオペ室、透析などの経験があれば、それがあなたの強みになります。
看護師の資格は、一度取得すれば一生有効と言われていますが、実際に看護の現場で働いていくには、日々の勉強は必須。看護のお仕事は、それほどに幅広く、奥深いものです。そしてキャリアを積んだ先には、いろいろな可能性が広がっているのも皆さんがご存知の通りです。
一般企業への転職で、看護師資格と英語が活かせる!!
看護師から企業へキャリアチェンジ可能な職種は、CRA(臨床開発モニター)やCRC(治験コーディネーター)といった治験関連職種だけではありません。英語を活かすのであれば、医療機器メーカーでのクリニカルサポートという職種に転職することが可能です。「看護師の技術を活かしながら、キャリアウーマンとして一般企業で働きたい」「得意の語学力を活かして外資系企業で働きたい」と言う方には、特におすすめできる仕事です。
クリニカルサポートとは?
医療機器メーカーの一般社員として、病院や学会に営業マンと同行し、自社製品のデモンストレーションや販売サポート、納品時のトレーニングなどの役割を果たします。
総じて一般企業には、週休2日などのメリットがありますが、「キャリアチェンジ=0からのスタート」です。明確なキャリアプランを持ち、「なぜ転職したいのか」ということをもう一度じっくり考えてみることをオススメします。
一般企業への転職、
こんな人が向いている
- フットワークが軽い
- デスクワークをやってみたい
- パソコンスキルを仕事で活かしてみたい
- 医療機器分野にも興味がある(医療機器の場合)
- 英語を活かしたい(医療機器の場合)
- 治験のお仕事に興味がある(CRAの場合)
なんで医療機器メーカーでは
英語を使う?
治療系医療機器は、国内ではほとんど作られていません。そのため、医療機器を作るメーカーはそのほとんどが外資系ですし、取り扱い説明書は基本的に英語で書かれていることが多くなっています。
看護師のご経験がある方ですと医療機器を使ったことがあるため、割とすんなりと仕事に馴染むことができるのが私どもがオススメする際のポイントとなっています。
病院 vs.一般企業
- 結婚後の再就職がしやすい
- 患者さんと関われる
- 仕事が不規則
- 体力的にキツイ
- 一般的に、週休2日
- 成果主義で、頑張りが給与に反映されやすい
- 患者さんとの関わりは少なくなる
- 前職(医療現場)とオフィス業務にギャップを感じることがある
病院への転職 ヒント
転職を行う前に、その施設の見学はしておきたいものです。職場と 自分の「相性」は、自分の目で触れ、感じ取ったものを大切にしてください。私たちは、ひとつひとつの転職活動を満足のいくものにして頂くために、病院によっては院内の見学もセッティングしています。
勤務形態や給与、福利厚生も大事ですが、教育研修が充実しているかも今後のキャリアを考えると大きなポイントになると思います。看護職としてさらなる力をつけるために、まずはご相談ください!
一般企業への転職 ヒント
一般企業への求人は、病院での求人のように年間を通して随時募集があるわけではありませんので、一般企業に興味のある方は、まずはご相談ください。ご希望に沿った求人が現れた時点で、改めてご案内することが可能です。