すぐ作れる! 内定承諾書の添え状の書き方&無料テンプレ

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就職・転職活動では、内定承諾書を送る際に添え状(送付状)をつけるのが一般的です。

ここでは添え状をすぐに作成できるように、無料のテンプレートをご用意しました。基本的な添え状の書き方と注意点も説明しているので、添え状を作る際の参考にしてください。

内定承諾書に添え状をつけるのはマナー

企業に送る書類に添え状をつけるのはビジネスマナーとされています。

そもそも添え状とは、同封書類として何を何枚入れたかを明らかにし、時候の挨拶を付け加えた書類のこと。

添え状は同封書類の概要を知らせるほか、簡単な挨拶代わりの役割も担っています。内定承諾書を送付する際は、内定先企業により良い印象を持ってもらえるよう添え状をつけましょう。

添え状はパソコン・手書きのどちらで作成しても構いませんが、近年はパソコンでの作成が一般的なようです。

【例文つき】内定承諾書の添え状の書き方

ここでは、パソコンと手書きの2パターンに分けて、内定承諾書の書き方を例文つきでご紹介します。

パソコンの無料テンプレート(Word版)も用意しましたので、ぜひダウンロードの上、ご活用ください。

入れる項目

内定承諾書の添え状に書く項目は以下の通りです。

(1)日付

(2)宛名

(3)差出人情報

(4)頭語・結語

(5)本文

(6)送付書類の内容・部数

送付状はお礼状の役割を兼ねた書類でもあります。「(5)本文」では時候の挨拶に加えて、内定をいただいたことへの感謝の気持ちも述べましょう。

パソコンで作成する場合

パソコンの場合の作成例と、作成時に注意すべきポイントをご説明します。

【内定承諾書の添え状の記入例】 (右上)令和○○年○○月○○日 株式会社○○○○○ 人事部 採用ご担当者様  〒○○○-○○○○ 東京都港区赤坂○丁目○-○ 電話:090-○○○○-○○○○ E-mail:○○○○@.com 転職 花子  (タイトル) 書類送付のお知らせ (本文) 拝啓  ○○の候、貴社におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。  この度は、採用内定の通知をいただきまして、誠にありがとうございました。入社後は貴社の一社員として貢献できるよう、精進していく所存です。何卒、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。  つきましては、ご指示いただきました下記の書類を送付いたしますので、ご査収のほどよろしくお願い申し上げます。  敬具  記  内定承諾書 1部 普通自動車免許証のコピー 1部  以上 (「以上」は右寄せ)

【1】日付を右上に記入する

書類の発送日を書きましょう。西暦・和暦どちらでも構いません。

【2】宛名を左上に記入する

正式名称で会社名を書きます。部署宛なら「御中」、担当者宛なら「様」をつけましょう。

【3】差出人情報を日付の下に記入する

住所は省略せずに都道府県名から記入します。

【4】頭語・結語を忘れずに

頭語と結語の例3つ。以下、「頭語-結語」。「拝啓-敬具」・「拝呈-拝具」・「謹啓-敬白」

頭語は「こんにちは」、結語は「さようなら」にあたる言葉で、セットで用います。「前略-草々」は略式の手紙で用いるため、添え状にはふさわしくありません。

「拝啓-敬具」が最も一般的であり、ほかには表のような組み合わせがあります。

【5】時候の挨拶やお礼・抱負を述べる

3月なら早春の候、9月なら初秋の候など、季節に合わせて時候の挨拶をつけ加えましょう。

また、時候の挨拶の後に内定をもらったことへのお礼や、今後の抱負を入れておくと好印象です。

内定承諾書の提出を延期してもらっている場合は、期限延長の配慮をしてもらったことへの感謝の言葉を本文中に入れましょう。書き方の例は以下の通りです。

……この度は採用内定の通知をいただきまして、誠にありがとうございました。

また、内定承諾の期限につきましても、ご厚情を賜り心より感謝申し上げます。入社後はいち早く役立てるよう精一杯努力する所存です。

何卒、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。つきましては……

【6】同封書類を記入する

同封書類の名前と部数を記入しましょう。最後に右下に「以上」と記載することを忘れずに。

手書きで作成する場合

手書きの場合の作成例は以下の通りです。

【内定承諾書の添え状の記入例(手書き)】  拝啓 ○○の候、貴社におかれましてはますますご清栄のことと お慶び申し上げます。 この度は、採用内定の通知をいただきまして、 誠にありがとうございました。入社後は貴社の一社員として 貢献できるよう、精進していく所存です。 何卒、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。 同封書類「内定承諾書一部、普通自動車免許証のコピー 一部」を 送付いたしますので、ご査収の程よろしくお願い申し上げます。 敬具  令和◯◯年◯◯月◯◯日 転職 花子  株式会社◯◯◯◯ 人事部 採用ご担当者様

パソコンで作成する場合と同様に、「日付、宛名、差出人情報、頭語・結語、本文、送付書類の内容・部数」の6要素を入れましょう。適度に改行や空白を入れると読みやすくなります。

【1】頭語・結語を忘れずに

書き始めに「拝啓」、本文終わりに「敬具」をつけます。敬具は便箋の一番下から1文字分のスペースを空けて書くことをお忘れなく。

【2】本文中にお礼と同封書類を示す

内定通知をいただいたことへのお礼、今後の抱負、同封書類の名前と部数を記載しましょう。縦書きの場合は漢数字を用います。

【3】日付を記入する

和暦で書類の発送日を書きましょう。

【4】氏名を記入する

自分の名前を記入しましょう。結語と並ぶように、便箋の下から一文字分のスペースを空けてください。

【5】宛名を記入する

正式名称で会社名、担当者名を記入します。

まとめ

たった1枚の書類でも、頭語・結語が正しくセットで使われているか、誤字・脱字はないかなどの細かい部分から採用担当者には仕事に取り組む姿勢が透けて見えるものです。

内定が決まったからといって油断せず、上記の説明を参考に、細かな点にも注意して添え状を作成しましょう。

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