理系の転職完全ガイド

理系の大学を出て就職したものの、「この仕事向いていないかも」「もっとぜんぜん違う仕事に転職した方が良いのかな…」など、今の仕事に違和感を持っていませんか?

今からでもキャリアチェンジ可能な理系職種や、理系出身の強みを活かした転職術、今後のキャリアを考える上での注意点など…「転職しようかな」と思っている理系のあなたに役立つ情報をお伝えします。

理系出身者歓迎の仕事(未経験でも転職OK)

理系出身者は、前職と同じか、学校で学んできたことを活かせる仕事に転職するのが一般的です(例えば機械工学を学んできたなら自動車メーカーで、化学を学んできたなら化学メーカーなど)。

特に30代以上の場合は経験が最重要視されるため、未経験で別の職種にトライすることは難しくなります。今とは別の職種や業界にキャリアチェンジを考えるなら、20代のうちがチャンス。

では、どんな業界・職種に転職できるのでしょうか? ここでは、今から未経験で転職できる、理系出身者歓迎の職種をご紹介します。

未経験OKの理系職種…ITエンジニア、MR、経営戦略コンサルタントなど

技術職となると、当然専門性が求められるため、未経験募集はかなり少なめ。あったとしても、特定の学部学科の修了を条件とする企業がほとんど。そのような中、次の3職種は、学部学科関係なく「理系出身者の未経験応募歓迎」という求人が多数あります。また、給与水準が高いことでも知られており、理系バックグラウンドを活かしたい人に人気です。

ITエンジニア

勤務先:SIer(システム開発企業)、web系企業、ITインフラ企業、通信系企業など
平均年収:389万円(20代)、501万円(30代)、598万円(40代) ※いずれもSE・プログラマの場合

ITエンジニアは、システム開発を行う職種の総称です。プログラム言語(C、Java、C++、C#、Objective-C、JavaScript、Rubyなど)を駆使して実際に開発を行うプログラマ、その上位職種でシステム全体の設計を行うシステムエンジニア、システムを動かすサーバーや社内のネットワークの構築・保守・運用を行うネットワークエンジニアに、大きく分かれます。

このうち、未経験から転職可能なのは、プログラマとネットワークエンジニア。専門性の高い印象ですが、多くの会社で研修が整備されているため、意外にもITエンジニアの多くは未経験スタートの人ばかり。出身学科も情報工学系である必要はなく、文系出身者も少なくありません。とはいえプログラムやネットワークを担う上では、数学的思考や論理的思考といった理系出身者の持つ資質が重宝されます。

インターネットが普及した今、ITエンジニアは欠かせない存在です。システム系の会社以外でも、IoT(インターネットと接続できる家電や車などの製品)技術を開発する各種メーカーでプログラマの需要が高まっています。また、自社で大規模なwebサイトを運営する企業でも、ハッカーや大容量のデータ通信からサーバーを守るべく、ネットワークエンジニアを自社で抱えるケースが増えています。

なお、上記の年収額はあくまで目安です。企業によって年収額にかなり幅があるため、20代で700~800万円に届く場合も少なくありません。

MR(医薬情報担当者)

医薬情報イメージ勤務先:製薬メーカー、CSO(医薬品の販売・マーケティング代行企業)
平均年収:521万円(20代)、704万円(30代)、963万円(40代)

MRは、医師や薬剤師に医療用医薬品に関する情報(効能・用法・副作用など)を提供する仕事です。情報を伝えることで、結果的に自社の製品を選んでもらうことを目的としており、いわば薬の知識のスペシャリストと言える存在です。

一般的には割り当てられたエリア内の医療機関を定期的に訪問し、医師や薬剤師などと情報交換を行います。こちらから情報を提供するだけでなく、薬の副作用情報や他社の製品の情報を収集するのも仕事です。薬の知識が求められる仕事ではありますが、実際は文系出身者が大半を占めるなど、未経験者にも門戸が開かれています。

