面接につながる例文付き スカウトメールには返信すべき?

転職サイトや転職エージェントに登録すると、マッチしそうな求人が送られてくる「スカウトメール」。毎日たくさんのメールが届き、どう対応したら良いのか迷っている方も多いのではないでしょうか?

この記事では、スカウトメールに返信すべきかどうかの判断基準や、面接につなげるための返信例について解説します。

スカウトメールには返信すべき?

送られてきたスカウトメールへの返信の必要性や、種類や内容について解説します。

スカウトメールは基本的に返信不要

スカウトメールのほとんどは求人情報にマッチしそうな人すべてに一括送信されるものなので、基本的に返信は不要です。

ただし、給与や仕事内容などが自分の希望に合っているスカウトメールが送られてくることもあるため、定期的にチェックして興味のあるものはメールから応募詳細ページを確認してみましょう。

スカウトメールの内容で企業の本気度がわかる?

スカウトメールには「一括送信型」と「個別送信型」があり、その種類によって企業の本気度を判断することができます。

一括送信型メールは、転職サイトの登録者で企業の募集条件にマッチしている人全員に配信されるものです。内容は簡単な求人情報や説明会の案内である場合がほとんどで、企業側の興味や本気度、採用の確率が高いとは言い切れません。

ただし、中には希望の勤務地や職種に興味を持った企業からの「興味通知オファー」もあります。このスカウトに返信すると求人応募の正式な案内が来たり、書類選考が免除されたりする場合があるので、一括送信メールにも一通り目を通すことをおすすめします。

一方、個別送信型メールは、転職サイト登録者の経歴やスキルに興味を持っているエージェントや企業の採用担当者から直接送られるメール。

役職や待遇など「一括送信型」には記載のない具体的な求人内容が書いてあるのが特徴です。企業側の興味の度合いが高いため、面接や採用につながる可能性も高いといえます。

ビズリーチの例

中途採用スカウトサービスの「ビズリーチ」では、企業側の興味の度合いに応じて以下の3種類のスカウトメールがあります。

プラチナスカウトメール(採用側の興味・高)

職歴やスキルに強く興味を持った企業やヘッドハンターから届く、採用側の興味度が最も高いと思われる特別なスカウトメールです。

詳しい業務内容、今後のビジョン、具体的なポストの提案、面接の打診といった内容が記載されています。

通常スカウトメール(採用側の興味・中)

職歴やスキルに興味を持ったヘッドハンターから届くスカウトメールです。企業の採用担当が興味を持ったわけではありませんが、登録者の希望条件に合った具体的な企業名や業務内容などが記載されており、ヘッドハンターがより希望条件にマッチした企業を紹介してくれることもあります。

自動スカウトメール(採用側の興味・低)

企業の採用条件に、登録者の職務経歴書のスキルや経験がマッチした場合に届く自動送信メールです。メールに記載されている求人に応募した場合、求人情報が来ていない人よりも書類通過率が高くなるようです。

ただし、上記2つのスカウトメールに比べると企業側の関心度は明らかに低いといえます。

【状況別】スカウトメールの返信例文

興味のある企業からスカウトメールをもらったときは、どのように返信すれば良いのでしょうか。スカウトに興味がある場合や返信が遅れてしまった場合など、状況別に返信例文を紹介します。

以下はスカウトメールに返信する際に意識しておきたいポイントです。

  • メールをもらったことへのお礼を述べる
  • 早めに返信する
  • 企業側がわかりやすいよう件名は変えずにそのまま返信する

スカウト企業に興味があるとき

興味があるスカウトメールへの返信は「この企業で働きたい」という意思が伝わるよう「スカウト企業のどんな部分に魅力を感じているのか」や「自己アピール」などを盛り込むようにします。

以下はスカウト企業に興味がある場合の返信例です。

件名
RE:○○○○○○(送られてきた元の件名)

