転職×天職 > 転職ノウハウ・コラム > 失敗しない7つのポイント > 「うちの会社は、人材を求めています。」は誰もが言う。

5. 「うちの会社は、人材を求めています。」は誰もが言う

求人する企業は、ほぼまちがいなくこの言葉を使います。
年間100名以上採用し、1年後残るのは1ケタ。その会社の社長は言います。

「うちの会社は人材次第です。」

その会社にとって、業績を上げられない人は、どんどんやめてもらい、残るのは、成績優秀者のみ。残った人たちは、会社に対する貢献度は高いわけですから、上記の言葉になるわけです。従って、「人材を求めています=求人してます」と捉えたほうがいいと思われます。

「人をどれだけ重要視しているか」は、感覚的・定性的に捉えるしかないですが、
それをご自身で捉える方法はあります。
その会社で働く人たちと率直に会話する中で、「うちの会社は・・・・」の後に続く言葉が、情熱、やりがい、夢、将来を感じさせるものか、それともネガティブなものかです。
課題は多く、大きくても、「だから私は今こうしようとしている、上司に提起している」等前向きなのか、「こうなんだよね。しょうがない。」と現状追随・否定型なのか、ということです。
その言葉が、個人ではなく、全体に覆われている風土なのかどうかは判断する必要がありますが、「個人を活かす」ことを大事にする風土の会社には、ポジティブな言動をする人が多いはずです。

ただし、前提があります。
組織分析するときに「2・6・2の法則」という言葉がよく使われます。
会社を引張り将来を嘱望できる人の割合が、全体の2割。逆に会社への貢献度がかなり低い人が2割。残りの平均的な人が6割で、ほとんどの組織にこの割合はあてはまると言われています。
さきほどのヒアリングをする際には、後の2割の人に聞くのではなく、平均以上の評価の人から聞く必要はあります(「本音は、職場を離れて初めて聞ける」参照)。

プロが語る 失敗しない転職7つのポイント

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