※年収額はDODA調べ「平均年収ランキング2015」による。

経営戦略コンサルタント

経営戦力コンサルタントイメージ勤務先:コンサルティングファーム
平均年収:実力・プロジェクトによる(年収1000万円を優に超す場合も)

マッキンゼーやボストン・コンサルティングをはじめとする経営戦略系のコンサルティングファーム。そこで働く経営戦略コンサルタントも、異業種から転職してきた理系出身者が多く活躍しています。

経営戦略コンサルタントの仕事は、企業の経営課題を解決するためのアドバイス役。数理的・論理的な思考によってデータを紐解き、リスクを分析・予測し、解決のための仮説を立てていくことが業務の大半を占めます。そのため、ロジカルシンキングが身についている理系出身者が歓迎される傾向にあります。

但し、経営戦略コンサルタントは、募集こそあるものの狭き門。特に外資系コンサルティングファームを中心に「フェルミ推定」(※)を用いたケース面接が組まれ、その場で論理的思考力・課題解決力を問われることも。応募する際は、通常の面接対策に加え、ケース面接の対策も行っておきましょう。

※フェルミ推定とは、「シカゴにピアノの調律士は何人いるか?」「東京都にマンホールのフタは何個あるか?」など、一見答えを出すことが難しそうな質問に対し、仮説と概算を繰り返して推測の答えを導き出す手法のこと。ケース面接では、その場で出題された質問に対して数分で答えを出し、その場でプレゼンをすることが求められます。

他にも…

臨床開発モニターイメージMRのほかにも、薬学・化学・農学を学んでいた人なら、治験の分野から新薬開発に関わる臨床開発モニター(CRA)という職種も応募可能です。製薬業界では、まれに他の職種でも未経験歓迎の求人が出ることがあります。興味がある人はチェックしてみると良いでしょう。

また、建築・土木・電気系の業界では、施工管理や電気工事といった専門職が、未経験歓迎で募集されていることがあります。国家資格がなくても小規模の案件なら受け持つことができるため、働きながら資格を取得していくことになります。

また、機械・電気・化学・化粧品・製薬・食品・建築土木など…各業界では、技術営業が未経験OKで募集されています。営業といっても、ノルマが課せられるようなものではありません。営業の商談に“技術の専門家”として同席し、クライアントと技術的な打ち合わせを行ういわばエンジニアの窓口的な業務です。人と接することや、誰かの困りごとを技術的に解決するのが好きな理系出身者が、多く活躍しています。

理系の転職にオススメ転職サイトは…

次はどうしたら理系出身者歓迎の求人を効率的に探せるかをご紹介します。

求人を探すなら、転職サイトが一番

求人誌や新聞の折り込みチラシ、ハローワークなど…求人を探す手段は様々ありますが、最も効率的に求人を探しやすいのは、なんといってもパソコンやスマートフォンで見られる転職サイトです。掲載された求人数が他媒体に比べて圧倒的に多く、かつ、検索・絞り込み機能によって目的に応じた求人を探すことができます。

また、1つひとつの求人の詳しさもポイントです。ハローワークや雑誌・新聞の求人広告では、給与や勤務地などのわずかな情報しか得られませんが、転職サイトでは、社内の写真や映像、数千文字の求人情報で、かなり詳細に求人企業のことを把握することができます。

理系の転職にはこれ。オススメ転職サイト一覧

転職サイトといえば、リクナビNEXTやマイナビ転職が有名です。どちらのサイトも膨大な数の求人に触れられますが、「理系出身者歓迎の求人を探したい」という場合は、却って求人が多すぎて見つからない弊害も。

ここでは、IT系やMR、製薬系職種に強い専門の転職サイトや、「理系歓迎」の条件で求人を絞り込み表示できるサイトをご紹介します。これからやりたい仕事がまだ定まっていない場合は、「理系歓迎」で絞り込みができる転職サイトであたりをつけてから、専門サイトをチェックすると良いでしょう。

業界専門サイト

【Web業界専門】Findjob
mixiが運営するweb・IT系に強い求人サイト。未経験歓迎のプログラマやネットワークエンジニアなど、IT系エンジニアの求人が多数掲載されています。