本文
○○株式会社
採用担当○○様

初めまして、△△と申します。
この度はスカウトのご連絡をいただき誠にありがとうございます。
貴社の求人内容を拝見し、□□や□□(企業の業務内容や職種)に大変魅力を感じましたので、ぜひ応募させていただきたいと存じます。

私のこれまでの○○としての経験や△△に関する知識を生かし、貴社の事業発展に貢献させていただきたいと考えております。
ぜひ一度面接の機会を設けていただければと思います。

お忙しいところ恐縮ですが、今後のスケジュールなどについてご検討いただけましたら幸いです。
よろしくお願いいたします。

署名
氏名:○○○○
メールアドレス:○○○○@○○○○
電話番号:○○○○
住所:〒○○○-○○○○
(都道府県から町名、番地、建物名、号室を正確に記載)

スカウト企業に質問や相談がある

スカウトメールの求人に関して疑問点や相談したいことがある場合は、返信で質問してみましょう

入社時期や勤務地など自分の希望がある場合は「勤務地は○○か△△となっていますが、採用いただいた場合に勤務地の希望を考慮していただくことは可能でしょうか?」などとあわせて伝えてみましょう。

件名
RE:○○○○○○(送られてきた元の件名)

本文
○○株式会社

採用担当○○様

初めまして、△△と申します。
この度はスカウトのご連絡をいただき誠にありがとうございます。
貴社の求人内容を拝見し、□□や□□(企業の業務内容や職種)に大変興味を持ちました。
ぜひ応募させていただきたいと考えておりますが、ご質問がありご連絡差し上げました。

私は現在、在職中のため、入社時期が〇月以降になってしまいます。そのような条件でも選考対象にしていただくことは可能でしょうか?

ご検討いただけましたら幸いです。
お手数ではございますが、ご返信のほどどうぞよろしくお願いいたします。

署名
氏名:○○○○
メールアドレス:○○○○@○○○○
電話番号:○○○○
住所:〒○○○-○○○○
(都道府県から町名、番地、建物名、号室を正確に記載)

返信が遅れてしまった

スカウトメールをもらったけれども返信が遅れてしまった場合、まずはお詫びをし、まだ応募できるか確認してみましょう

ほとんどのスカウトメールには有効期限が記載されており、期限は2週間程度が多いようです。サイトによっては返信期限を過ぎると返信できなくなる場合もあるので、その際は企業の採用担当者に直接メールで求人に興味がある旨を伝えましょう。

以下は返信が遅れたときの返信例です。

件名
RE:○○○○○○(送られてきた元の件名)

本文
○○株式会社
採用担当○○様

初めまして、△△と申します。
この度はお忙しい中、スカウトのご連絡をいただき誠にありがとうございます。

返信が遅くなりまして大変申し訳ございません。
恐れ入りますが、こちらの求人はまだ応募可能でしょうか?

可能であれば仕事内容について詳しくお聞かせいただければと考えております。
お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

署名
氏名:○○○○
メールアドレス:○○○○@○○○○
電話番号:○○○○
住所:〒○○○-○○○○
(都道府県から町名、番地、建物名、号室を正確に記載)

コラム:スカウトメールからの応募でも不採用に?

企業やエージェントから直接スカウトメールが届くと「自分の経歴を見て声をかけてくれたのだから、面接や採用はほぼ確実!」と期待してしまうかもしれません。

しかし、スカウトメールの求人に応募をしても、不採用になることがあります

「面接をしてみたら企業が想定していた経歴やスキルとズレがあった」「スキルには問題なかったが、希望年収や労働環境などの条件がマッチしなかった」というような場合は、たとえスカウトメール経由の応募でも採用に至らないケースもあるようです。

まとめ

スカウトメールは興味のある内容でない限り、基本的に返信不要です。ただし、企業から直接送られたスカウトメールの場合は、面接や採用につながる可能性が高いため、内容をしっかり確認した上で応募するかどうかを検討しましょう。

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