他の書類の日付も解説 履歴書の日付はいつが正解?

履歴書の右上に書く「日付」は、いつの時点を書けば良いのでしょうか?転職アドバイザー監修のもと解説します。

Q.履歴書の日付はいつが正解?

A.投函日、持参日、送信日が正解

履歴書の日付は、郵送する場合は郵便局やポストへの投函日面接に持参する場合は持参日メールで送付する場合は送信日を書きましょう。

Q.履歴書に書く日付は?A.郵送する場合は郵便局やポストへの投函日、面接に持参する場合は持参日、メールで送付する場合は送信日

「現在」とあるが、履歴書を書いた日ではない

日付を書く部分に「現在」とありますが、履歴書を記入した日付を書くわけではありません

履歴書を書いた時点では空欄にしておき、提出直前に必要書類の日付部分をまとめて記入するのがおすすめです。

Q.西暦と和暦どちらで書くべき?

A.履歴書内で統一されていたら、どちらでもOK

履歴書の日付は、学歴・職歴欄や免許・資格欄などの他の項目と統一されていれば、西暦と和暦どちらでもOKです。

履歴書内で西暦と和暦は統一する!

▼西暦和暦の早見表はこちら

履歴書は算用数字を使うのが基本

履歴書は横書きなので、日付は「2020年4月17日」のように算用数字(アラビア数字)を使うのが基本です。

「二〇二〇年四月一七日」などの漢数字は読みづらいためNGです。

履歴書の日付は算用数字で書く◯…2020年4月17日。×…二〇二〇年四年十七日。

Q.日付を間違えた場合は書き直すべき?

A.必ず書き直すべき

履歴書の日付を間違えたときは、必ず書き直しましょう。採用担当者は日付までしっかり確認しているケースが多く、書類を正確に書けるかどうかが採用の判断基準になることもあります。

手書きの場合、一か所でも間違えるとイチから書き直すことになるため、応募企業に指定されない限り、履歴書はPC作成がおすすめです。

その他の書類の日付は、履歴書と合わせよう

履歴書の他に、職務経歴書や送付状、封筒にも日付を書く必要があります。これらの日付は、すべて履歴書と合わせてください

西暦/和暦もすべてそろえるようにしましょう。

職務経歴書や送付状の日付は、履歴書似合わせる※西暦和暦はそろえる

すべて同じ日付を記入するので、提出直前にまとめて記入するのがおすすめです。

封筒の日付の書き方

履歴書を入れる封筒の裏にも、履歴書と同じ日付を書きましょう。すなわち、郵送する場合は投函日、持参する場合は持参日を書けばOKです。

西暦/和暦もそろえましょう。

封筒の日付の書き方:投函日を漢数字で縦書きする。※西暦和暦は中の書類とそろえる

算用数字と漢数字どちらでも問題ありませんが、封筒は縦書きするのが一般的なため、日付は漢数字で書くのが無難です。

※封筒の選び方や宛名の書き方は→履歴書の郵送ガイド【保存版】

※履歴書を持参する場合の封筒マナーは→履歴書を持参する場合、封筒はどうする?


下記の「履歴書の書き方ガイド」では、記入欄の書き方や作成時のポイントから、印刷の方法や企業への提出マナーまで、まるっと解説しています。これから記入を始める場合はチェックしてみてください

(文:転職Hacks編集部)

この記事の監修者

キャリアアドバイザー

竹園 翔一

株式会社クイック

転職支援を行うキャリアアドバイザー。主に建設・不動産・プラント領域を担当、多くの支援実績を持つ。求職者の可能性を広げる求人・企業の提案や、「現在」だけではなく、5年後・10年後を見据えたキャリア提案を心がけている。面接時の対策等、選考通過のための具体的なノウハウ提供も好評。

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