【MR専門】MR BiZ
MR(医薬情報担当者)を専門とした転職サイト。未経験歓迎の求人や未経験者向けのサポートが充実。加えて製薬業界全般の情報や、未経験からMRになるためのポイントや注意点、どんな人がMRに向いているか…など、コンテンツも充実しています。

【製薬業界専門】Answers(アンサーズ)
臨床開発モニター(CRA)をはじめ、製薬業界の未経験歓迎求人が多く掲載されているのが、製薬業界専門の転職サイト・Answers(アンサーズ)。同サイトには、臨床開発モニター以外にも、テクニシャンや統計解析、データマネジメントといった職種で、未経験歓迎の求人が出ていることも。農学・薬学・化学系の学部学科出身者は必見です。

「理系歓迎」の絞り込みができるサイト(全職種)

【IT系に強い】Green
Findjobと共にIT系に強いとされる転職サイトが、Green。このサイトの特徴は、一般的な求人サイトと異なり、企業が0円で求人広告を好きなだけ出せること(採用が決まったときにサイト利用料を払う後払い型)。企業側は気軽に求人広告を出せるので、大手~ベンチャーに至るまで、様々な企業が積極的に募集をかけています。ここでしか見られない求人が掲載されている場合も。全職種対応のサイトなので、IT系以外の職種の求人も掲載されています。

【第二新卒向け】Re就活
全業界・全職種の求人を扱う転職サイトの中にも、「理系歓迎」の求人に絞って検索できるところがあります。社会人経験3~4年未満の第二新卒を対象としたRe就活も、そんな転職サイトの1つ。思わぬ求人との出会があるかもしれません。

【全年代向け】@type
第二新卒に限らない大型の転職サイトといえば、リクナビNEXTやマイナビ転職、en転職などが有名ですが、膨大な求人の中から「理系歓迎」の求人を絞り込むのは至難の業。@typeは、リクナビNEXT等に比べれば求人数が少ないものの、「理系歓迎」にチェックを入れることで、見たい求人だけを抽出することができます。

<Re就活や@typeで探すときは複数の条件で掛け合わせて検索を>
Re就活も@typeも、「理系歓迎」の求人で表示される職種は必ずしも理系技術職とは限りません。「理系の人材が欲しい」と考えている企業の文系職種(営業や事務など)も多く含まれています。なかなか目的の求人が見つからない場合は、「理系歓迎」と職種検索などを組み合わせて検索することで、効率的に検索ができるでしょう。

未経験の理系職種へ転職する際の3つのポイント

理系のバックグラウンドを活かし、業種や職種が異なる分野にチャレンジする場合、一般的に言われている経験者前提の転職ノウハウは、あまり参考になりません。

未経験の理系職種へ転職する際、応募書類や面接では次の3つのポイントをおさえてアピールすることが、とても効果的です。

(1)業界や製品に対する興味・関心・熱意を強く伝える

履歴書企業側が気にするのは、なぜ今までの経験と関係のない分野に飛び込もうとしているのか。採用担当者が納得するような説明を心がける必要があります。ただ業界や製品(モノ)が好きと語るだけでなく、どんなキッカケで興味を持ったのか、今後はその業界・製品に携わることで将来どうなりたいのか…など。その業界や製品でなければならない理由を自分の言葉で語れるよう、準備しておきましょう。

志望動機がうまく伝わらなくても、活かせる経験が少なくても、多少のことなら「どうしてもやりたい」という前のめりの姿勢でカバーが可能です。「手を挙げた人に任せたい」という他者心理を突くためにも、積極的な姿勢をアピールしましょう。

(2)自分の経験・スキルがどう活かせるのかを明確にする

「畑違いの完全なる未経験」とは一線を画すためにも、前職や学生時代に培った経験・スキルの中で、活かせそうなことがあれば、そこをしっかりと伝えましょう。例えば学生時代の研究内容や、前職で扱っていた製品に使われていた技術や素材、関わった顧客や取引先など…いろいろなところにヒントは隠れているはずです。前職でほんの少ししか行わなかった業務でも、応募先で活かせそうな事項であれば、職務経歴書や面接ではそれを中心にアピールするように心がけましょう。

