【早見表付き】 履歴書の満年齢の書き方
履歴書の生年月日欄にある年齢を記入する部分。「満」という表記のせいで、どのように書いたらいいのか悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。
この記事では、満年齢の考え方と計算方法を説明します。
履歴書の満年齢には現在の年齢を書けばOK
履歴書の生年月日欄にある満年齢を記入する部分には、現在の年齢を書きましょう。満年齢を記入する際は、履歴書の記入日もしくは提出日時点の年齢を満年齢とします。
そもそも満年齢とは、生まれた日から1年間を0歳として、誕生日当日が来る度に1歳ずつ加えていく数え方のことです。
例えば、1990年5月3日生まれの人は30年後の2020年5月3日に満30歳になります。前日である2020年5月2日時点では、まだ誕生日を迎えていないので満29歳となり、2020年5月2日は29歳最後の日となります。
コラム:満年齢と数え年の違いって?
満年齢とは、誕生日当日が来る度に1歳ずつ加えていく数え方のことですが、数え年とは生まれた年を1歳として、元日が来る度1歳ずつ加えていく数え方のことです。
数え年は、履歴書で使う年齢の数え方ではありません。あまり馴染みがないかもしれませんが、七五三や喜寿・傘寿・米寿などの長寿の祝いごとでは、年齢を数え年で数える風習があります。
履歴書に書く満年齢の計算方法
満年齢は、すでに誕生日を迎えている人の場合、今年の西暦から自分の生まれた年の西暦を引くと求めることができます。まだ誕生日を迎えていない人は、さらにマイナス1をすると満年齢を求めることができます。
満年齢を求める時は、早生まれ(1月1日から4月1日が誕生日)かどうかは特に関係ないので、気にしないようにしましょう。
満年齢早見表
満年齢は、以下の満年齢早見表でも確認することができます。
2023年版
2024年版
満年齢の書き間違いに気づいた場合
満年齢を書き間違えてしまった場合は、新しい履歴書に書き直しましょう。間違えた箇所を修正ペンなどで訂正することは、履歴書を書く際のマナーとしてふさわしくありません。
もし満年齢を間違えて書いた履歴書を企業に提出してしまった場合は、面接時に一言謝罪し、正しい満年齢をその場で伝えるといいでしょう。
履歴書に書く満年齢が分かったら…
履歴書の生年月日欄に記入する自分の満年齢が分かったら、他の欄も書き進めていきましょう。
下記の「履歴書の書き方ガイド」では、住所・連絡先や学歴職歴など、他の欄すべての書き方をまるっと解説。作成時の注意点や企業別の提出マナーについても紹介しているので、あわせてチェックしてみましょう。