どうしても関連する経験・スキルが見つからない場合は、本やセミナーなどを活用し、自ら知識の習得に努めていることを伝えましょう。

(3)転職後のキャリアプランをイメージしておく

上記2点に加え、転職後は将来どうなりたいのかも伝えましょう。採用担当者が未経験者の採用を検討する際に考えているのは自社のことだけではありません。良心的な担当者なら、採用することで応募者のキャリアにマイナスにならないか…転職が本人を不幸にしてしまわないかまで考えをめぐらせます。

だからこそ、転職したいという想いだけでなく、その後の将来像までしっかりイメージしてことを伝えましょう。そうすれば、一見唐突なキャリアチェンジでもよく考えてのことだったんだと、採用担当者を安心させることができます。

繰り返しになりますが、採用担当者が未経験者に対して思う疑問を解消することが、書類選考・面接突破のポイントです。なぜこの業界・製品なのか、これまでの経験をどう活かせるのか、本当にやりたがっているのか、ウチに来てこの人の将来は大丈夫なのか…。採用担当者の立場を想像し、納得できる答えを用意しておきましょう。

面接は発表の場ではなくコミュニケーションの場

人前で話す経験が少ないと、つい研究発表のような話し方になってしまいがちですが、「面接はコミュニケーションの場」です。発表の場のように一方的にあなたの考えを話していくのではなく、まずは相手からの質問に答えなければなりません。伝えたいことは、そうした受け答えの中や会話の中で伝えていくことになります。

「転職理由は?」「志望動機を教えて下さい」など、聞かれたことへの答えがそのままアピールに繋がるような質問なら良いですが、そうばかりとは限りません。そんなときでも、聞かれたことに答えながら、うまく自分のアピールを盛り込めるよう、あらかじめ面接の中で伝えきりたいことは整理しておきましょう。

今後のためにも転職のベストタイミングを知ろう

転職するタイミングによっては、将来の可能性を狭めてしまう危険性も。特に未経験の職種や業界への転職は、キャリアが一度リセットされるため、慎重に進める必要があります。ここでは、ケース別に転職のベストタイミングをご紹介します。

経験3年以下なら本当に転職して良いのか、今一度検討を

時計とカレンダー転職理由で特に多いのは、「今の仕事は自分に向いていないと思ったから」というもの。

確かに5年・10年とその仕事を続けていて、自分だけが同期に遅れを取るような状況になってしまっては、そう考えざるを得ないかもしれません。

ですが、あなたがまだ社会人3年以下ならば、転職に対しては慎重になった方が良いでしょう。社会人1~2年目はまだまだ見習い期間。3年経ってようやく一通りの業務に触れ、その仕事の本当の面白さや自分自身の適性がわかってくると言われています。

微妙に合わないかも…は3年我慢、全然合ってない…は今すぐ転職を

先述の通り、自分にその仕事が本当に合っているか否かは、少なくとも3年は経たないとわかりません。

職種自体が合わないのかと思いきや、時間が経つにつれ、どうやら業種や製品が合っていないだけだった…と気がつく場合も少なくありません。あるいは会社のやり方が合わないだけということもあり得ます。合わないと感じる本当の原因を見極めるにはそれなりに時間がかかるものです。

とはいえ、もし現段階で何もかもまったく適性がないと断言できるレベルなら、やり直しのきく若いうちに転職で新たなキャリアを始めるのが良いでしょう。

但し研究者や技術者は5年で半人前、10年で一人前

理系職種の中でも、特に研究者や技術者は、5年前後でようやく仕事の基礎が身につき、自分の適性がどこにあるのかがわかると言われています。

最初の5年で『技術者としての自分』を知り、自身のキャリアのコアを形成することで、20代後半~30代にかけて、よりその分野を掘り下げつつ、プロフェッショナルとしての力をグンと伸ばすことができるのです。研究や開発・設計といった特に専門的な業務に従事している場合は、3年と言わず5年は今の仕事を続けてみた方が無難です。

異動させられた人は半年くらい様子見を

転職理由でもう一つ多いのは、「希望と異なる部署に異動させられたから」というもの。例えば今までの経験と全く関係のない分野や、場合によっては技術職から営業への配置転換などが挙げられます。

自分の意に反する会社の方針に、思わず感情的に転職に走る人も少なくありません。ですが、異動後すぐに辞めるのは得策ではありません。

特に技術職に就いている理系出身者は、物事を突き詰めていく職業柄、どうしても視野が狭く固まりがちです。そのため、将来見込みのある技術者ほど、幅広い適応力と対応力を養わせるために、一定期間あえて別の部署を経験させる…というのは、よくある話です。実はその異動の直後には、出世や昇進が待っているかもしれません。転職を決意するのは、その異動が自分に対する期待の表れなのか、それとも力不足を指摘されてのことなのか…見極めてからでも遅くはありません。

転職するなら「次で最低10年は働く」覚悟で

一度転職を経験すると、これまでよりも転職という手段が身近なものになります。結果、気に入らないことがあるとすぐ転職しようとする“転職癖”がついてしまう場合も。短いスパンで転職を繰り返す人は、ほとんどの業界・企業で採用を見送られやすい傾向にあります。「ウチに来てもどうせすぐに辞めてしまうだろう」と警戒されてしまうからです。

20代であれば転職は多くて2回まで、30代でも3回程度までというのが、外資系を除く多くの企業で共通の認識です。場当たり的な転職は避け、次の職場には最低でも10年は勤めるつもりで、慎重に転職先を選びましょう。

もしも今の職場に残るなら…現職でマネジメントにチャレンジを

転職を検討した結果、「ひとまず今の職場で5年・10年続けてみよう」と決めた場合は、明日からの毎日をいつか転職するときに向けたキャリアアップ期間にしてみましょう。

市場価値の高い人材になるためにも、いまの環境で吸収できることをすべて吸収する。加えてぜひともチャレンジしておきたいのは、事業・経営を理解し人を束ねるマネジメント業務です。マネジメント経験や経営者視点を持つ技術者は、どんな業界にあっても引く手あまたです。

メーカーなど技術系の会社で最も出世が見込まれるのは、経営も技術もわかる人間です。モノづくり企業が会社としての戦略を考えるには、売上やIRといった経営的な知識だけでなく、製品やそれを支えるテクノロジーのことも理解している必要があるからです。カルロス・ゴーンも本田宗一郎も、もともと技術畑の人でした。

技術者や研究者は、自分が担当する開発対象と向き合うあまり、事業全体やマーケットに対する広い視野を持てなくなりがちです。とはいえ、文系職種の人が技術を正しく理解するのは至難の業。一方、理系の人が自らの視野を製品から部署、事業そして会社経営全体へと広げていくことは、決して難しいことでありません。加えて理系ならではの論理性・問題解決力を活かせば、活躍の場をより広げることができるはずです。

まとめ

理系出身者歓迎の仕事は、同業の同職種以外にも、前職や学部学科で学んだ内容を活かせる求人か、プログラマやネットワークエンジニア、MR、経営コンサルタントなどが挙げられます。

但し、本当に転職すべきなのかは、今一度検討を。「自分にこの仕事は向いていない」と思っていても、実は職場環境や上司との相性がそう思わせているだけ、という場合もあるからです。

最後の章で書いた通り、研究者や技術者は5年で半人前・10年で一人前と言われています。本当にこれまで築いてきたキャリアを捨ててしまっていいのか、本当にゼロからのスタートを切るべきなのか…慎重な判断が欠かせません。

それでも転職する…という場合は、「どうしてもチャレンジしたい」という熱意を武器に専攻に臨みましょう。また、前職の業務や学生時代の研究内容の中に少しでも新しい仕事に活かせそうなものがあれば、それを中心にアピールを行っていきましょう。

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